ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

アイコンサイアム高島屋へ行ってきました

あまりにも月並みでヒネリの無いブログネタで済みません。(笑)

11月10日にオープンしたバンコクの最新ショッピングスポット Icon Siam アイコンサイアムと、そのキーテナントの高島屋へ、先週末に行ってきました。そろそろオープン当初の混雑が解消した頃かと思ったからです。

 

交通手段には、往きはBTSサパンタクシン駅→無料渡河ボート、帰りは無料送迎ロットゥー→BTSクルントンブリ駅を利用しました。日曜でしたが、往復ともに目立った混雑も待ち時間もなく、スムーズに行けました。

普段バンコクに足を運ぶ際は、プロンポン近辺に出向くことが多いです。わざわざチヤオプラャの川向うまで足を運ぶなんてえらく遠い、という印象がありましたが、実際にはそれほどでもありませんでした。

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ショッピングスポットとして、アイコンサイアムは質・量・ゆとり共に、バンコクで最高レベルです。これまでのツートップであるサイアムパラゴンおよびエムクォーティエのいずれをも、完全に圧倒しています。素晴らしいのひとこと。実に良く考え抜かれて、造られています。

 

モール全体に、デザイン性がとても高いです。全国チェーンの小売店のテナントであっても、ここ独自の高級感が漂っています。

核テナントの高島屋からは,その気合と本気度が感じられます。北海道物産街といい、レストラン街といい、はるか南国の地で、よくぞここまで取り揃えたものだと感心します。川沿い百貨店の本家である東京二子玉川店に対し、規模で5倍、高級感で3倍といった印象です。

 

これで東南アジアの高島屋旗艦店は、シンガポールからバンコクに移ったと言ってよいでしょう。スーパーでは、梨が1個400バーツ(1,350円)、柿が1個700バーツ(2,380円)で売られていました。さすがはタカイシマャ。タイの富裕層の方々のハートを、がっちりと掴むことでしょう。

ここでは1バーツ=3.4円ではなく、1バーツ=1円の感覚で、お財布からお札が飛んでいくことになります。(笑)

 

 

中でも最も行ってみたかったのは、タイランド初の正規アップルストア。ビクトリア湾に面したハーバーフロントのアップルストア香港店を、さらにスケールアップした感じでした。とにかくデカい。そして雑踏と呼んで差し支えのないくらいの、大勢の人混み。大人気です。

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人気の理由は、もう一つ。モールの中で、河に面した眺めの良いエリアは、ほとんどが有料です。アップルストアは無料で入れて、さらに川岸にまで出られる希少な場所になります。

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リンゴのロゴが、どこか誇らしげです。

 

 

お昼は、5階にあるタイ料理レストランで摂りました。

混んではいましたが、待たされることはありませんでした。最初は室内席に座ったのですが、冷房があまりに寒くて、途中で屋外テラス席に替えてもらいました。お天気が良く、河の眺めは最高。日陰で暑くはなく、快適てした。ここは、夜にまた訪れてみたいです。

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はるばるジョムティエンから来た価値が、十分にありました。車でも電車でも来るのが不便な立地ではありますが、年に一度か二度は訪れたい場所です。どうせバンコクにまで出向くなら、アイコンサイアムまで行こうという気にさせてくれます。