ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ルンピニー公園の早朝ウォーキングは、バンコク富裕層の皆さんに触れる良い機会

バンコクへ泊りがけで出掛け、宿をシーロム地区かサトーン地区に取った場合には、翌朝にルンピニー公園へウォーキングに出掛けることにしています。宿から公園までの往復と、公園内の3㎞の周回道路を合わせると、おおよそ5㎞ほどの道のりになります。約1時間のほど良い運動です。観光客が地元民気分を味わう感覚で、足を運びます。

 

水と緑が豊かな公園で日の出を迎えるのは、実に爽やかな気分です。

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公園内の周回道路では、反時計回りで大勢の人が、ジョギングやウォーキングに励んでいます。

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ダサいジャージ姿の人はあまりおらず、シンプルながらも洗練された装いの人々が多いです。

ここにいる人々は、デパートのサイアムパラゴンで見かける買い物客層以上に、富裕層の人が多いのではないかという印象を受けます。カジュアルな服装ながらも、品格を漂わせている方々が多いです。

 

公園入口では、たまにお抱え運転手付きのベンツで来場の、年配の方も見かけます。

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人間の心と体はつながっている。そしてたぶん、お財布も。

将来の健康維持のために、心身ともにリフレッシュしている早朝の時間帯を、公園での運動習慣に充てて、身体のメンテナンスをする。

ここで見かける人々は、その視点と思考回路と行動力を、朝の公園での1時間だけではなく、一日24時間すべてに適用しているのかもしれません。それが、漂う品格の源なのでしょう。

 

そんなことを考えながら、歩いておりました。

 

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すわっ、スカイプを乗っ取られたか

iPadでメールを書いていたら、突如スカイプに数10件のメッセージ通知が来ました。

何だろうと思ってスカイプアプリを開いてみると、多数の人と短いメッセージをやり取りしたことになっています。よくよく見ると、私から多数の人に、外国の某商業広告へのリンクURLを送信したことになっています。どうやら私の連絡先に登録されている人たちに、勝手に送りつけています。

 

何じゃこりゃ。すわっ、アカウントの乗っ取りか!? まずい。危険!!

 

ほどなくfakebookメッセンジャーで、友人から「スカイプで変なメッセージが来ているけど、大丈夫? 乗っ取りに遭ったのでは?」との懸念が寄せられました。

 

慌ててノートPCの方でスカイプにアクセスしようとしたところ、まさかのアクセス拒否。正しいはずの現行のパスワードを入力しても、弾かれてしまう。おかしい。

 

仕方なく、スカイプのホームページから問い合わせを入れたら、チャットによるサポートをしていただけることになりました。簡単に済むかと思いきや、チャットは60分にも及びました。長時間にもかかわらず、スカイプヘルプデスクの担当の方は、真摯にかつ丁寧に対応くださいました。感謝です。

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ようやく異常アクティビティに伴うアカウントのロックを解除してもらえ、パスワードを新たに設定しなおしました。

 

 スカイプ側で私のアカウント状態を確認したところ、乗っ取りの形跡は無いとのこと。

担当の方いわく、乗っ取りではなく、パソコンに何らかのマルウエアが入り込み、それで悪さをしたのでは、との見解でした。フリーソフトでも良いので、アンチウィルスソフトを入れてみてください、とアドバイスをいただきました。

なるほど、そういうことも有るのですねと納得し、チャットを終了しました。

 

その後に気づいたのですが、問題発生時はiPad を使っている最中だったので、スパムメッセージを発信したのは、iPadからになります。ノートPCの電源はオフになっていました。

 

すると、iPadにマルウエアが入り込んでいたことになる!? iPadは、まだ買って10日ほどなんだけど。iPadでアンチウイルスソフトが要るなんて、聞いたことないなぁ。謎は深まるばかりです。

 

