ジョムティエンでインドアで楽しめる娯楽というのは、あまり有りません。せいぜい地元タイ人向けの大きめのカラオケ店くらいです。
ハコモノ系で遊びを楽しむなら、やっぱり北隣のパタヤへ足を運ぶ事になります。特にパタヤ最大の歓楽街Walking Streetは、今や首都バンコクのソイカウボーイ・ナナプラザ・パッポンを凌ぐ勢いで、タイ最大規模の賑わいを見せています。ジョムティエンで見かける外国人は殆ど西洋人オンリーですが、パタヤではアラブ人やインド人も多く、文字通り人種のるつぼ状態です。
有名なウォーキングストリートを覗いてみたい、でも雰囲気メチャ怖そう、と躊躇する方も多いのではないでしょうか。確かに、入り口ドアの奥にカーテン仕切りがあるGoGoバーは、ヤバい所も少なくないようです。
お勧めなのは、クラブディスコ。Walking Streetには10数軒のクラブがあります。
http://www.pattayanewsflash.com/discosinpattaya/index.html
大多数は、西洋人男性女性及びタイ人女性が集まるお店です。
クラブ入口で、薬物と凶器持ち込みのボディーチェックがあり、カバンの中までしっかり見られます。逆に言えば、入口チェックが有るお店は、中はボッタクリとかに遭う危険は低いです。
国際色を反映して、クラブもロシア・アラブ・インドの各国人向けに特化している所もあります。
中でもお勧めなのは、Tony's Disco Groupのインド人向けディスコAnkorアンコール。Walking Street南端近く、店入口の大きなインド国旗が目印。
https://www.facebook.com/AnkorPattaya
入口で男性は入場料250バーツ(850円)ワンドリンク付きを払い、奥のダンスフロアへ進みます。もうそこは、踊るマハラジャのインド映画でしか見たことがない世界です。マサラ風味たっぷりのインド音楽がガンガンにかかっています。賑わうのは深夜日付が変わって以降。平日でも、パタヤにこんなに大勢のインド人住んでいたんかい!?と思うくらい、人で一杯です。
https://www.youtube.com/watch?v=klALmrhyDQI
フロア中央にプロレスリングの様なお立ち台があり、インド人の男女がノリノリで踊っています。西洋人は皆無で、東洋人男性も皆無。奇抜な髪形や露出の多い服装の人はおらず、皆さんスマートカジュアルな普通の服装で、有る意味健全です。
ただ眺めているだけでも、何だか口元がニヤけてきて楽しい! 普通のオサレなクラブに飽きた方にもお勧めです。