ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

クレジットカード作りました。これで夢の通販生活がスタートできそうです

タイ生活で初めての、クレジットカードをつくりました。

 

【銀行窓口にて】

手続きとしては、銀行窓口へ通帳とATMカードとパスポートを持っていきました。普通預金口座から、クレジットカード使用上限となる金額を、専用口座に振り替えます。最低20,000バーツ(7万円)以上。カードを使用すると、その金額自体は普通口座から翌月に引き落とされます。専用口座の残高は、カードの有効期限内はずっとそのまま手付かずで保持されることになります。

 

窓口での所要時間は40分。結構かかりました。たくさんの書類があり、多分30カ所くらいにサインしました。書類のうち泰英二箇国語で書かれていたのは3分の1くらい、後はタイ語のみでした。言われるがままにサインです。銀行へは、時間に余裕を持って出かけましょう。

翌日、銀行から電話が入りました。サインが一か所漏れていたので、お手数ですが窓口までお越し下さいとのこと。まぁ、あれだけ膨大な書類であれば、漏れも発生するんでしょう。

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【身元確認の電話】

窓口での手続きから10日ほどして、クレジットカード会社から電話が入りました。身元確認の電話でした。カード送付先の住所を確認し、1分ほどですぐに終了。

 

【カード到着】

さらに10日ほどして、郵送で自宅にカードが届きました。やったー。

説明書きを読むと、パソコン・スマホアプリ・電話のいずれかで、使用開始のアクティベーション手続きが必要とのこと。パソコン画面からカード会社のホームページでアクセスしてみると、操作画面がタイ語のみでした。私のタイ語力ではハードルが高いので、断念。

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カード会社のコールセンターへ電話してみると、英語での窓口は無し。タイ語オペレーターさんに英語が分かる人をお願いして、ようやくアクティベーション手続き完了。

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これで、夢の通販生活がスタートできそうです。嬉しい。

例えば、ハノイ行きの往復航空チケットをネットで購入する際、タイ航空やエアアジアであれば、タイの銀行のATMデビットカードで購入ができます。しかしこれがViet Jetやジェットスターといった、ベトナム拠点の航空会社だと使えません。代わりに、日本で作ったクレジットカードで支払っことになります。当然、為替手数料が発生するので、高くつきます。タイバーツで発生する費用は、なるべくタイバーツで決済したいものです。

 

タイ小売業大手のBic-Cビックシーや Tesco Lotusテスコロータス、タイ最大のネット通販Lazadaラザーダでは、銀行ATMデビットカードが使えますが、商品メーカーからの直接購入ということになると、クレジットカードが必要になります。今回、クレジットカードを作ったことで、商品選択の自由が増えたことになります。

 

私は外国人であり、自分が欲する商品がタイではニーズが低く、超マイナーな場合が少なくありません。今後、クレジットカードによるネットショッピングで、その不便さが軽減されるものと、期待しています。

Uber初体験でタクシー帰宅。タイの地方暮らしでも便利でお手頃なカーシアリングの凄さを、身をもって実感

昨日、レストランL’Aubergeロベルジュで食事をしたと投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

 

その帰り道、初めてUberのタクシーを利用しました。レストランへの行きは、夕方に友人のBさんが私の自宅まで迎えに来てくれていました。ところが渋滞で、思ったより迎えに時間がかかりました。

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私「こんなに道路が混んでいる中、迎えに来てもらって悪かったね。レストラン現地集合にしたほうが、時間の節約になったかな。」

Bさん「そんな大した手間ではないよ。でも、自分でハンドルを握らないにしても、Uberを使って自宅最寄りのタクシーを捕まえてレストランへ行けば、確かに手っ取り早いね。今はジョムティエンでも、けっこうな数のUber登録の車がいて、いつでもどこでも気軽に捕まえられるよ。」

私「そうなんだ。まだ、Uberって使ったことないんだよねー。」

 

そんな会話をしていました。食事の後、また道路が混んでいたら、またBさんに自宅まで送り届けてもらうのは、ちょっと悪いなぁと言う気がしました。

実際に食事が終わり、ウェイトレスさんにお勘定頼んだところで、Bさんが「じゃぁ、Uberタクシー初体験してみる? 僕が呼んであげるよ」と言ってくれました。Bさん、サクサクとスマホを操作し、即手配完了。

 

料金75 バーツ(260円)、ナンバーXXXX、車種トヨタヤリス(日本名ヴィッツ)、到着予定1分後。

 

エッ、1分後!? すぐにお店を出なきゃ。と、思ったら、Uber運転手からBさんスマホにメッセージが入り、現在Pratamnak Road Soi1にいますとの事。おかしい。Pratamnak Road Soi1などという道路は存在しません。また同時に、到着予定時刻表示が3分後となりました。

 

ともかくレストランのお勘定を済ませ、店の前に出ると、ちょうど道路脇に1台のヤリスが停まり、ハザードランプを点灯させました。Uberのお迎えでした。Bさんとは、ここでサヨナラ。ありがとう。

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小さな車なので、後部座席ではなく助手席に乗ることにしました。幸い、道路は混んでいませんでした。運転手さんは、バンコクの人でした。バンコクからジョムティエンまでの150 kmを1,000バーツ(3,400円)でお客を乗せてきて、これからバンコクへ戻ろうかという時に、私のリクエストが入った次第でした。現在自分が走っている道路名を間違えてメッセージ連絡してきたのも、これで納得がいきました。

 

1,000バーツと聞いて、驚きました。バンコクとジョムティエンを往復するガソリン代だけでも700バーツくらいかかります。それに高速道路代140 バーツを差し引くと、手取りはいくらも残りません。

Uberはすごいですね。バンコクから遠く離れ全く土地勘のないところでも、新たな客を出先で拾い、カーナビを頼りに送り届ける。単純にジョムティエンへの往復だけであれば利幅は小さいけど、こうして私のような客を拾い75 バーツという小銭を上乗せできれば、そんなに悪くないのかもしれません。

 

