ちょっと風邪気味だったので、ローカル市場で手羽元 Chicken Drumstickを買ってきて、スープを作ってみました。
材料: 手羽元400グラム、じゃがいも、人参、玉ねぎ各1、きのこ1パック。あり合わせで。
作り方: 材料を適当に切る。重量のの50%の水を加え、総重量の0.5パーセントの塩、みじん切りニンニク大さじ1を投入。
自動メニュー1-5 Vegetable soupスープ混ぜありにセットし、スタート。おしまい。
でき上りの加減は、上々でした。
手羽元はちゃんと火が通っていて肉には弾力があり、加熱し過ぎでパサパサのダシ殻になったり、かき混ぜ過ぎで骨が粉砕されたりしていません。
スープに鶏の味がちゃんと染みでており、かつ骨の生臭みは出ていません。
ジャガイモは、芯が残らずかつ溶けもせず、ちょうど良いです。ニンジンも同様。
ルーを加える直前工程のカレーライスに見えなくもありませんが、味は良いのでオーライです。
以前、自動無水カレーを作ったことがあります。メニュー番号1-1で、ホットクック付属レシピ集の巻頭に登場する、看板メニューです。
これを実際に自分で作ってみたら、2時間もかかった割には、ぜんぜん美味しくありませんでした。おそらくは加熱のし過ぎで、風味がすべて消し飛んでいました。
ネットでググると、ホットクックの自動メニューはおしなべて不味いとよく書かれていますが、まさに実体験しました。それで今回の自動メニュー1-5ベジタブルスープモードも、恐々でした。
日本仕様の製品では、自動メニュー1-5は「味噌汁モード」と紹介されているようです。ユーザーさんサイトを見ると、沸騰のし過ぎで味噌の風味は消し飛ぶは、ジャガイモは粉砕されるはで、まったく使えないと、散々な書かれようです。
ただ今回の、骨付き鶏肉を使ったスープの場合であれば、問題ないようです。パネルに表示される加熱時間が25分で、ちょうと過不足ないようです。
2018年11月5日追記:
チキン固形コンソメ1/2個5gを加え、調理モードは手動混ぜあり1-1で25分間にすると、さらに食感よく美味しく出来ました。キノコは無しでもオッケー。