ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

Kindle Fire 端末ちゃんと動画鑑賞に使える

昨年10月に日本へ一時帰省した際、 Amazon プライムに加入しました。Amazon通販で買った品を、翌日に届けてもらうためでした。

プライムには動画配信サービスAmazonプライムビデオが付いてきます。Kindle Fire 端末上で視聴できます。

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 Kindle Fire 端末についてはこれまで私は、 電子本の音声読み上げ専用でのみ、ずっと使ってきました。

 

タブレット端末としては廉価ではありますが、 CPU 性能が低くて動作が超もっさりです。

本のアプリを開く→ リストの中から読みたい本を選択しページを開く→ 音声読み上げ開始

と操作しても、なかなか読み上げ動作が始まりません。

一旦画面のオフオンをして、再度ページを開く動作を1回か2回繰り返して、ようやく音声読み上げできるようになります。

 

テレビ受像機に例えれば、チャンネルを変えるたびごとに、いったん電源をオフオンしないといけないくらいの操作です。超かったるい。

音声にまつわる操作でさえこれだけもっさりなので、動画視聴などには、とても実用上使えないと思っていました。

 

先日、SNS 上で友人が、 Kindle Fire 端末でプライムビデオ視聴を楽しんでいると投稿していたのを、目にしました。それで自分でも試してみようと思い立ちました。

 

 プライムビデオのアプリを開いてみると、15本ほどの映画がラインナップされています。日本国外在住につき、著作権の関係でほとんどの動画は視聴できません。観られるのは15本だけで、まあこれは飛行機の機内上映サービスと同様の感覚です。

 

試しに、弁護士ビリーマクブライドというのを視聴してみましたが、画質音質ともにまったく問題なく楽しめました。素晴らしい。画面がカクカクしたり、音声がブツブツ途切れたりは、一切ありません。見ている映画を途中で終了し、他の映画に切り替える操作もスムーズです。

Amazon 社が発売しているタブレット端末最上位機種で、がつ同社が配信する動画サービスを利用しているわけですから、ちゃんと使えるのは当然と言えば当然なのでしょう。

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 Kindle Fire 端末の性能を見直しました。音声読み上げはまだ今ひとつにしても、ほぼ汎用的な使用に耐える性能になりつつなるのかもしれません。

 

次世代機でさらに性能が向上し、Huaweiやサムスンの上位機種と同等になったら、Android タブレット端末としては、巨大な映像ソフトを抱える Amazon社製品の方が、使い勝手が良くなるのかもしれません。期待大です。

 

 

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