私の使っているノートPCは、以前セミコロン;キーが勝手に連打される問題が発生し、セミコロンキーを無効化したことがあります。

jomtien.hatenablog.com

一度念の為、ノートPCのOSを再インストールした方が、良いのかもしれません。

 

 

 

6月のラフターヨガのクラスを開催しました。

毎月バンコク市内で主催しているラフターヨガのクラスを、今月も開催しました。

日・米・豪・仏・泰から計13名の参加でしたが、日本人が9名と多数派でした。なので珍しく、前半は日本語多めのクラス進行となりました。

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フェイスブックにアカウントをお持ちの方は、リンク先をご覧いただけます。

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ロンドン交響楽団バンコク公演を聴いて、音のシャープさに心を奪われました

LSO London Symphony Orchestraロンドン交響楽団のバンコク公演を鑑賞してきました。

 

日時: 2018年6月7日(木) 19:00 – 21:30

会場: Prince Mahidol Hall プリンスマヒドンホール  マヒドン大学音楽カレッジ内
曲目: リストピアノコンチェルト2番 & ショスタコーヴィチ交響曲10番

指揮: ジャンドレア・ノセダ

ピアノ: イエフィム・ブロフマン

https://goo.gl/4UXiXX

 

これまで来タイした欧州の交響楽団では、最高峰になります。

プリンスマヒドンホールは、ドイツ人音響技師の手による卓越した音響効果で、タイはもちろん、東南アジアでもNo.1とされています。現在タイで考えられる、最高の楽団と最高の会場の組み合わせです。

 

会場チケントのお値段は、ワールドクラス。全2,000席のうち、最も高い席は2万バーツ(68,000円)。最も安い席でも、3,000バーツ(10,000円)します。タイの法定最低賃金での月給が7,500バーツであることを考えると、いかに高額か分かります。私は、最も安い3階席チケットを、早割30%オフの2,100バーツで入手しました。

 

ロビーは大勢の人だかり。ビジネスシーン以外で、男性のジャケット着用率がこんなに高いのは、初めて見ました。ドレスアップした女性の姿も多く、まさにバンコク社交界の皆さんが勢ぞろい、の趣でした。

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マヒドン大学音楽カレッジ学長のDr.Sugreeは、赤の格子縞シャツに蝶ネクタイのめだついで立ちで、賓客を笑顔で迎え入れていました。

 

Dr.Sugreeの胸中は、いかばかりだったでしょう。

この素晴らしいホールができたのは、6年前。それまでは、キャンパス内には355席の小ホールしかありませんでした。地元タイ交響楽団がそこをホームとしていましたが、わずか355席であっても、すべて埋まるのは稀だったようです。

 

それが、今日は2千人収容の大ホールが満員となる盛況ぶりです。Dr.Sugreeが30年前に、何もなかった大学内の沼地に音楽カレッジを開設し、地道に種を撒き、育て、ようやくここまで来ました。これまでのご苦労が報われて、本当に良かったです。

5年前であれば、この種の舶来公演では、観客の過半数が在住欧米人だったかと思います。それが今日は、9割くらいは地元タイ人の観客でした。皆さん、マナー良く、心から演奏を楽しんでおらるのがか、感じられました。

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3階の自分の席に着くと、やっぱりステージが遠いなぁ。オペラグラスを持ってくれば良かった(笑)。

しかも座席の前後感覚が、めっちゃ狭い。格安航空会社LCCのエコノミークラスみたい。私も、連れのオランダ人やチェコ人の友人も、膝が前の席の背もたれにぶつかっていました。

普段、地元タイ交響楽団の定期演奏を聴く際には、1階席真ん中か、せいぜい中2階席です。3階席の座席が狭いのは知らなくて、予想外でした(苦笑)。

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まぁ今回は安い3階席ということで、実は演奏についての事前の期待は、それなりに、でした。しかし、いざ演奏が始まると、驚きの音響を全身で感じることになりました。物理的な距離は確かにステージから離れてはいるのですが、それが気にならないほどの素晴らしい音響でした。マイクとスピーカーで一部補助はされているようでしたが、とにかく素晴らしい。

