ジョムティエンに初のての中華系ホテルがオープンします。
名称: 財神大酒店
住所: タプラヤ通り沿い。Jomtien Complex 入口。
現在、オープンに向けて改装工事真っ只中です。もちろん、鮮やかなチャイナレッド一色。とても目立ちます。
道端の看板は、ほとんど中国語のみで書かれています。1番上には中国城(チャイナタウンの意)と書かれており、単なるホテルに留まらない存在のようです。朝食・昼食・夕食・客室とあり、全日営業のレストラン付きホテルのようです。アルファベットでHostelホステルと書かれており、Hotelホテルでは無いのかが謎です。通常、ユースホステルが大酒店を名乗る事はないでしょう。
正面には、中国語で
喫茶・麺類・点心・軽食、グルメ広場、フカヒレ・海鮮・海ツバメの巣スープ
と書かれています。バンコク在住中華系タイ人ではなく、純粋に中国人観光客をターゲットにしていると推測されます。
看板の下には、人材募集の幕が貼られています。タイ語と中国語で書かれており、飲食部門での求人がほとんどです。四川料理・広東料理・上海料理の調理師募集となっており、これらの地方料理がもしかしたら、食べられるようになるのかもしれません。フカヒレ・海燕の調理師も募集となっており、何でもありすぎで、どんな特色のレストランになるのか、想像がつきません。
ホテル名は中国語表記のみであり、英語名で何になるのかはわかりません。ちょっと期待です。
華人服務中心Service Centerの看板があり、ビザ取得・レンタカー・銀行口座開設・投資アドバイス・部屋探しなど多岐にわたるサービスを提供するようです。
ジョムティエンコンプレックスに入居する数多くの店舗は、この10年あまりで、スカンジナビア→ ゲイ →ロシアと、傾向が変化してきました。次に来るのが、もしかしたら中国なのか、要注目です。
ジョムティエンには、郊外のほうに2軒ほど、中国人大型団体観光客様専用の中華レストランがあります。しかし地元の一般客が入れるお店は存在しません。財伸大酒店が開業すれば、ジョムティエン地区初の一般向け中華料理店オープンとなります。私個人としては、朝7時に熱いプーアール茶が飲めて、蒸しせいろの海老餃子と小龍包をつまめる場所となってくれたら、それだけで最高です。
Googleマップでは、Poseidon Hotel の隣になります。