ダッシュボードには、Uberアプリのカーナビを表示させたスマホがあります。運転手さんはジョムティエンの道路を全く知らないようで、カーナビの音声案内に頼り切っていました。

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さらにオマケがあります。この写真を撮影した1分後、運転手さんのスマホが電池切れを起こしてしまいました。運転席の電源ソケットから電源も取れないようです。カーナビ機能が全く使えず、運転手さん大慌て。仕方なく、自宅までの道案内は、私が運転手さんに口頭で行いました(苦笑)。

 

自宅前に無事到着し、運転手さんにはチップ込み80 バーツを渡しました。後は運転手さんが、カーナビなしで無事にバンコクの自宅まで帰り着けるよう、願うばかりです(笑)。

 

いやー、便利でした。

・お値段は、モトサイ(オートバイ)タクシー70バーツと、ほぼ同じ。いちいち交渉しなくて良い。

・モトサイタクシーは流しを捕まえるか、大きな交差点の待機ポイントまで自分が歩いていく必要がある。

・イエローキャブのセダンタクシーは存在するが、メーター制ではなく一律300バーツのぼったくり。

・レストランの店員さんにタクシーを頼むと、イエローキャブはもともと台数が少ないので、長時間待たされることがある。

 

レストランから私の自宅までの約3キロで75バーツというのは、メーターで走った場合とほぼ同じか若干高め価格と思われます。この利便性と価格なら、言うことなしです。Uberがイエローキャブだけでなく、町中にあふれるモトサイタクシーにとって代われる、というのは新たな驚きでした。

タイではUberに先駆けてGrab Taxiというアプリが普及していましたが、それを見る限りでは、値段がイエローキャブと大して変わらず、あまりのメリットを感じませんでした。しかし現在のUberは、十分なメリットが感じられます。うれしい。

 

ジョムティエンは、中核都市パタヤから南に離れた住宅街です。なので、住むには乗用車か最低でもオートバイが必要だと思っていました。でもカーシアリングがこんなに便利にできるのであれば、車なしの生活でも十分やっていける可能性が広がります。

 

友人のBさんは、以前は自分の運転手を雇っていたことがあるそうです。ただ今はUberの愛好者になったので、もう二度と運転手を雇う気がしないと言っていました。毎朝ちゃんと迎えに来ないとか、所有車のガソリンをこっそり抜き取って転売するとか、トラブルが多くて面倒くさいのだそうです。仕事用を含め3台持っていた車は1台手放して、今は二台だそうです。

 

地方暮らしに車は欠かせないという常識を、Uberがひっくり返すかもしえない。その可能性を、身を持って感じました。時代の流れですね。何だかワクワクします。

オーナーチェンジの仏料理店L'auberge は、よりグレードアップしクリエイティブに

プラタムナク通り沿いの仏料理レストランL’Auberge ロベルジュへ行ってきました。

ここは以前、L’Auberge de Pierreロベルジュドピエールという名のお店でした。プラタムナク地区の仏料理店としては、古民家レストランのAu Bon Coin オボンクワンに次ぐ、良いお店でした。前菜のローストビーフと10種類のデザートが食べ放題で、大食漢の私としてはかなり気にいっていました。

 

このお店、オーナーが替わり、店名からピエールが消え、内容が一新しました。お店の入り口には英語の看板があり、Creative cuisineと書かれていますが、本当に看板通りに、クリエイティブなお料理でした。

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店内は以前からの居抜きですが、オフホワイトに壁がきれいに塗られ、気軽な雰囲気はそのままに、赤と白のより明るく洗練されたインテリアになりました。

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料理は、ファインダイニングの内容と味へと、グレードアップしました。もちろん、ワインリストもあります。

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しばらくメニューを見ながら迷っていると、オーナーシェフが出てきて手助けをしてくださいました。連れのタイ人の友人Bさんは、フィッシュアンドチップスみたいな感じのものを食べたいと言うので、サーモンのグリル(500 バーツ)をオーダー。シェフは私に、牛肉のワイン煮込み ビーフブルギニョンを勧めてくれたのですが、数日前にパタヤ3rdロードの Chez JoJo で食べたばかりだったので、今回はパス。結局、肉料理の中で最も安価なポークステーキ(350 バーツ)を注文しました。

 

料理は、楕円形の黒い大皿に載って、出てきました。肉と並んで、大小の白くて丸い器に、付け合わせのポテトグラタン、温野菜、マスタードソースがそれぞれ配置されています。さらに、小さな赤い飾りも一個乗っかっています。何かと思ったら、ほおずきの実でした。看板通り、確かにクリエイティブです。

ポークは俵型で、見た目はかなり小さめ。ところがナイフを入れると、ぐわっと広がりました。チーズを芯にして、豚肉をぐるっと巻いた形状になっていました。お味は濃厚で、文句なしにうまいです。マスタードソースが、正統フレンチの味を感じさせてくれます。Bさんは、レストランでポテトグラタンを食べるのは初めてとのことで、痛く気にいっていたようでした。味・サービスともに、満足でした。

 

以前のオーベルジュドピエールの頃より、フランス度はさらに高まりました。金曜の夜18時45分に予約なしで入店したのですが、他にお客は誰もいませんでした。私たちが席についてから、店員さんはようやくエアコンのスイッチを入れました。19時半位になってから、お客が増え始めました。ほとんどフランス人です。英語で会話しているテーブルは、私のところだけ。オボンクワン並みに、仏語で話す方が、より雰囲気に馴染めます(苦笑)。

 

総合評価としては、すばらしいです。ただ、オボンクワンの牙城を崩すまでには、至っていないでしょうか。ちょっと価格設定が、オーバープライスな印象です。量も少なめだし。前菜とメインを1皿ずつ頼むと、お酒なしでも1000バーツ(3400円) 近くになります。ワインとデザートも頼めば、2,000バーツ。その値段なら、オボンクワンでもっと良い食事ができそうです。

 