 

 

ロンドン交響楽団の印象は、ずばり「シャープ」でした。

 

どのソロ演奏もも楽器パートも、キャラがくっきりと立っています。明瞭でシャープです。海岸で波が交じりあうように、各楽器の音が交わっていきます。交じり合っても、各楽器のシャープさは、そのまま。押しては返す波のように、各楽器が繰り返し交わり、時には激しくぶつかり、そして引いていき、ショスタコーヴィチの世界観を体現していました。

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世界トップレベルは、次元が違う。

 

バンコクの地で、こうした体験にアクセス可能になったのは、本当に意義が大きいです。

米マスターカードの調査によると、2017年の外国人訪問者数の都市別ランキングでは、ロンドンを抑えてバンコクが世界一の座に就いています。国際性の面で、バンコクは世界の頂点に立っていると言えます。世界レベルのクラシック音楽が愉しめるようになり、芸術の多様性の面でも、バンコクが世界をリードするようになってくれたら最高です。

 

11月には、ベルリンフィルがプリンスマヒドンホールで初公演を予定しています。誰もが知る、クラシック音楽界の頂点に君臨する楽団です。これからも、この音楽ホールから、目が離せません。

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関連投稿:

ロンドン交響楽団開演までの数時間をどう過ごしたが、昨日投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

タイ交響楽団のリハーサル現場を見学してきました

バンコク西部にあるマヒドン大学音楽カレッジ内にある、プリンスマヒドン大ホールへ、行ってきました。珍しく、平日木曜の訪問でした。

目的は、19時から始まるロンドン交響楽団の公演です。これまで来タイした欧州の交響楽団としては、最高峰になります。

London Symphony Orchestra (LSO) in Bangkok

 

時間に余裕をもって、12時半にジョムティエンの自宅を車で出発しました。幸い途中バンコク市内の渋滞がまったく無くて、15時には大学に到着できました。

 

ただ、キャンパス内の駐車スペースは、どこも一杯。仕方なく周囲をウロウロと進み、昔の小さな旧ホールの前に空きがあったので、そこに停めました。

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さて、暇です。スムーズに着いたはよいけど、開演の19時まであと4時間もあります。カフェで暇を潰すにしても、長過ぎ。

 

と思ったら、杞憂に終わりました。

 

とりあえず旧ホール建物のロビーに入ると、何やら音楽が聞こえてきました。ホール入口の扉が開けっ放しになっています。どうやら、地元 TPO Thai Philharmonic Orchestra タイ交響楽団が、ステージでリハーサル練習をしている模様。TPOはプリンスマヒドン大ホールをホームとしており、毎週金曜の夜と土曜の午後に、定期演奏会を開催しています。この週末の演奏会に向けての、練習のようでした。

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これは、大変めずらしい。

TPO楽団員の多くは、昼間はマヒドン大学音楽カレッジで教鞭をとっています。楽団としての合奏練習は通常、平日月曜から木曜の17時から21時です。

ただこの日は、ロンドン交響楽団の特別公演がある都合上、練習時間が午後の時間帯に繰り上がっており、それにたまたま遭遇した次第でした。

 

今回は、TPO関係者の友人と一緒だったので、ホールの中に入れてもらえました。

 

全355席の客席に座っているのは、わずか5人ほど。おずれも楽団関係者のようです。

私たちも、静かに後方の席に座りました。ちょうど、チェロの韓国人ソリストが、ドボルザークを演奏している最中でした。

 

これは私にとっては、マヒドンでの新しい体験でした。フルオーケストラが、まるで私一人のために演奏してくれているような、贅沢な感覚でした。

 

ドイツ人指揮者が、たまに演奏の流れを止めて、

「69小節めの頭で、ホーンセクションは音の粒を揃えるように」

「この箇所は、明確に音を弾けさせて」

といいた具体的な指導を入れていました。指揮者の生のお仕事ぶりを垣間見れたのは、貴重な体験でした。

 

