昨日は、スーパー銭湯「湯の森」ジョムティエン店5回目訪問について、投稿しました。
今月は、タイ第1号店であるバンコク店の方にも、行く機会がありました。2年ぶり2回目の訪問でした。
ジョムティエン店との比較で、気づいたポイントを5点、記述してみます。
1 .賑わって繁盛している。
入店が土曜の午後ということもあったのでしょうが、バンコク店には大勢の来客があり、3名体制の受付はフル稼働の状態でした。入場チケットを買うための、ちょっとした行列さえできていました。特に若い女性客の姿が目立ちました。オンセンに入るのがファッションになっていることが、窺えます。
館内に入ってみると、混雑というほどではなく、適度に賑わっているという雰囲気です。
2 .良い感じに、狭い。
面積はジョムティエン店の3分の1。ちっちゃいです。入浴客の数は多いものの、狭苦しい感覚はなく、スペース全てを有効にきっちり使っていて、好感が持てます。
中庭に面した休憩スペースのソファーも、飲食スペースのテーブルも、埋まっているのは3分の1くらいで、混んではおらず寂しくもなく、と良い感じです。
3 .入浴用の黒トランクスがない!
人前で素っ裸になるのは、タイ人的な感覚としてはアウトらしいです。ジョムティエン店では、タオルと一緒に黒トランクスを手渡してくれます。入浴時の黒トランクス着用率は、半数を超えます。私も今は着用して入っています。
バンコク店で、ロッカーで服を脱いだ時点で、黒トランクスを手渡されていないことに気が付きました。そしてお風呂場のほうに目をやると、誰も黒トランクスを履いていません! えー、やだなぁ、決まり悪いなぁと思ってしまいました。(笑)
思うに、バンコク店はスタイリッシュではあるものの、こじんまりとしているので銭湯感覚です。黒トランクスを履いたら、不自然かもしれません。
一方、ジョムティエン店は面積が広いので、いわば温水プール感覚です。プールなので、黒トランクス着用が自然なのでしょう。
4 .休憩用プラスチック椅子がある
露天風呂の脇に、いくつかプラスチック製の肘掛け付き椅子が置いてあります。これは外気に吹かれて涼むのに、ちょうど良いです。ゆっくりできます。ジョムティエン店にもぜひ欲しい。
5 .地元に密着している。
大勢いるお客さんのほとんどは、地元タイ人の皆さん。日本人や西洋人の客は、居るにはいると言う程度。お店が、プロンポン地区の地元に親しまれている様子が伺えます。中国語・韓国語・ロシア語は、聞かれませんでした。
以上です。
入場料は450 バーツ (1,500円)で安くは無いのですが、十分に見合う満足のいく入浴体験でした。これなら、固定リピート客も多いことでしょう。賑わっている商業施設へ足を運ぶのは、気分が良いものです。
ジョムティエン店は、広さはバンコク店の3倍ですが、入館者数はおそらく数十分の1と思われます。客層が異なるので同じアプローチとはならないのでしょうが、少しずつでも改善を積み重ねて、なんとかブレイクのきっかけをつかんでほしいと願います。