ジョムティエン発スワナプーム空港行き高速バスに乗車しました。
ふと気がつくと空港の少し手前で、窓の外に見慣れない風景が広がっています。どうやら空港の手前12キロのところにあるインターで、バスが高速道路を降り、一般道に入ったようです。
今までこのバスはたぶん50回くらい利用したことがありますが、こんな事は初めてです。通常の所要時間1時間40分ぐらいのところ、自然渋滞や工事渋滞により2時間以上かかることは、稀にあります。しかしその場合でも、高速道路を途中で降りる、と言う事はありませんでした。
スマホでGoogle マップを見て、納得しました。高速道路が、空港のずっと先のバンコク市内まで、大渋滞となっています。手前のインターから空港までの一般道ラーックランバン通り Lat Krabang Road ถนนลาดกระบัง は、ほとんど混んでいないので、運転手さんはこちらを選んだようです。
それでも一般道を数キロ走り、運河の陸橋を超える頃には、こちらのほうも渋滞であまり進みまなくなりました。
Google マップでは、2キロほどに渋滞が伸びています。でも高速道路とは違い、全線渋滞ではありません。
どうなることかと思いましたが、やがて渋滞を抜け、無事に空港へ到着しました。所要時間は2時間ちょうど。特別に遅れた、と言うほどではありませんでした。運転手さん、素晴らしい。私はバンコク市内へ向かうためにバスを利用していただけなので気楽でしたが、飛行機に搭乗する予定の人たちは気をもんだことと思います。よかった、よかった。