ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ブログ投稿1000回達成

本日のこの投稿で、当ブログの投稿数が1,000回を達成しました。

2014年末にブログを開設し、足掛け約5年での達成です。ここ3年ほどは、ほぼ毎日の更新を心がけてきました。おかげさまで現在では、 Google や Yahoo! の検索エンジンで「ジョムティエン + □□□□」と2語検索すると、ほぼ確実に当ブログがヒットするようになりました。

 

ブログ開設のきっかけは、ジョムティエンの食事処をメモしておくためでした。

2012年に東京からジョムティエンビーチに引っ越してきた当時、夕食を摂るために5km北のパタヤへの街べ行くのは、ごく当たり前でした。ジョムティエンとパタヤ結ぶ道路は、まともに舗装されておらずガラガラに空いており、渋滞とは無縁。サウスパタヤロードやサードロードは、いつでもどこでも簡単に路肩駐車できました。

 

それが急激な街の発展に伴い、みるみるうちに交通量が激増し、渋滞だらけとなりました。パタヤの街中では、駐車スペースを見つけるのも一苦労となってきました。もはや物理的に、夕方以降ジョムティエンからパタヤへ気軽に行くのは、不可能になってしまいました。

 

そこでパタヤ市街地に出かけず、ジョムティエンの町で美味しく食事できるところを、探す必要に迫られました。それでその記録として、当ブログ開設を思い立った次第です。

そして食事処だけでなく、生活全般をジョムティエン地区内で自己完結するための日々のノウハウを、記述するようになっていきました。

 

おかげさまでジョムティエンビーチに引っ越してきて7年半、ノンビリかつまったく飽きずに、日々を過ごしております。飽きずに1,000回ブログを書いてこれた理由は、当地が多様性にあふれた社会であるからだと思っています。

 

どこへ出かけずとも、ここには世界があります。ビーチの遊歩道を10分も散歩すれば、欧州のあらゆる言語が耳に入ってきます。最近では時折、中国語も耳にするようになりました。乾季でベストシーズンの今は、もしかしたらタイ人よりもロシア人の方が多いのではないかとさえ思えるくらい、リトルモスクワ状態となっています。

 

外国人、特に西洋人比率のの高さは、バンコク都心部やパタヤの比ではありません。日本から地理的に一番近いヨーロッパの街は、極東ウラジオストクということになるのでしょう。しかしビザ不要で、バンコク行きの フライト数が圧倒的に多いことを考えると、ジョムティエンビーチこそが日本から一番近いヨーロッパだと、個人的には思っています。

 

朝のローカル市場に行けば、あらゆる属性の人の姿が見受けられます。

タイ人、ロシア人、スカンジナビア人、近隣諸国からの出稼ぎ労働者、お経をあげるお坊さま、白杖の視覚障害者、車椅子の宝くじを売り、車椅子の西洋人リゾート客、仕事がハネて近くの歓楽街からやってくる綺麗なお姉さん方、さらには綺麗なレディーボーイ(ニューハーフ)のお姉さん方、近くのお役所で働く制服姿の公務員などなど。

ロングステイヤーの日本人という自分の属性とは、かけ離れた多様な人たちと隣り合わせで暮らす面白さが、ここにはあります。ブログのネタには、事欠きません。

 

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 これまでの1000回の投稿を通じて、ジョムティエンビーチ暮らしのノウハウと面白さを、私なりに綴ってきました。

今後はブログに加え、動画での情報発信にもトライしていきたいと思います。