ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

初の中華料理店「人民食堂」がオープン

ソイブンカンジャナ Soi Boonkanjanaに、ジョムティエン初の中華料理店「人民食堂」がオープンしました。

 

ソイブンカンジャナのローカル市場クンメーラオマーケットKhun Mae Lao Market へ買い物に行ったところ、その隣の青い建物の一階に、中華料理屋が営業しているのを発見しました。タウンハウス1階の小さな店舗です。

お店の人に伺ったところ、四川料理店で2ヶ月前にオープンしました、と流暢な英語で答えてくれました。パタヤ市内でたまに見かける、中華料理の看板は出しているけれども料理の中身は完全にタイ化しているお店ではありません。華人向けのガチの中華料理店です。

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お店の看板・メニュー・名刺ともに、店名が漢字のみで表記されています。英語ではChinese food と書き添えられているだけです。タイ語でも単に、ラーンアハンジン(Chinese restaurantの意味)です。メニューは簡体字の中国語のみで、タイ語・英語・ロシア語表記はありません。

ざっと見たところ、料理単価はおよそ200バーツ(700円) かそれ以上。日本並みです。かなり強気の価格設定です。近隣のタイ料理大衆食堂ではひと皿70バーツくらいなので、3倍にもなります。

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お店の名刺に載っているQRコードは、リンク先が中国のWeChatになっています。

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 Chinese food が、お店の英語名に見えてしまいます。中国語の発音で Renmin Shiitan と書くとか、せめて People's Restaurant とした方が、親切な気がします。 

 

もう明らかに、中国人客のみをターゲットにしています。ジョムティエンの中心地からは2.5キロほど離れており、お隣のローカル市場にしても、外国人客はロシア人以外ほとんど見かけません。どローカルなこの立地で、どうやって中国人客を集客しているのかが謎です。

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とはいえ、ここはジョムティエンで初の、タイ以外のアジア料理店になります。市場での買い物帰りに、坦々麺や麻婆豆腐を気軽に食べられたら、うれしいです。今回は見学でちょっと覗いただけでしたが、次回は食事で訪れたいと思います。

 

 

店名:  人民食堂

住所:  Soi Boonkanjana    10/7番地

営業時間:     13時30分から23時30分

電話:   088-1629100

種別:  四川料理

オープン:  2017年12月

 

Google マップ上では、およそこのゲストハウスの位置にあります。