バンコクスワンナプーム空港ビル一階8番ドア隣のフードコートが混んでいて入れない場合には、地階にあるレストランKinの55バーツメニューを利用しましょう。
ここのフードコートは、月に2回くらいの割合で足を運んでいます。すぐお隣に空港発ジョムテェイン行き高速バスの切符売り場があるので、 ジョムテェイン住民としては何だかんだとお世話になっています。
以前にも投稿したように、ここは街中と同じ値段で安く美味しく食事が出来、午後から夜間の時間帯にかけては、中国からのお客様でいっぱいになります。凄まじい椅子取りゲームとなり、タイ人やおとなしい日本人の私は、なさ術がありません。 (苦笑)
今年に入ってからは、4回に1回は食べられない状況となっています。今週行った際にも、混雑が激しくて、退散せざるをえませんでした。ランチ難民です。(涙)
どうしたものかと思いつつ、エスカレーターで地下1階に降りてみると、空港職員のお姉さん達が入口で列を作っているレストランがありました。レストランKin(金)です。場所は、エアポートリンク列車切符売り場の手前。
店のレジ脇には「 55バーツ」の表示がついた写真メニューが掲示されています。
おぉ、これは安い。地下1階には何軒かのレストランがありますが、どれも空港価格でメニューは高額です。 55バーツ(170円)は、フードコートと同価格です。 55バーツメニューは2種類のカレーとライスのセット。迷わず列について注文しました。
引換え札を受け取りテーブル席に着くと、お客は制服姿の空港職員の人達ばかりでした。どうやらここは事実上、従業員用食堂となっているようです。
しばらくすると番号を呼ばれ、カレーが出てきました。美味しそうです。なお、注文や番号呼び出しはすべてタイ語のみです。空港内なのでもちろん店員さんは英語は解するのでしょうが、県内の雰囲気的に英語を話す感じではありません。
水をもらえますか?と聞いたところ、 「隣のセブンイレブンで買ってきて下さい」と言われました。確かにすぐお隣はセブンイレブンです。ここなら水はボトル1本7バーツ(21円) 。
ただ、もうカレーは目の前にあるし、水を買いに行くのも面倒だなぁと思っていたところ、店員さんが「一応水はありますけど35バーツですよ。いいですか? 」との事。面倒なので、 「それでお願いします。 」と頼みました。
出てきたのは、お店のKinロゴが入った小瓶の水。なるほど。これは空港ビル3階レストラン街にあるKinの大型店舗で出される水と同じです。値段もしっかり空港価格。 (苦笑)
地下1階のこの店で食べる際は、事前にセブンイレブンで水を買っておきましょう。
カレーの味自体は良かったです。現地人仕様の激辛味ながらも旨みがあり、汗を拭きふき美味しくいただきました。これで55バーツは、お得でした。カレー以外にも55バーツメニューは何種類かあるようなので、順次試していきたいと思います。