料理の際には、一年半前に東京で購入したタニタのクッキングスケール2㎏用を使ってきました。毎日、使い倒しています。
4か月前にホットクックで調理を始めて以降は、重さ884gの内鍋に具材を入れて、量るようになりました。具材をすべて投入し、全体の重さを測って、884gを差し引きます。図れる具材は、2,000-884= 1,116g までとなります。
カレーやミネストローネといった汁物系を作る際には重量が増すので、総重量が2㎏を超えてエラー表示EEEEになってしまい、計測不能になることがしばしばです。
そこで、3㎏まで量れる製品に、買い換えました。
製品名: タニタ KD321 Digital Scale
最大計測重量: 3㎏
分解能: 0.1g 但し容器重量制限300g
価格: 1,680バーツ(5,600円)。 2,100バーツの値札がついていましたが、レジでこの商品は2割引きですと言われいました。
購入店: セントラルデパート5F キッチン用品売り場
これなら、3,000-884= 2,116g の具材重量まで、量れます。ホットクックの最大容量は2.4Lなので、これでほぼ賄えることになります。
さっそくカレーを作ってみました。内鍋込みの重量で、2,790g。2分割せずに一発で量れました。スッキリ、嬉しい。
全世界向けワールドワイドモデルなので、表示は英語。容器の重さをゼロリセットする風袋ボタンは、Tareと表示されています。実はTareという英単語を、今まで知りませんでした。(汗)
これまで使っていた2㎏国内向けモデルは確か、緯度による重力の誤差補正が、北海道/東北/本州中央部/九州南部/沖縄の4段階になっていました。北緯15度のジョムティエンでの使用なので、仕方なく一番近い沖縄に設定していましたが、それでも緯度10度分の相違があった状態でした。
今回買ったワールドモデルは、赤道直下から高緯度まで、全世界をカバーしています。工場出荷状態ではA-07モードというのになっていたので、バンコクの緯度A-08にセットしました。
あと、細かな点が改善されていて、とても使いやすくなっています。
・電源オン時の起動時間が短い
・300g超えの具材を量って、風袋最小計測単位0.5gモードとなった状態でも、調味料計測のため次に300g未満の容器を置いたら、そのまますぐ風袋最小計測単位0.1gモードとなってくれる。従来機は、時間をおくかいったん電源を切らないと、0.1gモードに切り替わらなかった。
従来機は、手放さすにとっておくようにします。両方使えば3㎏+2㎏で、計5㎏まで量れることになるので。