ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

煮込み4時間半でレストランレベルのミネストローネスープができました

試行錯誤しながら、初めてミネストローネを作ってみました。

 

材料: ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、トマト、ナス、パプリカ、ズッキーニ各1個、セロリ50g。クノールチキンコンソメの素1個10g。

 

作り方:

材料をすべてサイの目切り。トマトのみざく切り。

具材重量の50%の水を加える。

塩は、総重量の0.6%。そこからコンソメに含まれる塩分3.4gを差し引いて、投入。

 

手動スープSoup混ぜあり1-1で1分。所要約30分。

その後、手動発酵Fermented 90℃59分間。さらに59分間延長。

 

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加熱し過ぎで野菜の風味が飛ぶのが心配で、かなり弱パワーでの長時間加熱にしてみました。

味はさほど悪くないです。ただ全体的に素材のゴツゴツ感が残っており、煮込みが足りない感じ。90℃加熱では役不足の模様。ジャガイモにもう少し煮崩れ感がほしいところ。あと、トマトの風味がもっと必要。

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ということで、追加工。

ざく切りのトマト1個と塩1.2gを追加投入。

手動スープSoup混ぜあり1-1で5分。これでジャガイモが良い感じで少し煮崩れました。ただ。後入れトマトの酸味がめだつので、手動発酵Fermented 90℃で59分間。さらに一晩放置。

 

できあがりがコチラ。野菜とスープがしっかり馴染んで、セロリの苦みが完全に消えています。まろうあかで滋味たっぷり。

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イタリア人の友人に食べてみてもらったところ、

 

「これはちゃんとしたミネストローネ。それもレストランレベル。これなら毎日でも食べたいくらい」

とのお墨付きをもらえました。ヤッター。

 

イタリアへは私は、2回行ったことがあるだけです。現地でミネストローネを食べた記憶はなく、本場のミネストローネがどんなものかを知らないまま、作りました。それでは初めて作ったにしては、上出来と言って良いでしょう。

 

なお、材料として入れてはいけないのは、ニンニク、肉、豆、トウモロコシだそうです。それらが入ると、イタリアではなくスペイン風スープになるんだそう。

できあがったスープに、蒸した豆を加えて食べるのは、アリ。ご飯ライスを入れて食べるのも、アリ。

 

試行錯誤しながら作ったので、4時間半かかりました。ミネストローネは1時間以上煮込むものらしいですが、ちょっと時間と手間かかりすぎです。

次回作る際は、トマトを最初から2個にします。メニュー設定は、

 

自動1-5野菜スープ Vegetable Soup モード → 延長10分 →手動発酵Fermented 90℃59分間

 

くらいで、行ってみる予定です。

 

 

2019年2月23日追記: 加える水を少なめにしたら、美味しくできました。

手動煮込み混ぜあり2-1モードで25分から30分。

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