タクシーを1日チャーターし、ヤンゴン市内をあちこち1日観光しました。旅行代理店が日本語や英語で催している、市内観光ツアーで網羅する場所は、ほぼ周りました。
それらの中から特に良かったスポットを、4つ挙げます。
シュエダゴン・パゴダ
ヤンゴン観光最大のハイライト。ここは必見です。バンコクの王宮は立派ですが、それに勝るとも劣らない豪華絢爛さです。まさに極楽浄土を具現化しています。特に仏塔の立派さは随一と言えるでしょう。じっくり1時間かけて見て回りたい場所です。
スーレー.・パゴダ
ダウンタウン中心部にあり、散策がてら気軽に行けます。こちらもなかなかの立派さ。ぐるりと一周して、見学時間の目安はおおよそ20分。
チャウタッジー・パゴダ Chaukhtatgyi Buddha
色白でご利益のありそうな表情の仏様です。涅槃仏マニアの私としては、独特な足裏の模様をチェックできて、満足。ここは他の寺院とは異なり、腰巻きロンジー無しで膝が出ている短パン姿でも、そのまま入場させてもらえました。所要時間10分ほどで見れますが、ぜひ訪れたいところ。
ヤンゴン環状線乗車
ヤンゴンには非電化のの環状線 Yangon Circular Line があります。中央駅から乗車し、時計方向へ7つ先のチーミンダイ駅 Kyeemyindang railway station まで、行ってみました。所要時間約20分の小旅行です。乗車した時は、水瓶売りの人たちなどがいて、地元風情をたっぷり楽しめました。切符200チャット(15円)。帰りはタクシーでサクッとダウンタウンへ戻れます。所要1時間ちょっと。
以上です。
観光都市としての開発はまだまだこれから、といった感じです。基本的な観光としては、上記に挙げた四つを見ておけば十分で、半日あれば回れます。もっともこれは、わずか3泊の旅行での印象です。特定の目的を持ってもっとゆっくり滞在すれば、さらに多様なこの街のの魅力に、触れられることでしょう。