ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

iPhoneのスマート入力モードが使いやすく便利

2017年から2年半に渡り、iPhone7を使っています。

今まで気が付かなかったのですが、設定メニューのズーム機能の中に、「スマート入力モード」という項目があるのを発見しました。

 

設定→  一般→  アクセシビリティ→  ズーム機能→  スマート入力モード 

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私は視覚障害五級相当につき、スマホ画面はそのままではほとんど読めません。なので、ズーム機能を多用して、文字を超拡大して読んでいます。

 

例えば、サファリブラウザでネットニュースを表示し、ズーム機能でスクリーンの一部を拡大して文章を読み取ります。

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ただ、不便な点があります。

次の操作で文字入力するため、キーボードを表示させると、ズームレンズがキーボードの上にかかってしまい、タップしたい文字キーに触れません。かろうじて触れても、触った途端に、ズームレンズが画面の右上隅や左上隅に、突如ジャンプしてしまいます。

そのたびに、ズームレンズをドラッグして、入力カーソル位置まで移動させる必要があります。とても面倒くさい。

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ここでスマート入力モードONにすると、スクリーン上部の2/3が全てズームレンズ枠に固定され、拡大表示となります。下1/3は拡大されない、通常のキーボード表示となります。キーボードがズームレンズに邪魔されたり、ズームレンズ枠がすっ飛んだりする不便がなくなります。

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この機能が最初からあったのか、iOSバージョンアップの途中で追加されたのかは、記憶が定かではありません。iPadでは画面が大きいので、特に気になることはありませんでした。

ただこれで、視界中心部の視力が特に低い私にとっては、iPhoneの文字入力のアクセシビリティがぐっと良くなりました。助かります。

今後、スマホを買い換える際は、このスマート入力機能の有無を、確認したいと思います。