ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

常備薬4種

昨日は、 「打ち身に効く薬はヒルドイド」と投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

 

これは私だけなのかもしれませんが、海外旅行に出掛けて旅先で具合が悪くなった際、日本から持参した薬を服用しても、なぜかあまり効きません。現地の薬だと効いてくれます。なので、 「現地でかかった病気は、現地の薬で治す」をモットーにしています。タイすも例外ではありません。

 

ここで、私が持っている常備薬4つをご紹介します。いずれも低価格でよく効き、タイではどこの薬局にも置いてある超定番商品です。

 

1 .ヒルドイド Hildoid 20g軟膏 上記のお薬です。

 

2 .イモディウム Imodium

下痢止めのお薬です。カプセル6錠入り50バーツ(150円)くらい。服用の間隔は6時間くらい開けます。

www.imodium.com

 

美味しいけどスパイシーなご飯を食べすぎた、屋台飯を食べた後ちょっと心配、お腹の調子がイマイチだけどこれからバンコク行きの高速バスに乗らなきゃいけない、といった場合に1錠か2錠服用します。プラシーボ効果があるのかもしれませんあ、ピタリと止まります。写真は、ヤンセンJanssenと言う会社の製品です。

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タイに限らず米国やイタリアでも、下痢止めといえばこの薬になります。

 

 

3 .イブプロフェン Ibuprofen  600 mg錠

風邪及び頭痛のお薬です。全身各部の痛み止めにも。

www.nhs.uk

 

10錠入りシート60バーツ(180円)くらい。薬局によっては、千錠入り徳用瓶から取り出してバラ売りしてくれるお店もあり、その場合はさらにお安くなります。

なお、イブプロフェンは様々な製薬会社から様々なジェネリックの名前で販売されています。写真のお薬は、ブラパー薬局 Buapha Dispensary社のブフレックス Buflex 600と言う名前です。

www.buraphaosoth.com

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日本では風邪薬の主成分として有名です。ただ日本の市販薬では、最大で一錠2

00 mgまで。処方薬でも最大含有量300 mgまでらしいです。 600 mgと有効性分量が多いので、バッチリ効きます。心配な方は、 200 mg錠を買っても良いでしょう。タイでは強いお薬が処方箋なしで買えてしまいますが、あくまでも自己責任です。

 

私は5年前にデング熱にかかったことがあります。最初はてっきり風邪だと思い、イブプロフェンを丸3日服用しました。しかし一向によくならず、おかしいと思い病院へ行ったところ、デング熱と診断されました。お医者さん曰く、イブプロフェンはデング熱を悪化させる方向に働いてしまうそうです。 30分おきに急激な発熱と悪寒を繰り返すとか、不審に思われる点があったら、速やかに服用を矢めて病院で診てもらいましょう。

 

 

4 .ロビタシン Robitussin

咳・喉の痛みのお薬です。咳が止まらず気管支まで痛い、うっかりエアコンを一晩中つけていいて喉の調子がおかしい、といった場合に、ティースプーン1杯を舐めます。ヒリヒリした喉が甘いシロップで潤って、楽になります。お値段は、だいぶ前に買ったので、忘れました(笑)。

Robitussin® |

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頻繁には服用しないので、普段は冷蔵庫にしまってあります。

 

 

以上です。

 

もしこれらの常備薬を服用し、丸一日以上経っても改善が見られない場合は、さっさとジョムティエンのチャンヤクリニックChanya Clinic に行って、診てもらいましょう。

justjomtien.blogspot.com

 

おじいちゃん先生とおばあちゃん先生が診てくださいます。簡単な問診の後、すぐお尻に注射を打ちたがります (苦笑) 。診療スタイルは昭和チックですが、それですぐに治るので、ワタクシは全幅の信頼を置いています。保険なしでも、診療費は気にならないくらい安いです。

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