年一回の定期健康診断はパタヤではなく、車で1時間近くかけて、北のシラチャーSriracha の町まで行っています。そこのパヤタイ病院 Phayathai Hospital で受診しています。今年で4回目。パタヤ市内の病院で受けるより、お安いです。。
今回検査内容: 定期健診 1P-H001 パッケージ 松竹梅でいえば竹コース
血液検査、尿検査、 胸部 X 線撮影、腹部エコー、心電図、医師所見説明
スケジュール:
6時10分 ジョムティエンの自宅出発。空腹時血糖値測定のため、朝食抜き。
7時00分 パヤタイ病院到着、即受付
7時30分 検査開始
8時10分 検査終了。朝食。血液検査の結果出待ち
9時30分 医師の所見説明
10時00分 精算。帰途につく
料金: 4,950バーツ(18,000円) 銀行デビットカード払い
今回はこれまでより30分ほど早めに自宅を出て、午前7時に病院に到着しました。それでも病院の立体駐車場は結構埋まっており、かなり上の方の階まで上がらないといけなかったです。
健診センターでは、その日一番乗りの客でした。
最初の体温測定では、耳の穴や脇の下に入れるのではなく、おでこの中央に体温計をかざしてピッとスキャンするタイプになっていました。これ、自分でも欲しいかも。
レントゲンと腹部エコーの前に、服を脱いでガウンに着替えるよう指示されました。言葉がうまく聞き取れず、シャツもズボンも脱ぎ、ガウンのみ羽織りました。でもズボンは履いたままでよかったようです。
病院の中は冷房が強烈なので、ズボンは履いたままがおすすめ。
検査後の朝食はお粥をチョイス。いかにも病院らしいザ・シンプル粥。悪くない。
前年との大きな相違としては、検査結果の自宅郵送サービスが廃止されました。
検査後は、すぐに帰れません。待合室で待って医師の所見説明を聞き、プリントアウトされ綴じられた検査結果ファイルを受け取る必要があります。
今回の検診で感心したのは、医師の実に懇切丁寧な説明でした。結果内容そのものは、昨年と大差ありません。特に再検査が必要な項目もありませんでした。
私は目が悪く弱視であること、十数年前に痛風の発作をやらかしたことがあり、以降食生活には気をつけていることを言いました。
すると目の網膜についてじっくりと細かな説明をし、私の質問にも丁寧に答えてくれ、さらにはパソコンで医師向けの論文まとめサイトにアクセスして、私に役立ちそうな文章を10ページに渡りプリントアウトし、手渡してくださいました。眼の健康改善に有効そうな、日本で発行されている本の紹介もしてくださいました。
痛風については、血液中のプリン体についにまつわる詳細な説明をしてくださり、これまた10ページほどの論文抜粋をプリントアウト。これまで痛風について 、タイで会ったすべてのお医者様にも言われたことなのですが、今回も「鳥肉 poultry は食べちゃダメよ」と言われました。
結局私との問診に、なんと30分もかけてくださいました。同行のタイ人の友人が、私があまりにも診察室から出てこないので、何か重篤な結果があったのではないかと、心配したほどでした(苦笑)。
定期検診最後の所見説明って一般に、人工知能 AI でもできるんじゃないかと思えるくらい、紋切り型のやり取りというイメージがあります。
このたび検査結果用紙の自宅郵送サービスが廃止され、検診のトータル所要時間は長めになってしまいましたが、これなら十分に納得満足です。
関連投稿: 前回2018年の検診の模様はこちら
前々回2017年の検診の模様はこちら
3年前2016年の初回検診の模様はこちら
血液検査だけなら、サウスパタヤのライフケアラボが近くて安くて、おすすめ