使途としては、ハズしたくない会食の際に、このお店は役立ちそうです。昨年、惜しくも閉店したファインダイニングのマタハリMata Hari の代わりに、この店はなり得ます。気軽な雰囲気ではありますがキチンとした感があり、料理とお値段はファインダイニングです。とにもかくにも、レベルが高いお店が誕生してくれて、嬉しいです。

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お店のオーナーが替わった旨は、近所のフランス人の知人から教えてもらいました。特に日曜夜のビュッフェ(690 バーツ)がお薦めだと聞かされています。フランス各地から取り寄せた40種類のチーズを並べていると、シェフの方はおっしゃっていました。ヒルトンパタヤより高額なビュッフェって、どんなんだろ。次回は、そのビュッフェに行ってみたいと思います。紹介動画はこちら。

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私と一緒にビュッフェに行ってみたいという方は、コメント欄にメッセージくださいね(笑)。

 

 

店名:  L’Auberge ロベルジュ  田舎風ホテルの意味ですが、宿泊施設はありません。

住所:  Pratumnak Road Soi4の角  ファミマの隣

営業時間:   ランチ11:30 – 14:00、 ディナー 17:30 – 22:30

電話:  063-4810101

予約:  日曜夜のビュフェは必須

駐車場: 無し。少し歩きますが、Soi4の枝道の路肩に車を停められます

Facebookページ:  

https://goo.gl/HwXvw6

 

 

米国の確定申告アプリ Tuebotax が、日本上陸してくれないかな

昨日に続き、確定申告ネタです。

私は自分がアップル信者であるという自覚はありません。それでも3年に1度くらい、キャズム超えとも思える衝撃的な神アプリに遭遇ずることがあります。4年前に見た、米国の確定申告用アプリTurbotaxターボタックスは、その一つです。

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iPadの画面上で、日本のマイナンバーに相当するソーシャルセキュリティーナンバー社会保障制度番号を入力し、画面に次から次と出てくる質問に対して、30回位くらい順々に答えていくと、確定申告用紙が完成し申請できてしまうというアプリです。

すべての法人にも、固有の番号が振り当てられています。会社員であれば、勤務先コード・社員番号・パスワードを入力すると、自分の昨年分の給与情報がターボタックスに簡単にインポートされます。生命保険加入による減税が受けられる場合も同様に、保険会社のコード・お客様番号・パスワードを入力すれば、保険掛金情報がインポートされます。必要な歳入・歳出・減税の情報をインポートし、確定申告の出来上がりです。

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当時私は、自分の日本の確定申告を、やよいの青色申告ソフトで自分で入力作成し、国税庁の電子申請システムe-taxイータックスに取り込み、電子申請していました。やよいの青色申告は、民間企業が確定申告に特化して作ったソフトで、一旦操作の仕方を覚えれば、特別難しい事はありません。よくできています。ただ、外部とのデータ連携は、使いやすいとは言えません。それは弥生の会社の問題ではなく、法人も含め日本の社会全体にマイナンバーが浸透していないためと思われます。

国税庁のe-Taxは、初めて使ったときには目まいがしました。所得税だけでなく全ての徴税を包括するシステムで、課税例外条項や毎年目まぐるしく変わる減税措置をすべて網羅しています。所得税の確定申告目的だけに使いたい私から見ると、大変わかりづらい。操作がわからなくてヘルプを見ても、その中身がわからなくて更に別のヘルプリンク先を見に行かされ、そこを読んでもわからず又さらに別のリンク先に行かされ、たらい回し状態で結局最初のヘルプ画面に戻される、というトホホな構造。民間企業のソフトだったら、ありえないレベルです。

 

なので、iPadで米国のターボタックスアプリを目にした際には、あまりの日本との差に、ハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けました。少なくとも自分が生きている間には、日本がIT分野で米国に追いつく事はもう決して無いだろう、という気さえしました。iPadで確定申告の作成と申請ができるアプリが、日本で登場する日は来るのでしょうか。さらに言えば、在住外国人が英語でそのアプリを使える日は来るのでしょうか。

 

 

私はたまたま4年前、米国人の友人のiPadに触らせてもらう機会があり、ターボタックスの存在を知りました。ターボタックスのアプリは、米国のクレジットカードを登録して米国のアップルストアにアクセスできるOS端末からでないと、見られないのでした。日本のクレジットカードを登録している私のiPadでは、その存在に気づきません。気づけないのです。

 

1つの国でのみ使用されている言語が母国語であることは、ユニークさという長所であると同時に、比較対象がなくて競争原理が働かないという短所でも持ちます。英語や仏語のように、複数の国と通貨で使われている言語であれば、それぞれに異なった税制及びその運用方法の差がいやでも目につき、比較されます。ひとつの国で優れた税制アプリがあれば、なぜ自分の国ではそれが使えないんだろう、ということにもなるでしょう。

 

もしターボタックスが黒船として日本に登場し普及したら、従来型の日本の税理士さんの半数以上は、仕事を奪われるかもしれません。あるいは、確定申告作業のハードルが下がり、会社員を含め国民全体が、各自で確定申告できるようになるかもしれません。そうなればビジネスの裾野が大きく広がります。ルーチンワークではなく、税制について本当の目利きができるプロフェッショナルな税理士さんが、より活躍可能にになるでしょう。

やよいの青色申告で、確定申告を絶賛準備中。

2017年度の確定申告の受付が始まりました。皆様、準備はお済みでしょうか。私はと言うと、どっこらしょと重い腰をようやく上げたところです。

 

日本の非居住者で南国ロングステイの身ではありますが、一応日本国内で所得が発生しているので、毎年確定申告を行っております。やよいの青色申告ソフトで、領収証などを含めすべてのデータを自分でパソコン入力し、取りまとめたデータを東京の税理士さんへメール添付で送ります。税理士さんは、内容をチェックした上で、税務署へ代理提出してくれます。私は非居住者で住民票がないので、自分で提出する事は許されておらず、必ず代理を立てることになります。代理提出の部分だけを税理士さんにお願いしているので、費用は安く済みます。

 

