デリーからバンコクスワンナプーム空港へ戻りました。搭乗したスパイスジェットSpice Jet 深夜便は到着1時間遅れでしたが、デリー往きの際の4時間遅れに比べれば、特にどうという事はありません。 (苦笑)
到着ロビーから空港ビル1階 8番ドア隣のジョムティエン行きバスチケットカウンターにたどり着くと、午前5時40分でした。
午前7時始発バスのチケットを買うため、すでに15人くらいの人が列を作っています。周囲のベンチに座っている連れの人達も合わせると、おそらく30人近くになるでしょう。料金120バーツ(360円)なので、お安いです。午前6時に来たら、 7時の始発バスには、まず満席で乗れないでしょう。
バス会社さんの都合はあるでしょうが、ぜひとも午前6時発のバスを設定していただければと願います。
Airport to Pattaya – Airport Pattaya Bus
搭乗時のデリー空港が波瀾万丈で、疲れを引きずっていたの
で、バスチケットの行列に並ぶのは負担が大きく、諦めました。代わりに、タクシーで帰宅することにし、 4番ドアの方へ向かいました。
ジョムティエンまでタクシーで帰宅するなんて、 3年ぶりの贅沢です。料金1,500バーツもの大盤振る舞いは、なかなかできません。通常は、バスが運行する時間帯に到着するよう、フライトをなるべく選んでいます。また最近は、ドンムアン空港やウタパオ空港を利用することもが多くありました。
バンコク市内行きのタクシー乗り場と、パタヤなど長距離のタクシー乗り場は異なっているのかと思い、係員の人に聞いたら、特に区別は無いとの事でした。
タクシー乗り場には他にお客はおらず、待ち時間ゼロでした。配車機械のボタンを押し、そこに書かれた番号の駐車スペースに留まっているタクシーに乗り込みます。
ピカピカのカローラでした。行き先を「パタヤジョムティエン」と伝えると、 「わかりました」とすんなり発車しました。遠距離ということで特に乗車拒否されることもなく、運転手さんは物腰丁寧で、ジョムティエンの主要道路を把握しており、安心感がありました。おかげで、リアシートに横になり、 1時間しっかり眠ることができました。
3年ほど前までに比べて、タクシー事情が格段に良くなったことに驚きました。以前のようなボロボロの車両、乗車拒否、荒っぽい運転、乗車後バンコク郊外の寂しい場所で突如別のタクシーに乗り換えさせられる、降車時に高速道路料金や割増料金をせびられる、といった事は一切ありませんでした。素晴らしい。
とは言いつつ、やっぱり1人1,500バーツ(4,500円)は痛いなぁ。やはり空港バス始発6時発が欲しいところです。願わくば、バンコクエカマイ発パタヤ行きバスのように、午前5時から午後11時まで運行して欲しいものです。オフシーズンの今でさえこの状況なのですから、十分に需要はあるかと思います。