今年の3月までは、音声入力をiOS+Remote Mouse の組み合わせて使っていました。今から考えても、最高でした。それが4月のiOS11.3.1バージョンアップ以降はなぜか、音声入力の認識が極めて鈍くなり、使用不可となってしまいました。
最高だった理由は、
1. WiFi電波が少々弱くても、つながってさえいれば軽快に安定して入力できた。
古いiPad Air1でも、確実に使えた。
2. メモでも、Wordでも、Google Document でも、対象を限定せず何にでも書き込めた。
3. 句読点、改行、記号が音声で確実に入力できた。
現在は、Androidスマホ+Simeji+Googleドキュメントの組み合わせで、音声入力の修行をしています。しゃべる内容を逐一文字にする能力は、SimejiもGoogleドキュメント優れています。一方で、デメリットとしては、
Simejiは音節の句切れを判定し、自動で句読点「、」「。」を入れられるとのことですが、私が自分でやってみた範囲では、ぜんぜんちゃんと入らなくて、使えない。
かぎかっこ「、かぎかっことじる」、疑問符?、なかぐろ・、といった記号が入らないのも、極めて不便。
かいぎょう改行と入れると、改行が無限に連打されてしまい、Google Documentを開いているパソコンがフリーズしてしまう。SimejiとGoogle Documentのコマンドがぶつかってしまうのが原因らしく、やむなくSimejiの句読点改行入力機能を、オフせざるを得なかった。
Google Documentの音声入力も、句読点・改行・記号入力に対応しておらず、使えません。
iOSがダメになったので、Androidへ乗り換えようとしているのですが、かつてのiOSの使い勝手には、遠く及ばない印象です。
これは、普及価格帯のAndroidスマホを使っているからなのか、オクタコアの最新タブレットにすればマシになる問題なのかは、わかりません。
さらに私は目が悪いので、文書作成時にはタッチスクリーン式23インチ大画面モニターで、見る必要があります。なので、HDMI端子とUSB3.0端子を備えた端末を使う必要があります。
とにかく、ストレスなく正確に日本語音声入力ができ、大画面で文章の拡大縮小が自在にでき、手作業による修正が1割以下で済むのが、私にとっての必要要件です。
いろいろ試行錯誤を続けてみます。