ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ローソン108のプリンとシュークリームは侮れない

バンコク市内BTSチットロム駅直結のショッピングモール マーキュリーヴィル Mercuty Villeを探索しました。近隣にモールが林立する中、ここは個性ある飲食店をズラリと取り揃えています。

 

スイーツに関しては、四階のヴィーガンレストランカフェ ヴィーガネリー Veganerie が出色でした。ただ、ヴィーガネリー以外の甘味処があるかと探したら、意外と見つかりません。

一階にはコンビニのローソン があり、ここなら少しはスイーツが置いてあるかと思って、見に行きました。

 

タイランドでコンビニといえば、1にセブンイレブン、2にファミリーマートです。飽和状態と思えるくらい、日本と同等かそれ以上に、あちこちにくまなく出店しています。

最後発のローソンは、独自の戦略を取っています。単独路面店は出さず、企業内や駅ナカやモール内といった、商業地域に特化しています。パタヤエリアには未進出で、ジョムティエンから最寄りのローソンは、レムチャバン港店になります。

 

なので、マーキュリーヴィルの建物内に入り、ローソンの看板が見えた際には、あっローソンだ!と目を奪われました。

店名はLawson100ではなく、108になっています。何が108なのか、なぜ108なのか、日本の消費税率が8%から10%に上がったらここの店名はローソン110に改名するのか、もしかして東急109の真似をしているのか、興味は尽きません(笑)。

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店内のレジの真正面の位置に、スイーツコーナーはありました。日本でよく見かけた品もあれば、目新しいのもあります。その中から、以下5点を買い求めました。計159バーツ(540円)。

 

・メルティプリン 塩キャラメル味 Melty Pudding Shio Caramel  一瓶

・北海道ミルクのシュークリーム Hokkaido Milk Chux Cream 2個

・チョコレートバターブレッド Chocolate Butter Bread  2個

 

もう和製英語の直訳そのまんまで、英単語の綴りとしてはめっちゃ怪しげです。微笑みの国タイランド在住の西洋人の皆様におかれましては、温かい目で見守っていただければ幸いです(笑)。

 

日本もタイランドもスイーツについては発展途上国ではありますが、このプリンとシュークリームに関しては、先進国フランスやイタリアの方々にもおおすすめできるレベルかと思います。濃くて旨い。コンビニだからと侮れません。なので、アルファベットの綴り字間違いがパチモン感を演出してしまってるのが、実に惜しい。

この味とお値段で、しかも24時間買えてしまうのは、ほんとうにに大したものです。

 

バターブレッドに関しては、かなり乾いたスポンジにチョコレートを絡めてます。このテイストは明らかに、タイ人の好みに特化したローカル向け仕様になっています。

日本仕様を直輸入するだけではない企業努力が感じられ、好感が持てます。

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一般の商店では、室温保存が可能な安っすいバタークリームを使ったケーキが、まだまだ多数売られています。遠くない将来、日系コンビニがこの状況を変えるのかもしれません。

 

 

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