毎週、通いのメイドさんに、お掃除に来てもらっています。
彼女には年に2回、プレゼントを渡しています。
4月中旬: タイ正月に、お米2 kg袋。
9月下旬: メイドさんのお誕生日に、お米2 kg袋+ α 。
日本と同様、タイでもお米は特別な存在です。値段や内容にかかわらず「おお米を贈る」という行為自体が、特別な感謝の気持ちを表します。
相手がどういう立場の人であれ、誕生日の贈り物を何にするかは、毎年思案します。メイドさんへは、高価過ぎても安すぎてもいけないし、工夫が必要です。
高価な品を贈ると、翌年以降も同額以上の品を期待されてしまいます。目安としては、お掃除 1回分の日当額までです。
彼女は、私の友人のBさん宅も請け負っています。あまり安い品を渡すと翌週に、 「Bさんは〇〇をくれたのに~」と言われてしまいます。(苦笑)
1回分の日当額を特別チップとして渡す、というパターンもあるようです。しかし、私のところでは採用していません。
彼女の家の家計は、彼女の双肩にかかっており、楽ではありません。特別手当を現金で渡すと、たちまち彼女の家族がたかってきて、すぐ飲み代あたりにされてしまうかもしれません。せっかくの贈り物が、そんな形で消えて欲しくはありません。なので、目に見える「物」を贈るようにしています。
今年はお米に加え、チョコレートを選びました。
サンスパタヤの外国人向けスーパーFriendshipフレンドシップに行ったところ、ちょうどうってつけのドイツ製板チョコがあったので、それに即決しました。
品名: FantasTick chocolate パッケージデザインは、デュッセルドルフのb.sonders社。
容量: 100 g
価格: 170バーツ(510円)
お誕生日仕様そのまんまの絵柄で、わかりやすくて良いです。板チョコとしては、このスーパーで売っている最高額クラスになります。お米と合わせて、日当額を越えない程度のプレゼント金額です。お子さん・お孫さんと一緒に、甘いチョコを楽しんでもらえたらと思います。