2年半前の投稿で、ジョムティエンを走る路線ソンテウ(乗り合いトラック)の終点が南に延び、Soi NaJomtien2の海鮮レストランPupenブーべン前まで延長したとレポートしました。
現在はさらに終点の南下が進んでいるのかと思い、ソンテウに乗って、行ってみました。結果としては、「終点は変わらずブーべンの前まで」でした。
レストランブーベンは、こちら。この空き地で、ソンテウは折り返し運転となります。
ブーベン ปูเป็น のブーは、蟹という意味です。実に分かりやすい。
ただ、たまたま私が乗ったソンテウのドライバーさんは、さらに700メートルほど先まで乗せていってくれました。以下に、ご紹介します。
ジョムティエン中心部でソンテウに乗り、ずっと南下しました。ブーべンの前まで来た時点では、乗客は私1人だけとなりました。そのまま敢えて黙って座っていると、ドライバーさんがブーべンの前を通りすぎ、ジョムティエンビーチロードの終点で左折し、さらにずっと進みます。
いったいどこまで行ってくれるのかと、そのまま座っていました。すると、ナジョムティエン N’a Jomtien Soi4の、Véranda Résidence ヴェランダレジデンスの前で、路肩に寄せて止まりました。「この先は、チャーター扱いで追加料金になるよ」の合図です。下車して、通常料金10 バーツ(30円)を払いました。
ベランダレジデンスは、今年竣工したばかりの34階建て高層リゾートマンションです。立地の遠さ・豪華さ・高額さには、目を見張るものがあります。
さらに驚いたことに、すぐ隣にファミマがオープンしていました。
ほんの3年ほど前までは、この辺はまーーったく何もありませんでした。それがこの変わり様です。ファミマの周りには、ずらりとマンション工事現場が並びます。
これからさらに3年後には、この辺は市街地と呼んで差し支えなくなるのかもしれません。
住民や観光客の目線では、あまりにも辺鄙すぎて不便とは思われます。一方で、バンコク都民のウィークエンドハウスとしては、車で2時間ちょっとで来れて、ひたすら静かに過ごる、と言う需要はあるのでしょう。
15分ほどファミマの前で1立って、帰りのソンテウを捕まえようとしたのですが、全く通りません。どうやら路線ソンテウの終点は、以前と変わらずブーベンの前までのようです。さっきのソンテウは、ドライバーさんがおオマケでここまで乗せてきてくれたのでしょう。
仕方ないので、物件まで歩いて戻り、そこからソンテウに乗車し、帰宅しました。
今後もたまに、路線ソンテウでどこまで行けるか、試してみたいと思います。