iPadでメールを書いていたら、突如スカイプに数10件のメッセージ通知が来ました。
何だろうと思ってスカイプアプリを開いてみると、多数の人と短いメッセージをやり取りしたことになっています。よくよく見ると、私から多数の人に、外国の某商業広告へのリンクURLを送信したことになっています。どうやら私の連絡先に登録されている人たちに、勝手に送りつけています。
何じゃこりゃ。すわっ、アカウントの乗っ取りか!? まずい。危険!!
ほどなくfakebookメッセンジャーで、友人から「スカイプで変なメッセージが来ているけど、大丈夫? 乗っ取りに遭ったのでは?」との懸念が寄せられました。
慌ててノートPCの方でスカイプにアクセスしようとしたところ、まさかのアクセス拒否。正しいはずの現行のパスワードを入力しても、弾かれてしまう。おかしい。
仕方なく、スカイプのホームページから問い合わせを入れたら、チャットによるサポートをしていただけることになりました。簡単に済むかと思いきや、チャットは60分にも及びました。長時間にもかかわらず、スカイプヘルプデスクの担当の方は、真摯にかつ丁寧に対応くださいました。感謝です。
ようやく異常アクティビティに伴うアカウントのロックを解除してもらえ、パスワードを新たに設定しなおしました。
スカイプ側で私のアカウント状態を確認したところ、乗っ取りの形跡は無いとのこと。
担当の方いわく、乗っ取りではなく、パソコンに何らかのマルウエアが入り込み、それで悪さをしたのでは、との見解でした。フリーソフトでも良いので、アンチウィルスソフトを入れてみてください、とアドバイスをいただきました。
なるほど、そういうことも有るのですねと納得し、チャットを終了しました。
その後に気づいたのですが、問題発生時はiPad を使っている最中だったので、スパムメッセージを発信したのは、iPadからになります。ノートPCの電源はオフになっていました。
すると、iPadにマルウエアが入り込んでいたことになる!? iPadは、まだ買って10日ほどなんだけど。iPadでアンチウイルスソフトが要るなんて、聞いたことないなぁ。謎は深まるばかりです。
私の使っているノートPCは、以前セミコロン;キーが勝手に連打される問題が発生し、セミコロンキーを無効化したことがあります。
一度念の為、ノートPCのOSを再インストールした方が、良いのかもしれません。