ジョムティエンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

英語の必要性事情

英語は必要か、というのが2014年末時点でニュース報道になっていました。
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1412/25/news064.html

相手の立場になって考えてみて、
「もしも、日本が英国の立場だったとしたら」 どうなるでしょう?

・世界中の国際会議は、基本的に全て日本語で行われる。
・世界中すべての国の中学校で、日本語が授業として行われている。
・日本人が世界中に日本語の先生として働きに出て、収入を得ている。
・インターナショナルスクールというのは、日本語で授業を行う学校
の事であり、カリキュラムは日本の文部省指導要綱に基づいている。
・世界の大学ランキング上位20校のうち、日本語の大学は19校。
・香港の最高学府である香港大学の授業は、全て日本語のみで行われる。
・香港ドル紙幣を印刷する香港銀行の本店は東京にあり、頭取(総裁)は日本人。
・シンガポールの中学生全国統一試験の答案は、東京大学教授が日本語で作成。
・マレーシアやナイジェリアの看護師学校の授業は、日本語で行われる。
・アメリカ合衆国大統領は日本語しか話せない。苗字は小浜さん。
・インドやフィリピンの国会審議は日本語で行われる。
・日本の天皇陛下は、オーストラリアやジャマイカの元首でもある。
・ケニアやガーナでの人名は、"健一"とか"裕子"とかが一般的。

もし世界がこんな風だったら、どうでしょう。言語面に留まらず
教育、金融、行政、司法などあらゆる面が日本式に運用されているとしたら?
ちょっとワクワクします。
日本人が学ぶ働くという際に、日本の国土の外へごく簡単にフットワーク軽く
出かけて行き、移民もするでしょう。


良い悪いは別として、現実の世界ではこういう思考や感覚の持ち主である
アングロフォン英語圏の人達が圧倒的に有利です。
よほど何かの分野で個人的に秀でた才能の持ち主でない限り、英語が話せないというのは自ら進んで"不利で貧乏になる"という選択肢を取っている、と言えるかもしれません。


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ジョムティエンはタイの一地方の町に過ぎませんが、外国人密度という点では、バンコクやチェンマイやプーケットの中心街をも凌ぎます。
ロシア人が多いとは言うものの、外国人コミュニティーでの共通語は英語になります。英語が話せないと、当地で暮らすのは相当にチャレンジングです。日々の生活面での選択肢が限られてしまいます。

 

1. 日本人が期待する様な質の高いサービスは、英語でないと受けられない。
当地でロシア人の経営するヨガスタジオでも、フランス人の経営する不動産屋でも、
ノルウェー人が経営するレストランでも、店主やスタッフはタイ語が話せるとは限らず、応対は英語になります。


2. 安い店であっても、タイ語より英語の方が確実に通じる事がある。
低賃金の仕事は、カンボジアやミャンマーからの大勢の出稼ぎの方々によって支えられています。言語系統としてタイ語とカンボジア語ミャンマー語は離れていて、隣国とはいえ習得は必ずしも簡単では無いそうです。
日本人客とカンボジア人店員が片言のタイ語同士で会話するより、英語の方が確実だったりします。当地のカンボジアやミャンマーの人は、多少なりとも英語が話せるからタイの他地域では無く英語でより高収入が得やすいパタヤに来ていたりします。

 

3.英語無しだと、外出や遊びに誘われにくい。
例えば数人で外食に出掛ける際に、タイ人西洋人との多国籍の面子になるのがここでは日常で、共通語の英語でテーブルを囲む事になります。ロシア人やドイツ人は多数居住しているので、彼らは自国民と自国語だけで生活できますが、日本人はそうはいかない。

 

4. 危機管理対応。
タイ語が日常会話程度出来たとしても、たまに病院や警察や入出国管理局のお世話になる際には、読み書きを含めた上級レベルでのタイ語が要求されます。60歳過ぎて初めてタイ暮らしを始めたロングステイ者には、これはかなりチャレンジング。
例えば病院で、大腿骨、すい臓、気管支、角膜と言ったレベルの語彙が無いと、診療を受け医師の説明を理解するのは難しい。タイ語では無理でも、英語なら勉強を頑張ってこのレベルには到達可能かも!?

パタヤ地区で日本語通訳を擁するのはバンコク病院パタヤのみです。自分の診察時に必ず通訳さんが空いているとは限らないし、夜間や休日であれば尚更です。
一方、英語であればほぼどこの病院のどの医師でも対応して貰えます。仮に救急車で搬送される事態に遭ったとしても、救急車を受け入れるような総合病院では看護師や受付事務の人も英語対応してくれます。
危機管理という視点で、英語は重要です。


尚、当地で英語を学べる語学学校はこちらになります。
http://jomtien.hatenablog.com/entry/2015/02/21/150023