先頃オープンしたディスカウントショップ ドンキホーテバンコク店へ、先週末の土曜夜に初めて行ってきました。東南アジアでは、シンガポールに次ぐ2番目の店舗となります。
店名: Don Don Donki ดองกิ โฮเต้ ドーンキヨーデー
モール名称: Donki Mall Thonglo ドンキモールトンロー
住所: スクンビットSoi63 107番地
交通: 高架鉄道BTSエカマイ駅下車 北へ1.5km バイクタクシーで20バーツ
お店の看板を見る限り、店名は Don Don Donki ดอง ดอง ดองกิ ドンドンドンキとなっています。 jote ホーテが見当たりません。
もしかしたらタイの皆さんは、店名が Don Quijoteドン・キホーテの略称であることは、知る由もないのかも!? (笑)
ショッピングモールの一階と二階がドンキホーテ。三階と四階がレストラン街になります。一階は生鮮品を含むスーパーマーケット、二階がディスカウントショップエリアです。
バンコク在住ブロガーの皆さんが多数投稿されていますので、詳細はそちらをご参照ください。
日本のドンキホーテとは、作りがかなり異なっています。迷路の中で商品を探し当てるような猥雑さは、ありません。2フロアのみで、規模もさほど大きくはありません。店内は明るく、通路は広く真っ直ぐで、商品棚は見やすく、どこか大きな100円ショップを思わせます。この辺のテイストは、北米辺りで展開している店舗を参考にしたのかもしれません。
一階のスーパーの品揃えが素晴らしいです。生鮮品にとても力を入れています。こんにゃくや納豆の品揃えだけを見ても、恐らくバンコク一でしょう。タイの地元で生産された日本食品と、日本からの輸入品の双方が並びます。ここはディスカウントストアというよりは、優れた大型日系スーパーと言えそうです。
お値段はタイの一般の大型スーパーと比べればお高いですが、日系スーパーとしては妥当でしょう。駐在員や外国人が多く、所得水準の高いエリアなので、支持は得られそうです。
バンコクの日本人地区といえば、プロンポンに始まり、プロンポン駅そばの日系Fuji Supermarket フジスーパーが、その中心的存在です。
現在では、日本人エリアはオンヌット駅周辺まで広がっています。エカマイからオンヌットに住む方々にとっては、わざわざプロンポンまで買い物に出かけなくて済むようになるので、とても便利でしょう。
パタヤ地区住民としては、エカマイ駅はパタヤ行きのバスターミナルがあるので、立ち寄る機会が多いです。
フジスーパーで食品の買い出しをして、BTSで2駅移動してエカマイに来るのと、エカマイ駅からドンキホーテまでバイクタクシーで往復するのは、手間としてはどちらも変わらない気がします。
今回はさっと30分ほど見て回っただけなのですが、また今度ゆっくり来てみたいと思います。ここドンキホーテだけでしか入手できないアイテムがあれば、来訪の動機が増えそうです。
なお、訪れたのは夜22時近くだったのですが、店舗が位置するスクンビットSoi63は大渋滞でした。土管埋設の大規模な道路工事で、片側交互通行になょっていました。車で行く際には、交通情報に注意が必要です。