ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

シンプルで正確なオートミール

朝食で、オートミールを時々作っています。

以前はハチミツ・バニラオイル・シナモンなどの調味料をいろいろ入れて作っていたのですが、最近はごくシンプルに、塩だけで味付けをしています。そのかわり、塩の量はキッチリと計っています。

 

材料:

オートミールカレースプーン3杯、牛乳約50 g、塩1,5 g、水。

オートミールは、マクギャレットMcGarette社のインスタントを使っています。

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器材:

タニタの0.1 gまで量れる料理用スケール、電子レンジ。

 

作り方:

1 . 空の容器をスケールに乗せ、スケールの電源を入れる。容器の重さがオフセットされ、 0 gが表示される。

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2 .容器にカレースプーンで3杯オートミールを入れ、牛乳を加える。

3 .重さを量りながら水を加え、きっかり250 gにする。

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4 .容器をスケールからおろし、いったんスケールの電源をオフにする。

5 .空のカレースプーンをスケールに乗せ、スケールの電源を入れる。容器の重さがオフセットされ0 gが表示される。スケールの微量ボタンを押して、 0,1 g側転モードし、0.0gと表示させる。

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6 .カレースプーンに少量ずつ塩を乗せていき、きっかり1.5 gにする。容器に塩を加え、さっと混ぜる。

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7 . 20分ほど放置し、オートミールに水を吸わせるまる。

8 .電子レンジ450ワットで4分30秒加熱する。出来上がり。

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文章で書くと長いのですが、たいした作業ではありません。 3回ほど作って慣れれば、スケールを使わず、水や塩の量は目分量でもオッケーです。

朝忙しい時は、放置せずいきなり加熱する、ふきこぼれに注意しながら高出力1,000Wで2分半加熱するのでもオッケーです。

 

使う調味料の数は少なくし、そのかわり厳密に量るスタンスです。総重量の0.6%塩分濃度、つまり250 g ×0.6% =塩1.5 gを遵守します。ロジカルクッキングの考え方によると、人間の体液の塩分濃度は0.8%であり、それと同じか若干少なねめ塩分濃度が、人体は美味しいと感じるそうです。これさえ行えば、味見をしなくても「ワタシ、失敗しないので」と自信が持てます。調理の精神的負荷を軽減できます。

0.1gまで量れるデジタルの料理スケールは、タイでは見つけられなかったので、日本へ帰省の際に、東京新宿の東急ハンズで買い求めました。

 

以前は、ちゃんと味付けができるかどうか不安だったから、いろいろな調味料を加えていた気がします。Less is more ですね。