ジョムティエンの外国人コミュニティーで人数が多いのは、露/独/英米豪/スカンジナビア/蘭の順で、フランス人コミュニティは小さいです。
とはいうものの、パタヤ特別市全体で見ればそれなりの人数が居り、ジョムティエンにはフランス語小学校も有ります。
パタヤでのフランス語の月刊フリーペーパーは4紙発行されています。
1. L'indicateur (案内誌の意)
全頁カラー光沢紙60ページで、読みやすい構成。パタヤだけでなくタイ国内各地の観光情報も充実。イエローページ職業別電話帳メアド一覧があって便利。
その月のパタヤでの主なイベント一覧も有り、住民だけでなく観光客にも重宝。
2. La feuille de Chou (キャベツの葉の意。"三流雑誌"の意味もある)
全32ページの新聞。こちらはかなりカジュアル路線。バーやクラブの広告が多い。フランス語テレビTV5の詳しい番組表に加え、ラグビー、サッカー、F1の試合開始時刻一覧もあり、日本のスポーツ新聞のノリ。
3.Bonjour Pattaya (こんにちはパタヤ)
全60ページ。独自取材の記事が多く、内容が他紙より充実していて、お薦め。
紙面中央見開きページがパタヤ市全体の地図になっていて、簡単にその頁だけ剥がして使えて、便利。
4. Le petit francophone (小さなフランス人の意)
ページ数20頁で少なめ。特に注力している分野や特徴は無し。
ジョムティエンSoi5のイミグレには、西洋人の案内係の方が1名いらっしゃいます。フランス人のロベールRobertさん。
この方の広告も顔写真付きで載っています。
蛇足: ジョムティエンとパタヤの中間にあるプラタムナクの丘 Pratamnak Road Soi4の角にある仏レストラン L'Auberge de Pierre オベルジュドピエールは、4紙共に広告を大きく載せていますが、ここはお薦めです。以前はLe Stroganoffという名だったのですが、内装一新を機にシェフの名を店名につけました。
洒落た店内ですが敢えてTシャツ姿で応対をし、プラタムナクやジョムティエン地区のフランス人の皆さんに以前と変わらぬ人気を保っています。
日本では味わうことのできない、フランス人のフランス人によるフランス人の為のフランス料理店です。しかも格安。