週末の演奏会本番目前ということで、プロクラム第1部の初めと第2部の後半を中心に、最後の仕上げをしている、といった趣でした。本番同様に、途中20分の休憩時間もありました。休憩時間中も、フルート、チェロ、トランペットの数人が、熱心に居残り練習をしる姿が、印象的でした。

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結局、2時間に渡って、リハーサルを鑑賞しました。旧ホールを後にしたのは17時。

ロンドン交響楽団の公演を前に、特上の前菜をいただいた気分になれました。

ジョムティエンを出発してから、まだお昼を食べていなかったので、気持ちは一杯ですが、胃袋はペコペコ。キャンパス内のミュージックカフェへ移動し、昼食兼夕食をいただきました。

 

そうこうしているうちに、あっというまに時刻は18時半。いよいよ期待のロンドン交響楽団の公演時刻が近付いてきました。

 

 

 

12.9インチiPad Proの大画面は、やっぱり正義

12.9インチiPad Proを購入し、数日間使ってみて、これまで持っていた9.7インチiPad Air2との比較感想を、まとめてみます。カタログスペックや、ネット上に大量にアップされている使用感レポートには書かれていない、使い勝手の向上が感じられました。大画面により表示できる情報量が増え、その分、操作性が上がっています。

 

1.カレンダーが使えるようになった。

9.7インチiPad付属のカレンダーは、以前は 一ヵ月一覧の表示モードで、愛用していました。1日から31日までがひとつの画面上に表示され、かつ一日に5個までの用件名が表示できました。1日に4件以上アポが入ることは、私にはまず有りません。なので、一カ月表示モードは丁度よく、使いやすかったです。

 

ところが、iOS11にバージョンアップになって以降、一カ月モードでの用件表示が全くできなくなりました。小画面のiPhoneと同様に、何か用件が入っている日には、だたドットマークが1個入るだけになってしまいました。

例えば、5月ゴールデンウイークを見ると、「みどりの日」「こどもの日」といった表示が、単にドット「・」となってしまいます。

 

中身を知るには、いちいち詳細を見に行かなくてはならず、とても不便。付属のカレンダーは、使わなくなってしまいました。

Googleカレンダーアプリはちゃんと表示できるので、仕方なくそちらを使っていました。しかしアプリの立ち上がりやレスポンスが遅くて、不便でした。

 

12.9インチiPad Proでは、付属カレンダーの一カ月モードで、ちゃんと用件名が5件まで表示できます。なので、使用復活しました。大画面のおかげです。

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2.キーボード表示が4段から5段になり、数字キーが常時表示されるようになった。数字入力の度に、いちいち英/数字モード切替えを、しなくてよくなった。文章入力の作業性が、著しく向上した。

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 3.記号入力の際にも、英/数字モード切替えをしなくてよくなった。数字キーを上方にスライドするだけで、記号が入力できる。「#」入力なら、「3」キーを上方にスライドするだけ。

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 4・メールアプリで、フォルダー一覧・件名一覧・メール内容が、ひとつの画面で表示できるようになった。9.7インチだど、たとえば受信フォルダーと迷惑メールフォルダーを切り替えるのには、いちいち画面左上の矢印をタップし、フォルダ^一覧を表示させないといけなかった。

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人間には慣れというか、適応力があります。

最初に12.9インチiPad Proで、Instagramやタンブールの画像を閲覧すると、高性能ディスプレーによる画像の美しさに、驚かされました。でも美人と同じですね。3日で慣れました(笑)。高性能CPUによるサクサク動作も、すぐ当たり前になってしまいました。

 

普及品の第6世代9.7インチiPadに対し、お値段2.5倍の12.9インチiPad Proですが、買ってよかったです。使用開始し3日経って9.7インチiPadを手にしてみると、「うわぁー、今までよくこんな小っちゃいの使ってたなー」と感じてしまいました。やっぱり、大画面は正義です。見やすくて、目が疲れにくい。

