この2か月ほどで、自宅のIT環境が様変わりしています。
そして最後の真打ちとして、アンドロイドスマホを購入しました。
商品名: Huawei製 Y7 Pro
価格: 4990バーツ(16,500円)
購入店: ジェイマートJay Mert @ Central Festival Shopping Mall 3階
購入の背景: 音声入力用マイクとしての用途目的。
以前はiPadもしくはiPhoneで、快適に音声入力で文書作成を行ってきました。
それが今年4月にiOSが 11.3.1にアップデートされてから、途端に音声入力の動作が超重くなりました。更に6月のiOS 11.4へのアップデートでもっと状況が酷くなり、まったく使いものにならなくなってしまいました。
アンドロイド端末ではそうした問題がなく、かつ最近VoiceInputという使い勝手の良いアンドロイド専用アプリが登場しつつあると聞き、それで購入を決意しました。
機種選定:
電話機能は不要なので、スマホではなくWiFi専用タブレットで十分。ネットで調べ、Huawei Mediapad のM3かT3モデルにしようと考えました。ますは、パタヤ最大級の家電量販店Power Buy @Central Festival Shopping Mall の店頭へ行ってみました。
いくつかの機種が展示されていたのですが、残念なことに、ひとつ前のシリーズしか置いてありません。モデルが古いのは構わないのですが、Android OSが6とか7ではなく、5.1と古いので、購入を躊躇。
一応、お隣のジェイマートも覗いてみました。小規模店舗なので、展示の種類が少なく、やはりこちらも前のシリースしか、置いていません。店員さんは商品知識豊富に見受けられましたが、新シリーズ入荷は時期未定で、数カ月はかかるでしょうとのことでした。
そこで、音声入力アプリ限定用途で端末を探していると、店員さんに相談。
必須機能: 音声マイク、そこそこ速いCPU、日本語対応
不要: 電話機能、大型画面、カメラ
総合的に判断して勧めてくれたのが、Huawer Y7 Proでした。スマホなので色々機能はついてはいるけど、新モデルでAndroid OS7.0搭載。お値段5千バーツで、何とか私が衝動買いできる範囲内(笑)。
私のスマホ歴は、2016年はサムスンJ7で、2017年初からはiPhone7Sです。iPhone7Sに替えた時、そのアクセシビリティ操作の優秀さに感動しました。もうどんなに価格差があっても、Androidには戻れないと、当時は思いました。
今回Huawei Y7を買ってみて、その出来の良さに驚きました。スリムなデザインに鮮やかなディスプレー。まぁ、丸っきりiPhoneのパクリではあります。梱包箱のデザインからして、完全に真似っこ。画面を拡大する操作にしても、iOSの3本指2タップに対し、Huawei Y7は1本指3タップで、特許をギリギリ回避しつつ、同等の操作にしているようです。
さらに驚いたことに、Y7 には顔認証まで付いています。もう、iPhoneX並み。Y7は、十分に高性能です。
ちなみにお値段は、
Apple iPhoneX: 40,500バーツ
Huawer Y7 : 5,000バーツ
SNS とかの日常使いにおいては、ほぼ差が無くて、価格差は8倍です。これはもう、ブランド力の差ですね。iOSでは、メールやKindle本、選択したウェブページの読み上げ機能が優れているので、今後もメインのスマホはiPhoneを使い続ける予定です。アクセシビリティの使いやすさは、生産性に直結します。私にとっては、お金には代えらないブランド価値に相当します。
一方、サブ機としては、Androidも十分にアリなのだなと、感じました。これだけコスパが良ければ、世の大勢がAndroidなのも十分頷けます。また、音声入力に見られるように、iOSが完全無欠と言うわけでもありません。今後は、iOS機とAndroid機を、賢く使い分けていきたいと思います。