和食のレパートリーを増やすべく、最近アサリのすまし汁にトライしています。
当地ではなかなか、大ぶりの二枚貝は売っておらず、調達に苦戦しています。
ようやくオランダ系大型スーパーMakroマクロで、網ネット入りの貝 หอยตลับ ถุงตาข่ายを見つけたので、購入しました。1kg入り80バーツ。
貝殻同士を擦り合わせてよく洗い、薄い塩水に3時間つけ砂出しをさせました。
ホットクックの内鍋に貝500グラム、貝重量と同量のの水、全重量の0.3パーセントの塩、全重量の5%の酒、昆布だしスティック2gを入れ、手動スープ混ぜなしモードで1分間。
出来上がりの汁の味は美味しいです。ただ、見た目の透明度が低くて、澄まし汁と呼ぶにはちょっときつい。
あと、貝の身が小さい。沸騰後の加熱時間設定1分間なので加熱のし過ぎだとは思えない。おそらく、もともお身が小さい種類の貝なのでしょう。
この時点で、マクロの貝でのすまし汁は作り、ギブアップ。
その後、ローカル市場のメーラオマーケットで二枚買いを見つけました。1キロ70バーツ。
ふんだんな水に浸かった状態で売られており、時折水面に管を伸ばして勢いよく水を飛ばしています。イキがいいし、砂出もしなくて良さそう。アサリよりも貝殻は厚く、形は丸みを帯びています。
ホットクックの内鍋に貝500グラム、貝重量の半分の水、全重量の0.3パーセントの塩、全重量の5%の酒を入れ、手動スープ混ぜなしモードで1分間。
クリアなすまし汁になりました。貝の味のサイズは大きめで、見た目に美味しそうです。汁の味も悪くない。
ただ、貝の身自身にに味がなく、かみしめる美味しさがありません。イマイチ。
やはり、すまし汁に適した種類の二枚貝を、手に入れないといけないようです。
ジョムティエンの北15キロにあるナクルア港、もしくは20キロ南にあるバンサレー港の魚市場へ行く機会があったら、そこでアサリを探してみたいと思います。