 

一方で、唯一慣れないのは、重量です。外出時に、持ち歩く気はしません。まぁ、外出時にはiPhoneを使うので、それで良しとします。

部屋のソファーに仰向けに寝転がり、両手で本体を支えてネット閲覧する分には、問題ありません。ただ、両手の親指で文字入力するのは、チト辛い。キーボード中央部の「b」あたりは、指が届きにくい。唯一の改善希望点は、仮想キーボードの左右分割になります。なるべく音声入力で行うようにして、折り合いをつけています。

 

総合的に、12.9インチiPad Proには大変満足しています。私の生活の質を支える、外付け脳です。

 

12.9インチiPad Proを買ったら、お店の人が40分かけてフィルムを表面に貼ってくれました

セントラルフェスティバルショッピングモールCentral Festival Shopping Mall Pattaya 内のアップル特約店 Studio7で、12,9インチiPaProを買い求めました。

これまでは、9.7インチのiPad Air2 を使っていたのですが、さすがに古くなって動作がもっさりとし、フリーズする頻度が増えてきたので、買い替えることにした次第です。

 

買替えに際し大画面モデルにしたのは、その人の情報の収集能力や発信能力は、使っている情報機器端末の画面の大きさで決まる、と考えたからです。

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

これまで使っていたiPad Air2は、一度うっかり床に落として、ディスプレーのガラスに大きくヒビが入り、ガラス板を修理交換してもらったことがあります。その反省から、今回は重いけど頑丈な UaG Urban Armor Gearの保護ケースを、付けてもらいました。

www.princeton.co.jp

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さらには、ディスプレーに保護用フィルムを貼ってもらいました。この買い物で、最も感動したポイントでした。

タイでスマホやタブレット端末を買い、保護用フィルムを買うと、お店の人がフィルムを貼ってくれます。セロハンテープなどを使いながら、気泡が全く入らないよう、慎重に慎重に作業します。神経をとても使う細かい作業で、時間がかかります。

 

5.5インチのiPHoneや9.7インチのiPadでも大変なのに、12.9インチの大面積ともなると、超大変です。店員さんが根気よく行ってくれて、40分かけてようやく完璧に貼れました。もし私が自分でやったら、どんなに時間をかけても出来ないでしょう。

ありがとうございます。チップを100バーツお渡ししました。ひたすら感謝です。これで、心おきなく使えます。嬉しい。

 

 

保護ケースもフィルムも、結構お値段が張りました。総額で、日本円で12万円にもなる高額な買い物でした。

ロングステイ生活では、何かと出費を抑える気持ちが働きます。お財布から出ていく金額すべてが、費用ではなく負債勘定に思えてしまいます。ただそんな考え方だと、将来の生活が現在より良くなることはなく、時間の経過とともに、暮らしも気持ちもジリ貧になってしまいます。

 

そうではなくて、将来リターンを連れて帰って来てくれそうな品目には、しっかりと費用勘定として、お金は使っていきたいと思います。紙媒体やテレビをほとんど見ない私にとって、iPadは日々もっとも使う情報端末になります。今回は、清水の舞台から飛び降りる気持ちで大画面iPad Proを購入しましたが、これを将来への設備投資として、毎日使い倒していきますっ。

 

 

2年間かけて振動で洗濯機が横に20センチ移動し、乾燥機の排気ダクトを壊してしまいました。

衣類乾燥機が突然乾かなくなったので、故障したのかなと思い確認してみました。

ウチは、ドラム式洗濯機の上に、乾燥機を乗せています。乾燥機の左側面から排気ダクトが出ていて、湿った熱風を排出する構造になっています。

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確認してみると、洗濯機と乾燥機が左側の壁の方に寄っていて、乾燥機の排水ダクトを圧迫して壊し、塞いでしまてちました。