データ入力作業自体は、それなりに面倒です。いかんせん、年1度だけの作業なので、結構毎回手順を忘れてしまいます。ただ、前年1年間の自分の財務状況をしっかり把握するため、あえて自分で行っています。自分のITスキルを少しでも鈍らせないため、という意味合いもあります。

 

やよいの青色申告の最新版をダウンロードし、昨年度データの繰り越し処理を行いました。銀行口座の取引履歴のインポートには、これまでMoney Treeマネーツリーを使ってきました。ただあまり使いやすいとは言えないので、弥生のソフト内でのアシストサービスでインポートできないか、思案中です。

 

来週にはデータを完成させて、税理士さんに渡したいと思います。

 

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初の中華料理店「人民食堂」がオープン

ソイブンカンジャナ Soi Boonkanjanaに、ジョムティエン初の中華料理店「人民食堂」がオープンしました。

 

ソイブンカンジャナのローカル市場クンメーラオマーケットKhun Mae Lao Market へ買い物に行ったところ、その隣の青い建物の一階に、中華料理屋が営業しているのを発見しました。タウンハウス1階の小さな店舗です。

お店の人に伺ったところ、四川料理店で2ヶ月前にオープンしました、と流暢な英語で答えてくれました。パタヤ市内でたまに見かける、中華料理の看板は出しているけれども料理の中身は完全にタイ化しているお店ではありません。華人向けのガチの中華料理店です。

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お店の看板・メニュー・名刺ともに、店名が漢字のみで表記されています。英語ではChinese food と書き添えられているだけです。タイ語でも単に、ラーンアハンジン(Chinese restaurantの意味)です。メニューは簡体字の中国語のみで、タイ語・英語・ロシア語表記はありません。

ざっと見たところ、料理単価はおよそ200バーツ(700円) かそれ以上。日本並みです。かなり強気の価格設定です。近隣のタイ料理大衆食堂ではひと皿70バーツくらいなので、3倍にもなります。

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お店の名刺に載っているQRコードは、リンク先が中国のWeChatになっています。

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 Chinese food が、お店の英語名に見えてしまいます。中国語の発音で Renmin Shiitan と書くとか、せめて People's Restaurant とした方が、親切な気がします。 

 

もう明らかに、中国人客のみをターゲットにしています。ジョムティエンの中心地からは2.5キロほど離れており、お隣のローカル市場にしても、外国人客はロシア人以外ほとんど見かけません。どローカルなこの立地で、どうやって中国人客を集客しているのかが謎です。

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とはいえ、ここはジョムティエンで初の、タイ以外のアジア料理店になります。市場での買い物帰りに、坦々麺や麻婆豆腐を気軽に食べられたら、うれしいです。今回は見学でちょっと覗いただけでしたが、次回は食事で訪れたいと思います。

 

 

店名:  人民食堂

住所:  Soi Boonkanjana    10/7番地

営業時間:     13時30分から23時30分

電話:   088-1629100

種別:  四川料理

オープン:  2017年12月

 

Google マップ上では、およそこのゲストハウスの位置にあります。

 

第13回パタヤビーチサッカーカップが盛り上がっています

2月中旬となり、今年もビーチサッカー大会が始まりました。

ジョムティエンのビーチバレーボール場を特設会場にして、毎年開催されるものです。

 

大会名:  The 13th Pattaya Beach Football Cup 第13回パタヤビーチサッカーカップ

期間:  2月9日(金)から2月18日(日)  17時から20時30分まで

参加:  タイ及び欧州を中心にした12カ国選抜メンバー

形式:  20分ハーフの、グループ戦総当たり/トーナメント方式。1日4試合実施。

観覧:  無料

 

グループA:  ノルウェー、カメルーン、アイルランド、タイランド、ラトビア、ドイツ

グループB;  オランダ、フランス、イングランド、ロシア、フィンランド、ルクセンブルグ

 

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ネットでググってみたところ、なぜか英語のページが見当たりません、仏語のみがありました。情報がよくまとまっています。

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パタヤ在住者がそれなりの数存在すると思われるイタリアやスウェーデンのチームは、ありません。一方で、国全体で人口50万人くらいしかいないのではと思われるルクセンブルグから参加しているのが、驚きです。ビーチサッカーチームができるくらいの人数が、パタヤに住んでいるんでしょうか!?  あと欧州以外に、アフリカのカメルーンから参加しているのも、すごいです。さすがはパタヤ、国際色豊かです。

試合のいくつかは、既にネットで動画配信されています。

www.youtube.com

 

夕方の買い物帰りに通りかかったら、ちょうどドイツ対ノルウェーの試合が行われていました。

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ノルウェーがドイツを圧倒し、何度もゴールを脅かしてていました。

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入場無料のゆるい大会ではありますが、両チームのベンチからはビリビリした緊張感が伝わってきました。ガチです。

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中央には本部テントが設置され、会場全体に大音量でタイ語での解説が流れていました。

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2月中旬のジョムティエンビーチは、中国旧正月とバレンタインデーとビーチサッカーで、盛り上がっております。

タイ人富裕層向けカフェレストラン All Senses は、全てに余裕があり素晴らしい

スクンビット通り沿いの Cafe& Eatery All Sensesオールセンスズに行ってきました。すべてに余裕が感じられて居心地の良い、素晴らしいお店でした。店名にはイータレイ Eatery(軽食堂)とありますが、本格派レストランの味を愉しませてもらえました。

 

場所は、大型スーパーのMakroマクロと、Tesco Lotusテスコロータスの中間になります。

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とても洗練されたお店です。最大の特徴は、顧客層が地元タイ人富裕層である、という点です。全てが欧州人向けに最適化されているジョムティエンではほぼ例外なく、おしゃれなお店 = 欧州人向け、の図式になっています。このお店は、極めて少ない例外です。

 

余裕が感じられたポイントを挙げてみます。

 

敷地が広々としており、緑豊か。

外は幹線道路スクンビット通りの騒音が激しいのですが、窓ガラスが二重構造になっていると思われ、遮音性が高く、エアコンの効いた室内は静か。

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天井が高い。アースカラーでシックな色合いの店内が、天井の高さにより、さらに品良く感じられる。窓がとても大きいので、室内席であっても開放感がある。

