10ヶ月前に、自転車をシティーサイクル(に買い換えました。通称ママチャリ。
当時の投稿は、こちら。お値段4,000バーツ(14,000円)でした。
先月、友人のPさんに、自転車の調子はどうかと聞かれました。特に故障もなく、使いやすくていいよ、と答えました。
そして今月、Pさんが「同じ自転車を買ったよ!」と知らせてきました。ビックリ。
Pさんは健康に関心が高く、毎日夕方のウォーキングを欠かしません。駅ではエスカレーターを使わず、階段を上り下りする人です。ちょっとした近場での用事を済ませる際に、健康のため車ではなく、自転車を使いたいのだそうです。
いやーPさん、アナタお金持ちなんだから、おしゃれなマドンでもでもプジョーでも、いくらでも買えるでしょ。何でよりによって、そのママチャリなの? (笑)
とりあえず手ごろな自転車をちょっと買ってみたかった、ということのようです。
Pさんが、 新品自転車開封の儀の写真を送ってきました。
驚かされたのは、同じモデルを購入したと言う事だけではありませんでした。
1 .購入はネット通販。
タイの大手ネット通販サイトLazadaで買ったとのこと。自転車は、実店舗で跨ってみて購入を決めるものだと思っていました。私のこの感覚は、もはやちょっと古いようです。時代は変わりました。
メイド向け自転車ウィンテー26インチホイール クリーム色
日本語ではシティーサイクルが正式な呼称で、ママチャリは俗語です。
このサイトでは、タイ語でチャカヤーンメーバーン(メイドの自転車)と書かれています。直訳すれば、メイドというより「家の母」になります。タイ語でもこのタイプはママチャリと呼ばれていて、しかも一般語の様ですね。
やはり、その国の言語を自在に読める、というのは重要です。無駄な出費の削減に、直結します。私のタイ語レベルでは、ネットショッピングを自由に行うのは、厳しいものがあります。ただLazadaの場合、操作画面は英語に対応しています。各商品の詳細説明やユーザーレビューはタイ語になってしまいますが、Goole先生に翻訳してもらえば、結構何とかなりそうな気がします。
2 .激安。
お値段は3,200バーツ(11,500円)。私が実店舗で買ったよりも、800バーツ(2,500円)安い。
賢い者が、より得をしてますます豊かになる。IT時代の焼肉定食、もとい弱肉強食を実感しました。(笑)
今後、街の自転車屋さんは、販売店としての役割が減り、より修理やカスタマイズのプロとしての側面が求められそうです。
3 .送料無料。
なんと3,200バーツの購入価格は、自宅までの配達料込み。この自転車の、本当の車体価格はいくらなんだろう?。
確かに、実店舗での自転車購入では、わざわざ徒歩でお店まで行くか、車で誰かに送ってもらう必要があります。その手間を考えれば、自宅まで配達してくれるというメリットは大きいです。
ネットスーパーの生鮮食料品は、実店舗の店頭品よりも質が高く、実質お得だそうです。より趣味性の強い自転車であっても、どうやらネット購入の方がお得なんですね。しみじみ。