昨日夕方、ノースパタヤのDr.Apichai耳鼻科クリニックへ、耳の定期掃除に向かいました。
パタヤセカンドロードを北上し、ドルフィンロータリーの所までに来たら、ノースパタヤロードが大渋滞となっていました。夕方のラッシュアワーにしても、随分と混雑しています。何か道路工事か事故でもあるのでしょうか。
やむなくドルフィンロータリーからクリニックまで、モトサイタクシーを捕まえて、向かいました
1時間後にクリニックを出た時も、まだ道路渋滞は続いています。仕方なく再度モトサイタクシーでターミナル21パタヤへ行きました。
買い物を済ませ、ターミナル21を出たのは20時ちょっと前。どこかで花火を打ち上げているのか、パンパンという音が聞こえます。ラッシュアワーの時間帯はもう終わったはずなのに、ノースパタヤロードの渋滞はさらにひどく、交差するパタヤセカンドロードまで大渋滞となっています。
ターミナル21前はパタヤビーチロードの起点となっており、そこから路線ソンテウに乗り、サウスパタヤロードまで戻るつもりでした。しかし、
なんと、ビーチロード入口が、警察により封鎖されています。
そこでようやく気付きました。っていうか、気づくの遅すぎ。
今週末は毎年恒例の、パタャ国際花火大会 Pattaya International Fireworks Festival でした!
大渋滞の原因は、これでした。
ジョムティエン住民としては、特別イベント時のパタヤは「決して近づいてはなんねえ場所」であります。それでなくとも、パタヤ市内は慢性的な渋滞が激しいです。イベントともなれば、全く車が動かなくなります。今日はその日に当たっていました。まったくもって、迂闊でした。
うわー、どうやったら家まで帰れるんだろう? 途方に暮れてしまいました。
4キロ南のサゥスパタヤロードまで歩いていき、そこからジョムティエン行きの路線ソンテウに乗車することになります。でもこれから4キロも歩くなんて、気が重すぎます。
ターミナル21前にいたバイクタクシーに、サウスバターやロードまでいくらか聞くと、150バーツ(500円)との返事。通常の倍の価格です。まぁ高いけど、4キロ先の目的地まで、ずっと大渋滞の中をすり抜け運転しないといけないわけですから、150バーツはボッタクリではないでしょう。
辺りの様子を見ていると、大勢の人がパタヤビーチロード方面に、花火見物で歩いていくのが見えます。モトサイタクシーで安易に帰るのを思いとどまり、私もパタヤビーチロードへ歩いていくことにしました。
ノースパタヤ一帯は海岸に砂が運び込まれ、ビーチ幅が随分と広くなっています。ホリデイインパタヤの前あたりで砂浜に座ると、打ち上げ花火が鑑賞できます。地元の人や観光客が、思い思いに繰り出してきていますが、砂浜が広いので混雑した感じは全くありません。のんびりゆったりと見物ができます。意外と雰囲気がいいです。ここまで歩いてきて、思いがけず花火見物ができて、よかったー。
20時45分で花火は終了。さて、ここからどうやって帰ろうかな。ビーチロードは完全に歩行者天国となっていて、無数の屋台が出ていて、賑やかです。ビーチロードをそのままてくてくと、南下することにしました。
2キロ歩いてセントラルパタヤロードに出たところで、私のMPはゼロとなってしまいました(笑)。そこでモトサイタクシーをつかまえ、80パーツでサウスパタやロードまで行きました。途中、大渋滞のソイブァカォSoi Buakaow をすり抜けながら走るのは、テレビゲームをリアル体験しているようなスリリングさでした。危ないので、オススメはできかねます。
サウスパタヤロードのジョムティエン行き路線ソンテウ乗り場は、花火見物を終えたロシア人の皆さんで大混雑。それでも4台ほどに見送って、5台目で乗れて、無事帰宅できました。あー、思ってたより帰宅がずっと遅くなって疲れたけど、意外と楽しかったー。
花火見物するなら、事前にちゃんと計画し、往復の足の確保をした上で、出かけたいものです。
5年前の花火大会では、友人達と大勢で船をチャーターして、見物に出かけました。ジョムティエンを出港し、プラタムナクの岬を回り、パタヤ湾へ回り込み、間近で迫力の花火見物ができました。
お値段は少々張りますが、足の確保という面では、船が最強かと思われます。