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お客の数がまばらで混雑しておらず、ゆったり食事ができる。

 

料理の盛り付けが華美すぎない。おしゃれな店にありがちな、ゴテゴテ感がない。

 

店員さんのユニフォームが、ストーンウォッシュのジーンズとグレーのTシャツ。おしゃれな店であっても、肩肘はらない雰囲気を醸し出している。

 

駐車場が広々で、車を停めるのが楽。緑も豊か。沈む夕日が美しい。

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こんな所でしょうか。

 

お品書きは、あえて古く見える紙を使っており、遊び心があります。タイ料理と西洋料理の双方があります。

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チキンとパルメザンチーズ入りシーザーサラダ(220 バーツ)と、サーロインステーキ(380 バーツ)を、私は頼みました。味・ボリウム・盛り付け・サービスともに、ハイレベルでした。素晴らしい。サラダの最初のひと口を食べて、その美味しさに「ここはイケる!」と確信しました。

 

タイでは一般的に牛肉を食べる習慣があまりなく、レストランで牛肉料理を頼むのは結構チャレンジですが、これは当たりでした。面白いことに、ステーキがタイ式にセンス良くアレンジされていました。薄緑色の四角いお皿に黒胡椒たっぷりの肉が載せられ、タイ式のピリ辛ソース・黒いモチ米・ミントの生葉が添えられていました。モチ米好きの私には、この付け合わせは嬉しい。牛肉のしつこさを黒胡椒が抑え、黒胡椒の辛さを生葉のミントが抑える。絶妙な取り合わせでした。

 

連れが頼んだサーモンサラダとロティカレーも絶品でした。ジョムティエンにはIndian By Natureという美味しいインド料理店がありますが、そこ以外にもカレーの選択肢ができたので、嬉しいです。

 

総合的に、とても満足度の高いお店です。席の周りを見回すと、お客はタイ人の方ばかりでした。欧州人のお客を全く見かけなかったのが、不思議な感じがしました。単に知られてないだけなんでしょうか。今回は早めのディナーで訪れましたが、次回はランチや朝のコーヒーで再訪したいと思います。

 

 

店名:  All Senses Coffee and Eatery  オールセンスズ カフェ&イータレイ

住所:  Sukhumvit Road 140/94番地

営業時間:    10時から21時

電話:        081-5414666

Facebookホームページ:

goo.gl

 

アクセス:  自家用車のみになります。

ジョムティエン中心部から Jomtien 2nd Roadを南へ→ 最初の信号Boonkanjana交差点を左折し、Soi Boonkanjanaを 2キロ東へ進む→ の三叉路を左折し、Sukhumvit Roadを2キロ北上→ 大型スーパーMakroを通り過ぎる→ お店到着。

 

 

 

先月、ジョムティエンビーチのお勧めレストラン2018年版を投稿しました。オールセンスズはあまりにも素晴らしいので、特別にこのリストに追記をいたしました。

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週末土曜に、定例のラフター(笑い)ヨガ無料ワークショップを開催しました

先週土曜は、バンコク市内プレムヨガセンターでの、月例で行っているラフターヨガ無料ワークショップの開催日でした。様々な年代の皆さんにご参加いただけました。体の柔軟性が高く活発なキッズたちが、場を思いっきり盛り上げてくれました!

 

最後のリラクゼーションでは、締めがなぜかAKB48 の「恋するフォーチュンクッキー」ダンスになりました。(ハハハ、私の頭の中では、逃げ恥の恋ダンスとごっちゃになっていました。)タイでは、BNK48がカバーしてて、良く知れらているそうです。ダンスの力は、国境を越えます。

 

今回も、とてもユニークなワークショップとなりました。ご参加の皆様、ありがとうございました。クラス進行を担当したタイ人リーダーのレッキーさん、写真撮影担当のチフミさん、スタジオオーナーのビータさんにも感謝です。

 

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次回は、3月10日(土) 4PM 開催です。無料です。どなた様もお気軽にお越しください。楽しいですよーーー。

 

ラフター(笑い) ヨガとは:

jomtien.hatenablog.com

 

 

ハワイアンバーガーの店 Big Kahuna で、ベイクドビーンズを買ってみた

タプラヤロード沿いに、ハワイアンのお店が開店準備中です、と12月に投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

その店がオープンしました。店名が以前のPastrami on Ryeパストラミオンラインから 、Big Kahuna ビックカフナへと変わりました。たまたま歩いて前を通りかかったら営業していたので、中に入ってみることにしました。

 

1月中旬オープンだったとのことですが、店の前面には格子が設置されてて目立たず、まだ改装工事が内部で続いているのかと思っていました。

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店内側から見ると、新たに設置された格子が、いい感じです。以前、店の前のテラス席は、目の前の幹線道路の騒々しさと照りつける西日に曝されていたのですが、格子によって適度に和らげられて、より寛げるようになっています。

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店内入口には、ドドーンとハワイらしい絵が描かれています。

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ビッグカフナというのは、クエンティンタランティーノ監督の複数の映画で登場する架空のハンバーガーチェーン店だそうです。架空だから、第3者が実際の店名に使っても、登録商標®には接触しないのかな。Kahuna カフナはハワイ語で、専門家という意味だそうでず。

beagle-the-movie.com

 

ちょうど私はお昼を食べた直後だったので、お腹は空いていません。そこで何かお持ち帰りすることにしました。レジ横の冷蔵ケースを見ると、数種類のスイーツに加え、一番上の棚にベイクドビーンズがありました。

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Homemade Baked Bean 自家製ベイクドビーンズ160 バーツ(570円)。これを買って、お持ち帰りにしました。

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中身は、ベーコンたっぷりで濃厚な味付けです。旨いです。豆自体は缶詰を使っているのかなという気もしますが、アレンジは気が利いています。これなら、自家製と銘打っても構わないでしょう。

