ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

冷蔵ケース導入

タイの地方の町ジョムティエンにも、近代化の波は確実に押し寄せてきています。

 

ジョムティエンにあるローカル市場ロンポーRompo Marketは、

毎日6:30~18:00オープンで、生鮮品を売っています。

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昨年、一軒の肉屋さんが冷蔵ケースを導入しました。

すると程なくして、あと2軒ある肉屋さんも、次々と導入しました。

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透明アクリル板のケースで、底板はアルミ製で、電気で冷却されています。

アクリル板の下の方が曇っており、低温になっているのが分かります。

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ここには大きな近代化を感じました。

 

以前は、豚の塊肉がずらりとタイルの上にただ並べられていました。

氷も何も、冷やすものはありません。

市場は柱と天井だけの建物なので、肉は外気にそのまま触れます。。

 

熱帯で、摂氏30度以上の気温の中に、毎日11時間晒されている肉は、

さすがに衛生面の懸念から、買うことができません。

 

どうしてもハエが寄ってきます。

店の人は、短い竿の先にコンビニ袋をくくりつけ、

それをガサッガサッと四六時中振って、追っ払っていました。

 

或いは、小型扇風機のモーターを上から吊り下げ、

羽根の代わりにハタキを2本括り付け、ごく低速で回していました。

電気ハエ追っ払い器ですね。

 

冷蔵ケースの導入で、衛生面の懸念が解消されました。

ただここの市場の肉屋さんが置いているのは豚肉のみ。

鶏肉を置いてくれたら、買ってもよいかなぁと思っています。

 

ジョムティエンのもうひとつのローカル市場クンメーラオでは、

まだ冷蔵ケースの波は到達しておりません。

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竿&コンビニ袋が見られます。肉のお値段はロンポーより2割ほどお安め。

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現在のところ、鶏肉の品揃え・新鮮さ・安さ・清潔さの四拍子が揃っているのは、

サウスパタヤの外国人向けスーパーFriendshipになります。