ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

タイランドから日本へ復興の祈りを込めて

最近、日本では 自然災害が次々と起きています。広島の洪水、大阪の台風、そして札幌の地震です。家、職、すべ てを無くした多くの人々が、避難所に身を寄せて苦難の時を過ごしています。


日本の厳しい状況に思いを寄せて、昨日の我々のバンコクラフタークラブでは、いつもと異なり、ごく静かにクラスを始めました。
精神的なエネルギー失って、打ちひしがれた状態から笑いへと導く方法を、オーストラリア人リーダーのダスティーが披露しました。

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避難所の中で、少なくとも自己紹介で自分の名前を言うことぐらいは、できるでしょう。
次に、言葉で1,2,3,4と、数字を数えることぐらいはできるでしょう。イチ、ニ、サン、シ。
1,2,3,4と言いながら、空中に指で四角形をひとつ描く事はできるでしょう。
そしたら今度は、ホ・ホ・ハハ・ハと言いながら、もうひとつ四角形を描いてみるのです。
無理強い なしに、これで笑うことになります!

 

避難所ラフターの後は、腰に手を当てスーパーウーマンのパワーポーズをとって、さらに活力アップしました。

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クラスの最後には、バンコクのワットヌアンノラディット高校に日本語教師として勤務するメグさんが、心温まる話をシェアしてくれました。
7月に発生した西日本の大洪水のテレビニュースを見て、生徒さん方が自分たちで、 Ptay for Japan 日本の復興への願いを、絵に描いてくれました。大きな驚きでした。

 

そして奇跡が起きました。これらの絵をなんとか被災地に届けたいと思ったメグさんは、地元の福岡県議会議員 田辺かずき氏に手紙を書きました。たまたま田辺氏および10名からなる日タイ友好議員連盟のご一行が8月にバンコクを訪れることになっており、せっかくの機会ということで、なんとメグさんんの高校をご一行が訪れてくださったのです。そして絵が直接手渡され、被災地の宇和島市と福岡市で展示されました。


素晴らしき世界の繋がりです。

 

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