試行錯誤しながら、初めてミネストローネを作ってみました。
材料: ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、トマト、ナス、パプリカ、ズッキーニ各1個、セロリ50g。クノールチキンコンソメの素1個10g。
作り方:
材料をすべてサイの目切り。トマトのみざく切り。
具材重量の50%の水を加える。
塩は、総重量の0.6%。そこからコンソメに含まれる塩分3.4gを差し引いて、投入。
手動スープSoup混ぜあり1-1で1分。所要約30分。
その後、手動発酵Fermented 90℃59分間。さらに59分間延長。
加熱し過ぎで野菜の風味が飛ぶのが心配で、かなり弱パワーでの長時間加熱にしてみました。
味はさほど悪くないです。ただ全体的に素材のゴツゴツ感が残っており、煮込みが足りない感じ。90℃加熱では役不足の模様。ジャガイモにもう少し煮崩れ感がほしいところ。あと、トマトの風味がもっと必要。
ということで、追加工。
ざく切りのトマト1個と塩1.2gを追加投入。
手動スープSoup混ぜあり1-1で5分。これでジャガイモが良い感じで少し煮崩れました。ただ。後入れトマトの酸味がめだつので、手動発酵Fermented 90℃で59分間。さらに一晩放置。
できあがりがコチラ。野菜とスープがしっかり馴染んで、セロリの苦みが完全に消えています。まろうあかで滋味たっぷり。
イタリア人の友人に食べてみてもらったところ、
「これはちゃんとしたミネストローネ。それもレストランレベル。これなら毎日でも食べたいくらい」
とのお墨付きをもらえました。ヤッター。
イタリアへは私は、2回行ったことがあるだけです。現地でミネストローネを食べた記憶はなく、本場のミネストローネがどんなものかを知らないまま、作りました。それでは初めて作ったにしては、上出来と言って良いでしょう。
なお、材料として入れてはいけないのは、ニンニク、肉、豆、トウモロコシだそうです。それらが入ると、イタリアではなくスペイン風スープになるんだそう。
できあがったスープに、蒸した豆を加えて食べるのは、アリ。ご飯ライスを入れて食べるのも、アリ。
試行錯誤しながら作ったので、4時間半かかりました。ミネストローネは1時間以上煮込むものらしいですが、ちょっと時間と手間かかりすぎです。
次回作る際は、トマトを最初から2個にします。メニュー設定は、
自動1-5野菜スープ Vegetable Soup モード → 延長10分 →手動発酵Fermented 90℃59分間
くらいで、行ってみる予定です。
2019年2月23日追記: 加える水を少なめにしたら、美味しくできました。
手動煮込み混ぜあり2-1モードで25分から30分。