朝食で、ときどきマンゴーを食べます。好物です。
3枚におろして、中央の楕円形の種を取り除き、実は縦横に切れ目を入れ、さらに皮と実の間に包丁を入れます。オーソドックスな切り方です。
見た目が良くて食べやすいのですが、切るのにかなりの意志力を必要とします。
・当たり前ですが、包丁は平らで種は丸みを帯びているので、種と一緒に果肉を多く切り落としてしまわないよう、注意が必要。
・実に縦横に切れ目を入れる際、皮まで切らないよう様、寸前で止めないといけない。
・皮と実の間に包丁を入れる際、指で皮の両端を押し広げつつ、実を崩さないように切らないといけない。
ローカル市場では、ココナッツミルクで煮たモチ米にマンゴーの切り身を添えたデザート ข้าวเหนียวมะม่วง カオ二ャオマムアンを売っています。
お店の人はマンゴーを切るのに、当然ながら
・スピード
・果肉の無駄を最小限に
・見た目を美しく
を重視します。
まな板は使わず、いきなり3枚おろしにせず、実を手に持って、最初に皮を果物ナイフですべて切り落とします。次いで、ナイフで実をそぎ落としていきます。この方法なら、種の周りの果肉が残らず、種だけを取り除けます。
実を持つ手がベタベタになりますが、半透明ビニール手袋をして対処します。
ちょっと見習って、自宅でこの方法を真似てみました。
皮を剥き
周りに果肉がほとんど付かない状態で、種を分離できました。
最終の盛り付け見た目は、あんまし美しくない。。。
大きな万能包丁ではなく、小さな果物ナイフを使った方が良かったかな。
ここは習熟の問題と思われるので、あと数回試してみます。
手がベタベタになるのは、すぐに蛇口で手を洗うので、いいことにします。
好物のマンゴーをもっと気軽に食べられるよう、試行錯誤してきます。