リシケシュ到着2日目の朝、宿の部屋のテラスに猿に出くわしたと書きました。
このおさるさん、その後もちょくちょく出没しています。
今朝は、朝食のビュッフェから戻って来たところ、猿がテラスに上がり込んでいました。たまたま近くにいた宿の従業員が声をあげて追っ払うと、猿はササッと身軽に屋根の上まで退散しました。
しかし、そこからは動こうとしません。私がテラスまで来てもそのままで、じっとこちらを見ています。
おどおどして様子を伺っている感じではありません。隙あらば戻って来て、何か獲物をゲットしようという貪欲そうな目つきです。人間が屋根の上まで追ってこれないのを理解していて、私がさらに壁を叩いて音を出しても、動じるそぶりがありません。
私と目が合っても、全く目を逸らそうとしません。明らかにガンをつけています。私も睨み返します。
テラスには、早朝に飲んだ空のコーヒーカップがあるだけで、何も盗られる心配はない状態です。先日の学習から!砂糖の小袋は残さないようにしていました。
20秒ほど経っても膠着状態なので、そのまま私は部屋に入り、鍵を閉めました。私の負け? (笑)
猿はその後、手ぶらで去ったようです。
明日以降は、外出時にはテーブルの上に何も残さないよう、気をつけたいと思います。
一方で私の滞在中に、何とかこのお猿さんと仲良くなれれば楽しそうだなぁとも思います。