購入から2年。おそらくは脱水時の振動により、2年かけてジリジリと左側へ20㎝くらい移動していたようです。動いていたのは、全く気づきませんでした。

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乾燥機は、左側面ではなく、本体前面からの排気も、一応可能ではあります。ただ数日間それでやってみたのですが、湿り気と埃だっぷりの熱風が周囲に立ち込めて、ちょっとイヤな感じになります。

なので、太いワイヤー入りでより頑丈な排気ダクトを、ホームセンターで買ってきて、交換しました。一件落着です。

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エアコン掃除&フロン充填 手早くきれい

半年前にフィルター清掃したエアコンの効きが、最近悪くなってきました。

買ったのは2年前。中のフロン冷媒が抜けてきたのかな。そこで、業者さんに内部清掃とフロン充填を依頼し、来ていただきました。同時に買ったもう一台のエアコンも、一緒に作業してもらいました。

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室内機は、外装パネル、フィルター、ルーバーを取り外し、屋外に持ち出して、コンプレッサーの高圧水で洗浄します。

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作業で水が垂れるので、室内機はすっぽり覆います。

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屋外機に、フロンを注入します。

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2台の所要時間: 50分

料金: 900バーツ 

作業人員: 2名

 

猛暑の中の作業だったので、料金の他にチップ200 バーツをお渡ししました。

依頼して、すぐ翌日に来て対応していただけて、助かりました。

 

エアコンは年に10カ月は稼働しているので、定期的なメンテナンスが必要です。

半年ごと: フィリター掃除

2年ごと: フロン充填

6年ごと: 本体買い替え

 

白物家電の新製品は、年々性能がどんどん良くなり、かつ低消費電力になっています。エアコンは、壊れるまで長年使うのではなく、6年くらいで買い替えた方が、電気料金の節約になって、結局快適で安くつきます。もちろん買うなら、信頼のDAIKINブランドです。

 

 

 

 

ロシアW杯の影響か、早朝ビーチ太極拳エクササイズは大人しめ

ジョムティエンのドンタンビーチで、毎朝8時から年中無休で行われている無料太極拳エクササイズに、時折参加しています。

12月から2月にかけての乾季のベストシーズンには、100名もの人々が毎朝集まります。大半はロシアの方々です。雨季のオフシーズンで閑散としていても、最低10数人は集まります。

 

それが今朝は、たったの6人。私の知る限り、これまでの最少記録です。西洋人は、カムチャッカ出身のロシア人男性が1名のみ。あとは皆タイ人でした。ロシア人が少数派のクラスになるのを、初めて見ました。

日曜だからですかねーと、主宰者のブーンサク師範に聞いたところ、

 

「サッカーのワールドカップロシア大会がもうすぐ始まるから、母国に帰省したロシアの人が多いみたいだよ」

 

とのこと。サッカーかい! 確かに、日本も日韓W杯の際には大盛り上がりだったし、現在はロシアが熱くなっているのでしょう。W杯が終了する7月後半以降になったら、太極拳エクササイズにも人が戻ってくるのかもしれません。

 

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ロイヤルプロジェクトショップの切り花は、アルストロメリアがコスパ良し

2018年8月1日追記:

残念ながらロイヤルプロジェクトショップパタヤ店は、閉店しました。

 

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当地では、年中熱帯の花々が咲いています。ガーデニングショップは町の至る所にあり、様々な草花や樹木が購入可能です。

 

一方で、花屋さんはほとんどありません。仏花なら、スーパーやローカル市場で簡単に買えるのですすが、一般の鑑賞用の切り花となると、常備しているのはセントラルフェスティショッピングバルモール Central Festival Shopping Mall 地階にある、ロイヤルプロジェクトショップ Roya Project Shop くらいになります。

