昨年1回と今年1回、パタヤ市北部のバンコクパタヤ病院で、
集中治療室ICUに入院した友人の付き添いをする機会がありました。
この病院に来院する際には、限度額60万円以上のクレジットカード持参をお勧めします。
パタヤ地区No.1の私立大型総合病院で、メディカルツーリズムも手広く行っており、
サービスは万全で至れり尽くせりです。
費用は高額ですが、何かと安心。保険で費用がすべてカバーできる人向けの施設です。
http://m.bangkokpattayahospital.com/en
中央棟2階に、集中治療室ICUがあり、20のユニットがあります。
重篤な患者、外科手術直後の患者が収容されます。
各ユニットごとに24時間、看護師1人がつきモニンターする、厚い体制です。
面会時間は、午前9時から午後3時、および午後6時から9時となっています。
実際にはずっと付き添いがいても構わないのですが、深夜0時には帰されます。
ユニットにはしょっちゅう、看護師や医療スタッフの方々が出入りするので、
付き添い者は邪魔にならないようにする必要があります。
明るい雰囲気で堅苦しくはなく、売店で買ったコーヒーをこっそり持ち込んだり、
小声であれば携帯電話で短時間話しても、一応怒られません。
入院手続きの際は、加入している保険会社に病院受付の人が連絡を入れてくれ、
費用が確実に保険でカバーされることを、確認してくれます。
ただそれでも、自分のクレジットカード提出を求められ、
20万バーツ(60万円)の入院保証金が差し引かれます。
集中治療室ICUは高額なので、こうした処置が取られるのかもしれません。
ちょっと具合が悪くて診てもらいに来たら、意外と重篤で即入院になった、
などということは起き得ます。
病院来院の際には、必ずクレジットカード持参で訪れたいものです。