久しぶりに、スワンナプーム空港発ジョムティエン行きの高速バスに、乗車しました。
このバス路線、ジョムティエン発はそこそこ空いているのですが、空港発は常に混雑が激しく、2時間待ちはザラです。乾季の観光ベストシーズンには、3時間待ちになることさえあります。
タクシーなら高額だけど片道1時間半なので、3時間も待ったら、タクシー1往復できちゃいます。
今回はエアポートリンク列車でバンコク市内から空港に向かい、ターミナルビル1階のバス切符売り場に到着したのは、12:20でした。次出発の案内看板は13:00となっています。待ち時間40分なら、上出来です。
カウンターで運賃120バーツを払うと、「トゥエルブフォーティー」と言いながら、窓口係の人が乗車券を手渡してくれました。
えっ、13時の前に1本増発になったの!? ラッキー。
でも、なんか変。
手渡された紙を見てみると、通常印刷された乗車券ではなく、ただの小さな白い紙きれでした。しかも、なぐり書きの手書き。出発時刻12:40、座席番号12。
いやー、このユルさがたまりません。
バス運営会社の Roong Reung Coach CO,さん、何でもいいからせめてハンコのひとつくらい、押してみてはどうでしょうか。(笑)
まぁ一応、通常の乗車券と同じプリンター用感熱紙を使っているので、その場で利用者が偽造するのは、無理だとは思います。
とりあえずお腹が空いていたので、隣接のMagicクフードコートでポーク生姜焼きライス70バーツをササっと食べて、12:35にカウンター前に戻り、案内に従い無事にバスへ乗車。
特に席のダブりなどのトラブルはなく、速やかに乗客が乗り込み、満席のバスは定時12:40に出発しました。切符購入から発車まで20分は、私にとって近年の最短記録です。
各乗客が手にしているチケットをチラ見すると、通常印刷の乗車券の人と、私と同様の手書きメモの人が混在している模様。どーなっているんだろ。
とにもかくにも、乗客を長時間待たせないのが、バス会社が提供する最も大きな価値です。手書きメモだろうが何だろうが、きっちり臨時増発バスを走らせてくれるバス会社さん、グッジョブです。