タイに引っ越してきて以降、クアラルンプールへほぼ毎年一度、足を運んでいます。今回で7回目。
クアラルンプール国際空港Kuala Lumpur International Airport KLIAは、第一ターミナル・第二ターミナルともに、広くて分かりやすく、効率的で快適です。交通インフラに関して、常にマレーシアはタイの良きお手本だと、個人的には感じます。
今回はエアアジア利用だったので、第二ターミナル KLIA2 到着でした。
機外に出て、空港建物内を進んでいき、入国審査のホールに出たところでビックリ。
なんかわかんないけど、入国審査ですんごい大行列ができています。KLIA2で、こんなのいままで見たことありません。
第二ターミナルは LCC 格安航空会社専門ターミナルで、単価の安い乗客を大量にどんどんさばくのが、信条のはず。しかし行列は遅々として、なかなか進みません。
入国審査のレーンの数はそれなりにあるのですが、その半分くらいにしか係官が配置されていません。
入国審査には、結局一時間かかりました。疲れました。今までKLIAで、入国審査で待たされた経験がないので、驚きました。車椅子や高齢者のための優先レーンが見当たらないのにも、驚きました。
乗客全員を15分余計に行列させることで係官の人件費が一人分削減できるのであれば、そのようにする感じなのでしょうか。
到着空港の印象=その国の第一印象です。乗客増に伴い、効率的だったKLIAも、フツーの空港になったのかもしれません。
