最近、バンコク、ウドンタニー、ビエンチャンの4都市へ行ってきました。
街並みだけでなく、道行く人々の服装にも、違いを感じました。
服装の華美さで並べると、印象は
バンコク < ウドンタニ < パタヤ < ビエンチャン
の順となりした。
バンコク: 故国王陛下崩御後、初めて足を運びました。
地下鉄車内で見かける乗客の皆さんの服装は、服喪で本当に地味。
黒が基本。あとは白。女性はグレーも有り。
Tシャツ姿の人も、黒地もしくは白地に小さなワンポイント程度の地味めのシャツ。
男性会社員は、黒ズボンに白無地ワイシャツで、ほぼ統一されているようでした。
私は、白地に薄い茶色の模様が入った地味めのシャツを着ていたのですが、
通勤時間帯だと、周囲からちょっと浮いている様に感じました。
ウドンタニ: タイ東北部イサーン地方の主要都市。
皆さん地味めの服装ではありますが、茶色や紺といった、
アースカラーや落ち着いた色調の服装もアリ。
パタヤ: お気楽ビーチタウン。
地元の人は服装地味めなのですが、乾季のベストシーズンに入り、
街には色とりどりの服装の外国人観光客が大勢繰り出しています。
なので、全体的には地味な感じはそれほどでもない。
ビエンチャン: ウドンタニから、メコン川を渡ってすぐの、隣国首都。
地元の人でも、赤色をはじめ鮮やかな原色、縞模様や水玉模様の服を普通に着ている。
国が違うので、当たり前と言えば当たり前なのでしょう。
日本からジョムティエンに引っ越してきた当時、半袖白開襟シャツを1枚持ってきました。
タイでは、小学生の制服を除いて、大人の男性が無地白ワイシャツを着るのは、主に葬儀の際だというのを、知りませんでした。
ずっとクローゼットの肥やしになっていましたが、最近は活躍しています。
制服姿の人が応対してくれるお役所や銀行などに行く際は、自分もそれなりにきちんとした服装にしたいものです。
そんな際に、重宝しています。