ここは、前国王様および王室が中心となり立ち上げた、多くの農民支援プロジェクトによる農産物を、取り揃えています。オーガニックの生鮮品や加工品がずらりと並んでおり、品質もデザイン性も優れていて、お気に入りです。

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https://goo.gl/zLq8Bt

 

ここでは、バラやカーネーションなど数種類の切り花が、バケツに入って売られています。バラなら、5輪ひと束で120バーツ(400円)。大切な人へバラの花を贈るのなら、コレがお薦めです。

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一方、自宅用であれば、アルストロメリア Alstroemeria の花束が、コスパが良くてお薦めです。南米原産のユリ科の花です。バラと比べると、

 

1.小さな花が50個くらいついていて、ボリウムたっぷり。

2.お値段ひと束80バーツ(260円)と、お手頃。

3.バラが3日くらいでしおれ始めるのに対し、1週間くらい長持ちする。

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さらに長持ちさせたければ、花瓶の水に小児用アスピリンを1錠沈める、という裏テクニックもあります。

 

 

プリンスマヒドンホールの4半期ごとの特別コンサートが素晴らしい

バンコク西部にあるマヒドン大学音楽カレッジのキャンパス内にあるプリンスマヒドンホールでは、毎週末にタイ交響楽団の定期演奏会が行われています。

 

それに加え4半期ごとに、特別招聘のコンサートが開催されています。

この3月には、タイ・イタリア修好150周年記念オペラの夕べがありました。 3時間半に及ぶ怒涛の歌唱と演奏でした。

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ホールの中で最も音響効果が良いと思われる、中2階5列目の席からの鑑賞でしました。

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タイ人歌手2名とイタリア人歌手3名が登場し、3時間半の熱演が繰り広げられました。観客の皆さんは通常、真面目でおとなしいのですが、この日はイタリア人の観客が多く、Bravoと掛け声が飛び交っていました。イタリア大使館協賛で、華やかなドレス姿の観客も見られ、Galaと銘打つにふさわしい雰囲気でした。

料金は1,000バーツ。毎週末にこのホールで行われるタイ交響楽団の定期演奏の、2倍の金額になりますが、超お値打ちです。

 

次回の特別イベントは、6月7日にロンドンフィルの公演が予定されています。そちらにも、足を運ぶ予定です。

 

 

小切手の現金化は、自分が普通口座を持っている銀行の窓口へ

UOB United Overseas Bank 大華銀行から、書留が届きました。シンガポール系の銀行で、特に私はそこに口座は持っていません。

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心当たりが無いので、何だろうと思いつつ開封すると、小切手が1枚入っていました。医療保険に加入している保険会社より、過去1年間に保険の使用が無かったので、1,034バーツを小切手でキャッシュバックしますよ、との説明が書かれていました。

そうか、これはラッキーだ。すぐに銀行窓口へ持って行って、小切手を現金化しよう。

 

今にして思えば、なぜあんな行動を取ったのか自分でも不思議なのですが、なぜか私は、その小切手を持って、振り出し元のUOB銀行のパタヤ支店窓口へ、行ってしまったのです。

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1,034バーツを受け取る気満々で、窓口で行員さんに、小切手と身分証明のパスポートを提示しました。

 

行員: 当行に口座はお持ちですか?

私:  いいえ。

行員: では、小切手の現金化は、ここでは出来ません。

私:  エッ? この小切手は、UOB銀行発行のものですよね?

行員: はい。ですが、小切手には Cashier's Cheque と記載されており、窓口での現金化はできません。

私:  ハァ。。。

行員: バンコク銀行に口座はお持ちですか?