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次回はお店で、ハンバーガーを食べてみたいと思います。あと、ジョムティエンではおいしい朝食を食べられる店が少ないので、ここのブレックファーストメニューも気になります。

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店名:  Big Kahuna  ビックカフナ

住所:        Thappraya Road  315/164番地

電話番号:  097-2422329

営業時間:   8時から21時

  Facebookページ: 

https://web.facebook.com/Big-Kahuna-555046871505761/?_rdc=1&_rdr

 

 

駆除剤が栄養になってしまったんやろか

【閲覧注意】

 

1ヵ月ほど前、鉢植えの観葉植物に小さな虫がついているのを見つけました。近所のガーデニング屋さんで虫駆除剤を購入し、スプレー散布しました。

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今週になって、葉っぱが何枚か筒状に丸くなっているいるの発見。なんなんだろうと思い、よくよく見てみると、そこにもっと大きな虫さんがいました。ぎゃーー。


他の鉢植えには目もくれず、この赤っぽい葉の植物のみが集中攻撃を受けています。虫駆除剤が、かえって栄養になってしまったんやろか!?


とりあえず手作業で駆除し、1匹をガtラス瓶に入れて、近所のガーデニング屋さんへ出向きました。瓶を見せながら、この虫に効く駆除剤をください、とお願いしたしました。ただあいにくそのお店では、先月購入した以外の駆除剤は置いてないとの事。

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別の駆除剤を自力で探さないといけなさそうです。ちょっと作戦を考えてみます。

アップルのカスタマーデスクの人は勘が良い。ありがとう、助かりました。

友人のAさんから、iPhone6を紛失してしまったと、メールで連絡が入りました。どうやら、タクシーの中に置き忘れてきた模様。以前、Aさんのパソコンが動作トラブルを起こした際に、解決してあげたことがあります。それで、私に連絡してきたものでした。警察に行って、既に紛失届けは発行してもらったとのこと。

 

以下、復活までのストーリーを記します。

 

 

iPhone6をウェブ上で探す試み:

パソコンからアップルのiCloud.comにアクセスすれば、iPhoneを探すという機能を使って、現在位置が分かる可能性があると教えてあげました。ところがAさん、iCloud.comにアクセスを試みるも、パスワードが違うと拒絶されてしまいました。

これはまずい。iPhone端末を紛失しただけでなく、アップルのパスワードまでわからなくなってしまっています。これでは仮に新しいiPhoneに買い直したとしても、再び同じ設定ができません。インストール済みのアプリや写真は諦めるとしても、100を軽く超える連絡先が失われてしまうのは、致命的。

 

SIMカード再発行とiPhone 8への買い直し:

Aさんに同伴し、タイの携帯キャリア大手Truemoveの店舗へ行きました。紛失届を見せて、紛失したiPhone6の中に入っているSIMカードを無効にし、代わりに新規のSIMカードで同じ電話番号を登録作成してもらいました。Aさんは新しくiPhone 8をその場で買い求め、新しいSIMカードを挿入し、通話とショートメールメッセージだけは使えるようになりました。

 

アップルIDのパスワードのリセット試み:

Aさんは、他にiPadも持っていました。なので、そのiPadからアップルのホームページにアクセスし、パスワードを忘れた場合のリセット手続きを試みました。登録済の電話番号を入力し手続きを試みるも、リセットに必要なパスコードがiPhoneにもiPadにも送られてこず、失敗。

さらに、信頼できる他の電話番号そして、私の手持ちのiPhoneの電話番号を指定して、リセットを試みるも、なぜかウェブページが先に進めなくなり、失敗。ギブアップ。これはもう、専門家に頼るしかないです。

 

アップル特約店Studio7へ出向く:

タイには正規のApple Store直営店は、まだありません。代わりに現地特約店として、Studio7スタジオセブンというのがあります。店構えややサービスは、日本や北米のApple Storeとほぼ同等です。今回は、パタヤ市中心部のセントラルフェスティバルショッピングモール内にある、特約店スタジオセブンの店舗へ出向きました。

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サービスカウンターに行き、「Apple IDのパスワードがわからなくなってしまい、新しく買ったiPhone 8の設定ができなくて困っています。何とか解決できませんか」と店員さんにお願いしました。iPhone 8とiPad、それにAさんのメールアドレスおよび正しいと思っていたはずのパスワードを、渡しました。店員のNさん、しばしお店のパソコン画面を見ながら、いろいろ調べてくれています。

 

サクッと問題解決:

5分ほどで、Nさんは笑顔で答えてくれました。

「パスワードが解決し、iPhone 8でアップルストアにアクセスできました。」

Aさんと私、スゲェと声を上げてしまいました! 種明かしは、意外と簡単でした。渡したパスワードの英数字のうち、大文字となっていた1つのアルファベットを小文字にして試みたら、通ったそうです。なーんだ。さすがはストアの店員さん、この手のお客の問い合わせには、勘が働くようです。

 

パスワードが変わっていた原因:

Aさんはこの1年以上、新しいアプリをダウンロードする事はなかったそうです。それで、パスワードを自分で変更した覚えは全く無し。ただ半年前に本国へ一時帰省した際、メール受信を初めiPhoneの各動作ができなくなってしまったトラブルがあり、現地のApple Storeに持ち込んだことがあるとのこと。どうやらその際に、パスワードを変更してもらったと推測されます。ただAさん本人は、当時どんな処置をしてもらったかは、理解していないようでした。

 

チップは大盤振る舞い500 バーツ:

パスワード問題が解決した後、店員のNさんはさらにiPhone8のセットアップ状態を診てくれました。Gmailのアカウントにタイの電話番号を登録してくれ、さらに有効期限切れとなっていたクレジットカードの登録を新しくし直してくれました。至れり尽くせりです。

iPhone 6紛失から傷心の三日間を過ごしてきたAさんは、すっかり上機嫌となり、救いの神のNさんに500 バーツ(1,700円)のチップを手渡しました。おそらくは、Nさんの日給に近い金額です。でもこれは惜しくない。

