当地在住の友人が、気になるニュース記事を教えてくれました。
今月からセブンイレブンでは、買い物の際のレジ袋が有料になったとのこと。一袋5バーツ(17円)。高っ。
セブンイレブンのホームページを見ると、国別の店数では、日本の20,700店に次ぎ、タイは10,998店で、世界第2位。タイの人口は日本の半分なので、店舗密度は日本と変わりません。レジ袋有料化は、社会的に大きなインパクトです。
セブンイレブンタイランドのツイッターでは、BNK48まで起用して、環境にやさしいお買い物をアピールしています。後半はポップな調子の動画ですが、本気度が伝わってきます。
実際のところ、どうなんでしょう。4月2日の昨晩、近くのセブンイレブンへ行き、食パンを買い求めてみました。レジで代金40バーツ(140円)を払うと、店員さんはいつも通り普通に、レジ袋に入れてくれました。まだ有料化にはなっていませんでした。
バンコクなど、都市部からの導入になるのかもしれません。便利さだけでなく、環境を意識するのは良いことです。
このあたりでは以前より、島全体が国立公園に指定されているサメット島では、レジ袋有料化が導入されています。この流れが、徐々に本土のラヨーン県やチョンブリ県でも、広がればと思います。
そういえば5年前に旅行したインドのバンガロールでは、商店で買い物をすると、どこのお店でも、紙の袋に入れてくれるので、驚いたのを覚えています。プラスチック製のレジ袋を準備するより、よほど手間暇がかかりますが、こちらの方がより古くてかつクールだと感じました。
工夫次第でレジ袋の使用を減らす方法は、色々ありそうです。
ジョムティエンはビーチリゾートです。きれいで快適な海岸線を保全するためにも、レジ袋有料化には賛成です。