私:  バンコク銀行に口座は持っていません。K銀行になら持っていますけど。

行員: K銀行なら、大丈夫です。そちらの窓口に行けば、小切手を換えてもらえますよ。

 

そこまで言われてようやく、自分の行動が間違っていることに気づきました。

小切手は有価証券という紙切れなんだから、受取人側の銀行窓口が、その行使権利を実現することになります。この小切手の表面には、Personal Cheque ではんく、ちゃんと Cashier's Cheque (銀行小切手)と書いてあります。小切手の所持人への直接支払いは出来ないのは、当たり前。

小切手を手に突然ふらりとやって来た、身分証明書は持っているとはいえ、過去に取引実績の無い、どこの馬の骨とも分からない人間に、銀行窓口が現金を渡すはずなどあり得ません。

それに、今回の額面金額は正確には、1,034.30バーツ。タイの最小通貨は25サタン硬貨(0,25バーツ)なので、0.30という小数点以下の半端な金額は、現金では受け取りようがない。最初に気づけよ、俺。

 

しまった。やってもうた。

 

小切手を自分が振り出すならともかく、受け取るのは15年ぶりくらいでした。すっかり頭が回っていませんでした。

当然、手元にはK銀行のカードも通帳も持っていません。仕方なく、一旦5㎞離れたジョムティエンの自宅へ戻り、再度パタヤ市内のK銀行へ出直しました。時刻は14時。

 

K銀行窓口で小銀手を提示すると、

「申し訳ありません。今日は換えられませんので、明日またお越しください。他行間でのデータ取引は、受付が13時までなのです。」

 

何それ、聞いてないよー。

 

仕方なく翌日K銀行へ出直して、ようやく1,034.30バーツが私の銀行通帳上に入りました。小切手1枚換えるために、パタヤ市内まで3往復しました。何事も、精進でございます。

 

 

 

とぐろを巻くケーブル線材が気になる

近所の電柱の脇に、大量のケーブル線が、とぐろを巻いて放置されています。

電柱間に張っていたのを、取り外したもののようです。もう一カ月以上経ちます。

銅線泥棒が持って行っても良さそうなものですが、そのままになっています。細すぎで、売ってもお金にならないのかな。謎です。

 

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日本のホテル選びの基準は、アマゾンの商品を受け取りやすいかどうかで決まる

タイ人の友人Aさんが、今度沖縄へ観光旅行に行くんだと、話しかけてきました。これまで東京や大阪など、数回に渡って日本は訪れていますが、沖縄は初めてとのこと。

 

ネットで検索し、宿はホテルKに決めたそうです。

全国に展開している老舗のチェーンではありますが、大手ではありません。なぜそこに決めたのかと不思議に思い、尋ねたところ、沖縄滞在中にアマゾンジャパンへネット注文した商品を、ホテルのフロントが住所として受け取ってくれるから、との答えでした。

アマゾン商品の受け取りについて、ホテルへメールで問合せし、OKの返事をもらったので、宿泊を確定したとのこと。

 

なるほどー、です。

 

Aさんは日頃から、シンガポール系のネット通販Lazadaや、中国のアリババを利用しています。質量ともに世界No.1のネット通販であるアマソンUSAのウェブサイトも、よくチェックしています。あいにくと、タイはアマゾンのサービス対象外。なので、欲しい品を見つけると、米国とタイのデュアル生活をしている親戚の、米国の家宛てに、購入発送の手配をします。親戚がタイに帰省する際に、ハンドキャリーしてもらいます。

 

沖縄行きが決まり、アマゾンジャパンのサイトを覗いてみたところ、日本ならではの良質な商品を多数見つけ、ショッピング熱が高まったとのこと。そこで、宿泊ホテルへの配達受け取りを、思いついたそうです。流石です。離島とはいえ、那覇への到着日か翌日までにネット発注すれば、滞在期間中に余裕で受け取れるでしょう。

 

値段、立地、広さ、眺望や設備といった従来の観点からは、想像もつかないホテル選びの新しい基準です。インバウンドのニーズを捉えるって、こういうことなんだなと、学ばせてもらいました。世の中、本当に面白くなってきました。

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日本にはローソンLawsonというコンビニチェーンがあり、滞在ホテル近くにローソンがあれば、そこを受取住所に指定することが可能だよと、私からはアドバイスしました。