 

さらにはiPadもお買い上げ:

テンションアゲアゲのAさん、「今持っているiPadはiPad Air1で、古くて動作が遅いんだよね。買い替えちゃおっかなー」と言い出しました。もう勢いが止まりません(笑)。お店の展示品を見ると、iPad Proではなく普通モデルのiPadであれば、最新モデルでも12,000バーツ(42,000円)から買えます。ということで、ゴールドカラーを1台お買い上げと相なりました。太っ腹。

代金を払うと、再びNさんを指名し「Nさん、これのセットアップもお願いしますね。前のiPadと同じに使えるようにしといてください。」とリクエスト。「はい、よろこんで。40分かかりますので、それまでお待ちください。」とNさんが返事。

近くのコーヒーショップで一休みし、40分後に無事新しいiPadを受け取り、帰路につきました。

 

以上です。

 

 

パスワードのリセットができなかったのには、本当に焦りました。解決に際し、Aさんが500バーツのチップを払ったのは、私もやり過ぎとは思いませんでした。自分の知識の範囲など、本当に限られています。餅は餅屋、アナログな方法であったとしても、問題解決してもらえてホットしました。

一方、もし一旦パスワードを誰かに知られてしまうと、ほんの微細な変更だけして使い続けるのは、リスクが高い行為と言えそうです。

 

 

先に与えるGive Firstの精神は、大事ですね。最初にAさんがサービスカウンターで依頼をした際、店員のNさんは断ることもできたはずです。なぜなら持ち込んだiPhone 8端末は、Truemove という全く別のお店で購入したものだからです。この店 Studio7は、タイ国内に複数あるアップル特約店の1つに過ぎず、他店で購入の端末に対しサービスを行う義務は全くありません。

 

しかしNさんが誠意ある応対を最初にGiveしてくれたことにより、Aさんは高額のチップを渡しました。そしてNさんが個人的にトクしただけでなく、iPad購入につながってお店の売り上げ貢献につながりました。Aさんにとっても、メリットがありました。パスワードのトラブルが解決しただけでなく、新品のiPhone 8とiPadを両方セットアップしてもらったわけですから、それで500バーツなら悪い話ではありません。Aさん・ Nさん ・お店の三方良しです。商いはこうありたいものです。

 

将来、もしAさんがApple Watchあたりを買うことになったら、間違いなくこの店に来て、またNさんを指名することでしょう(笑)。

 

 

修行の末ようやく、ブリタの浄水器カートリッジを入手できました

先月、ブリタの浄水器カートリッジを、定期交換のため入手しようとし、実店舗に行ったら置いてなかったので、ネットで購入しようかなと投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

 

何とか、無事に購入できました。いやー、厳しい修行でした。600 バーツ(2,000円)のカートリッジを買うのに、大きくリソースを費やしました。

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つまずいたポイントを中心に、経緯を記します。

 

1. これまで何度か購入していた、パタヤ市内のセントラルフェスティバルショッピングモールに行ったら、もう置いていませんと言われた。

 

2. 店員さんに、当デパートのネットショップでお買い求めください、と言われた。しかし自宅に戻りネットで確認すると、セントラルデパートのネットショップには、このカートリッジの取り扱いは無かった。

 

3. タイのネット通販大手Lazadaを確認したが、こちらも取り扱いがなかった。他にいくつかのタイのネットショップも確認したが、取り扱いがないかもしくは在庫ゼロだった。

 

4. 唯一取り扱いがあったのは、Brita Thailand ブリタタイランドのホームページ。ユーザー登録が必要とのことで、Gmailアドレスを登録しようとしたら、なぜかエラーとなってしまい、受け付けてくれない。仕方なく、普段あまり使わないYahoo!メールアドレスで登録したら、うまくいった。

 

5. ドイツ本社のホームページを流用しているらしく、製品紹介のページは美しい体裁。お目当てのカートリッジMaxtraは、すぐに見つかった。ページの右端には、ショッピングカートのアイコンがあり、現在合計0 バーツと表示されている。

早速Maxtraをカートに入れようと思い、”Add ro cart”のアイコンを探すも、画面上どこにも見当たらない。おかしい。ギブアップ。

aquainnotech.com

6. 欲しい商品をカートに入れるにはどう画面操作したら良いか、とお問い合わせフォーム欄からメッセージを、ブリタタイランドへ送った。

 

7. 翌々日、メールで驚きの返事が来た。

「ご注文は、メールかLINEでのメッセージで受け付けます。金額を弊社銀行口座に振り込み、その控えを写真に撮って、メール添付で送ってください。入金が確認でき次第、商品を発送します」

との事。ブリタタイランドがバンコク市内に持つ、4つの銀行の口座番号リストが添付されている。

 

なーんだ、結局全然ネットショッピングに対応してないじゃん!

 

8, メールには、配送料についての記載がない。ホームページ上では、一律100バーツとの記載がある。念のため、再度ブリタタイランドへ、送料確認のメールを送る。

 

9. 翌日、返事のメールが来る。このメールでの注文に限り送料無料、とのこと。それなら最初からそう書いておいて欲しかったな。

 

10. 自宅パソコンから、インターネットバンキングで商品代600バーツの振込みを試みるも、失敗。振込先の事前登録がないと、ネット上での振込みはできない模様。

 

11. しかたなく、最寄りのバンコク銀行の支店に足を運ぶ。商品代600 バーツに加え、振込み手数料30 バーツ(105円)を徴収される。窓口が混んでいて、50分かかった。

 

12. 自宅に戻り、振込みの控えを写真に撮り、ブリタタイランドへメール返信。

 

13.翌日、ブリタタイランドから、メールで13桁の数字が送られてきた。数字だけ。入金を確認しましたとか、商品を発送しましたとかのメッセージ文章は、一言も書かれていない。多分、送り状の番号なのだろうと推測。

 

14 .さらにその翌日、ついにEMSで商品が自宅に届いた! 13桁の数字はEMSの送り状番号だった。

 

