ついにスマートウォッチデビューしました。
2年くらい前から購入を考えていたのですが、ようやく踏み切りました。
品名: Huawei GT308 直径36ミリ
価格: 5,999バーツ (20,500円)
購入店: Huaweiショップ ターミナル21パタヤ3階
直径32ミリタイプや、ほぼ同機能でスリムなブレスレット形状もあったのですが、私は視認性を重視して、腕時計型36ミリタイプにしました。
購入後、店員さんが私のiPhoneに専用アプリをインストールし、手際よくサクサクッとセットアップしてくれました。
百聞は一見にしかず。
毎日会社へ通勤する生活様式ではないので必需品とは言えないし、目が悪くて細かな数字の表示は見えないから使いこなせないだろうなー、と思っていました。しかし、全くの見当違いでした。
今や、電話番号での音声通話は、スマートフォンのさまざまな機能の一つに過ぎません。スマートウォッチも腕時計の形はしているけれど、中身は時計全くの別物。そう理屈としては知っていても、実勢に腕に巻いて丸1日経ってみて、ようやく納得しました。
普段は文字盤は無表示で、手首を軽くひねった時だけ、センサーが反応して5秒間のみ、時刻を表示します。これだけでもうなんか、未来感。文字盤は、クロノグラフや心拍計など15種類から選べ、いつでも気軽に変更できます。歩数、脈拍、現在地、高度、気圧を常時測定。歩く、走る、泳ぐ、自転車と、四つの運動履歴が記録可能。もし、ブルートゥースでリンクしているスマホの在処がわからなくなっても、警告アラーム音を発生させて、発見できる。
充電は、磁石式の丸いベースにのっけるだけ。丸1日装着していて、電池の消費量は8%ぐらい。なので、カタログ上の充電は2週間に1度というのは、概ね合っています。充電が面倒くさくないって、最高。
1日1回シャワーを浴びる際に充電しておけば、それで十分です。シャワー以外ほぼ24時間、ずっと腕につけています。
スポーツジムでは、最大脈拍数が150を超えないよう、モニターできます。
スマートウォッチ購入の最大の動機は、睡眠の改善です。
思ってたよりずっと高機能です。スマホでも、枕元に置いておくと睡眠を計測できるアプリはありますが、精度や内容が全く違います。
就寝時刻、睡眠時間、起床時刻はもちろんのこと、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠がそれぞれ何時間で、どのように分布していたかまでを、連携するスマホ上に表示します。
自覚のあるなしに関わらず、夜中に何回目覚めたか、何時頃に何分間くらい目覚めていたかまで分かります。
睡眠は、総合スコアとして百点満点中、何点だったかを表示します。80点以上なら良好。私の場合は、概ね70点台です。睡眠スコアの数字と、実際に目覚た時のスッキリ感は、明確に比例します。
数字の良かった時と悪かった時を比べて、どんな振舞いや工夫をした場合に睡眠改善されるかを、知ることができます。
スコアに応じて、就寝前の水分の摂りすぎに注意しましょうとか、夜中に目覚めても時刻を見ないようにしましょうとか、具体的なアドバイスをくれます。
昨晩の睡眠はわずか6時間6分でした、などと表示されると、もっと寝なきゃなーという気になります。
いやー、こんな優れモノなら、もっと早くに買えばよかったです。
現在20歳で、スマートウォッチを身につけて毎日自然に自己管理している人は、恐らく将来は確実に110歳まで生きられるのでしょう。そうでない人は、多分90歳止まり。情報革新について行くかどうかで、寿命の長さが決まる時代になってきているのかもしれません。
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