ハヤシライス作りでの牛肉が固い問題について、取り組んでおります。
固い牛肉をパパイヤにあらかじめ漬け込むと、柔らかくなるとネットで見かけたので、試してみました。パパインという冗談のような名のタンパク質分解成分が、パパイヤには含まれているんだそうです。
細切りにした牛ステーキ用肉を細切りにし、パパイヤと一緒にビニール袋に入れて、モミモミします。
冷蔵庫で1時間寝かせてから、ペーパーナプキンでパパイヤをぬぐい、ハヤシライスを作ってみました。
結果は今ひとつで、まだ固いです。
何も下ごしらえしないのに比べれば、確かに柔らかくなってはいます。とは言え、ホロホロ状態にはほど遠く、人様にお出しできるレベルではありません。
かと言って、これ以上長い時間、フルーツに浸けるのも得策ではなさそうです。肉全体としては固いのですがムラがあって、一部は浸かりすぎで溶けてスジ状になっていました。肉自体の美味しさを味わいたいのに、スジ煮込みになってしまうと、なんだか残念な感じです。
化学的なフルーツ浸けではなく、生け花の剣山のような多数の金属針でグサグサ刺すミートテンダライザー筋切り器で、物理的に柔らかくするのが良いのかな。
岩石のように固い牛肉を柔らかくするトライアル修行の旅は、これかちも続きます。
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