以上です。14ものステップを経て、ようやく買えました。

 

 

銀行窓口でも、実はパニクってしまいました。ブリタタイランドの銀行口座番号を控えておくのが面倒くさくて、Yahoo!メールを受信したiPad端末をそのまま銀行窓口まで持参しました。

窓口で自分の順番が来て、「この口座番号に振込みをしたいんですが」と行員さんにiPadを開いて見せようとしたところ、Yahoo!メールの画面が表示されません。代わりに、ネットに接続されていません、との警告表示が出ています。

 

私のiPadは、Wi-Fi専用モデルです。自宅でYahoo!メールを受信し、ブリタタイランドからのメールを表示させた状態でカバーを閉じ、そのまま銀行まで足を運びました。銀行の中では当然Wi-Fiは無いのですが、Yahoo!メールはオフラインでは表示できない、というのを知りませんでした。Gmailでは、一旦受信したメールはオフラインでも見られるので、Yahoo!メールもそうだろうと、何の疑問も持っていませんでした。

 

仕方なく窓口を一旦離れ、手持ちのiPhoneをテザリングしてiPadに飛ばし、それでようやくiPadのYahoo!メールを開くことができました。そこで銀行口座番号が表示されている画面をキャプチャーし、再び銀行窓口の順番待ちとなりました。10人待ち。やれやれでした。

 

 

とにもかくにも、カートリッジが入手できてよかったです。厳しい修行でした。ジョムティエン暮らしでは、ITがらみの課題は避けられません。こうした手間から目を背けて避けるライフスタイルも、一応可能ではあります。ただ、そうすると生活の質QOLの、大幅な低下に直結します。自分で自分の暮らしの主導権を握れなくなります。

 

次に銀行に行く機会があったら、ブリタタイランドの口座番号を振込先登録しておこうと思います。そうすれば、来年の注文時には、自宅でのパソコン操作のみで、購入できるはずです。たぶん。とゆうか、本来的には、ブリタタイランドのホームページが、クレジットカード決済対応になって欲しいものです。

 

 

さて、到着した荷物にも、驚きがありました。発送人の名前と住所は、間違いなくブリタタイランドとなっています。しかし梱包箱の側面を見ると、大きくLAZADAと書いてあります。タイのネット通販最大手で、ブリタの競合相手の各浄水器メーカーの製品を手広く取り扱っている会社になります。そんな会社の梱包箱を使って、いいんかい!? いや、もしかしたら、発送業務はLAZADAに外注しているのかな。 

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カートリッジ自体も、以前とは仕様が変わったようです。パッケージから取り出したカートリッジを振ってみると、シャカシャカと中の活性炭が動く音がします。以前は、そういう音はしませんでした。また、パッケージの説明書きは、英・韓・中の3カ国語表示で、どうやらアジアオセアニア向け製品のようです。以前は、タイ語表記もあったような気がします。

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カートリッジを容器に装着して、ようやく交換完了です。これで、クリーンな水が安心して飲めます。ありがたいです。

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ドアにナナフシが貼りついている。珍しいー

ドアノブに手をかけて開けようとしたら、何かいる!

ナナフシと思われる虫が、ドアに貼りついています。

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カマキリは何度か見かけたことがありますが、コイツは初めてです。

いったいどこから入ってきたんだろう。謎。これ、地面の上や木の枝にいたら、擬態で全く虫だとは気がつかないでしょうね。とりあえず毒虫ではなさそうだし、逃げずにじっとしているので、そっとそのまま放置です。

 

ナナフシって、タイ語では何と言うのだろう?  手持ちの辞書には載っていません。

GoogleTranslateでナナフシを検索すると、แมลงติดマレーンディッと表示されます。直訳で、塞ぐ虫という意味になります。うーん、ちょっと違う感じ。車のフロントグリルに細かい虫がびっしり張り付いて塞ぐ様子なんかを、指すようです。

 

ウィキペディアをググると、英語では Phasmatodaeと呼ぶようです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Phasmatodea

 

更にネット英泰辞書で検索すると、コノハムシ ตั๊กแตนใบไม้ ダッカデーンバイマイは出てきますが、ナナフシらしき単語はヒットしません。ダッカデーン = 虫、バイマイ=木の葉 です。

タイ語では、コノハムシとナナフシは区別しないのかな?

 

近所の人に写真を見せて尋ねたら、「ミェーンマーイ」だと教えてくれました。ただ、タイ文字での綴りは分かりません。

 

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そもそも、この虫はナナフシなんだろうか。足の数がなんとなく足りないし、胴体と尾の間のくびれが全く見当たりません。

 

なんだかモヤっとしております(苦笑)。

 

オーシャンデンタルへ歯石クリーニングに行ったら、簡単で楽でした

先週、糸切り歯の詰め物が取れたので、接着してもらいにオーシャンデンタルセンターへ行ったと投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

 

せっかくの機会だからということで、歯全体の歯石除去のクリーニングをお願いしたところ、1週間後に予約が取れました。それで行ってきました。

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最初に口の中が様子をざっと見て、「よく磨けてますね。クリーニングの所要時間は20分、料金は1,000バーツ(3,500円)になります」、と説明してくださいました。

 

ちなみに自宅での歯磨きは、ブラウンのOral-B 3D電動歯ブラシと、P&Gの Oral-Bデンタルフロスを使っています。ここ7年くらい、ずっとこれらを使っています。

 

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クリーニングは、細めのグラインダーを、歯と歯の間や歯の根元にピンポイントで次々に当てていく感じでした。思ってたよりあっさり簡単に、体の負担感なく終了しました。

 

以前東京でクリーニングを受けたことがあるのですが、その時はたっぷり1時間かかり、歯の表面をゴリゴリこすったり、歯と歯茎の間を極細のグラインダーで責め立てるような処置で、かなりの出血もあり、しんどかった記憶があります。今回は楽に済んだので、ほっとしました。

 

このクリーニングは、きっと半年毎くらいに受けたらいいんでしょうね。また7月ごろににいきたいと思います。

 

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