最近、iPadをAir2からProに買い替えたのですが、セットアップに必要な時間は、1時間ほどでした。
Apple IDとしてGmailアドレスとパスワードを入力し、指紋登録すれば、あとはどんどん必要なアプリをダウンロードしていくだけ。複数のメールアドレスやパスワードは必要ないし、一度入力すれば、その後何度も手入力を求められることは有りません。セットアップ作業自体は、何も悩まずに進められました。
一方、昨日投稿したWindows10英語版デスクトップPCの買替えは、iPadに比べると、セットアップの労力は20倍くらいかかりました。
セットアップに必要なユーザーIDとパスワードの数で比べると、
iPad → ユーザーID1個、パスワード1個。
Windows10機 → ユーザーID 4個、パスワード8個。
もうこれだけで、頭が痛くなります。
数が多いだけでなく、Windows10セットアップは超煩雑。
最もダメなのは、MicosoftがOS、ブラウザ、文書作成、メールクライアントなどすべてのサービスにおいて、いちいちユーザーIDとパスワードの入力を求めてきて、かつユーザーを自社内にほぼ強制的に囲い込もうとする思想です。
OSの初期設定に、Micrisoft専用のメールアドレス xxxxxx@outlook.jp をユーザーIDとして強制的に使わせようとするとか、Gmailユーザーから見ると、ナンセンスそのものです。
標準ブラウザをChromeに設定しようとすると、嫌がらせのように細かく複雑な画面を表示し、MicosoftのブラウザEdgeに留まらせようとします。
正直今どき、ローカルクライアントのOutlookメールや、超重くて画面がぐちゃふちゃで美しくないEdgeを使っているユーザーって、どれくらい存在しているんでしょう?
1995年のWindows95発売当時のパラダイムのまま、Microsoft製品は時代に背を向けていると感じます。
新しいLenovo PCをセットアップしていると、原因は分かりませんが、最初に設定したログイン時のアカウント名とパスワードが勝手に書き換わってしまいました。アカウント名がSkype名を2回繰り返したものに化け、パスワードもスカイプ用のものに変わってしまっていました。
ログイン時のアカウント名を修正しようとしたら、私のMicosoftアカウントそのものの修正を求められ、修正用のウェブサイトのウェブページへ飛ぼうとしたら、原因不明のアクセス拒否に遭いました。何これ。海外からMicrosoftの日本語ページにアクセルすること自体が問題? まるで自分がウィルス扱いされているようで、気分悪いです。アップルやグーグルのホームページでアクセス拒否なんて、遭ったことありません。
あと、家族用のアカウントを追加しようとしたら、そちらのウェブサイトへも、アクセス拒否を喰らいました。もう本当に、いい加減にしてほしい。
いろいろ調べまくり、パソコン購入店にも足を運び、丸2日かけて、ようやくセットアップできました。ふぅ。疲れた。
これまで6年間使ってきたHP製デスクトップPCは、購入当時には特に、セットアップで苦労した記憶はありません。当時は、英語OSからMicrosoft USAのサイトにアクセスして、セットアップしたので、問題が無かったのかもしれません。
今回は、なぜか私のMicrrosoft ユーザーIDが、知らぬ間に xxxxx@outlook.jp にされており、マイクロソフトジャパンのサイドに強制的にアクセスさせられていたのが、トラブル誘発になっていたのかもしれません。
タイから、英語OSで、日本のサイトにアクセスするのが問題? いやいや、同じことをしても、アップル製品では何の問題もありません。
Windowa機を買うのは、もうこれが最後かな。Microsoft社の時代錯誤な囲い込み文化には、付き合いきれません。もし将来パソコンを買うとしたら、アップルになるでしょう。