ヒデヨのジョムティェンビーチ便り

バンコクの南東150km、パタヤの南5kmに位置するJomtien Beachでロングステイしています

ハレクリシュナ寺院

昨日は、デリー市内にあるイスラム教系の名所寺院を紹介しました。

jomtien.hatenablog.com

 

今日は、デリー市内の名所二ヶ所め。のヒンズー教系です。

 

ハレクリシュナ寺院 ISKON Hare Krishna Temple

 

f:id:jomtien:20170810013852j:plain

 

インド人の教祖様が50年ほど前に米国へ渡航し、先進国各国で広まった宗教です。

www.iskcondelhi.com

 

寺院の入り口は、かなりカラフル。

f:id:jomtien:20170810013148j:plain

 

絢爛豪華な本堂です。

f:id:jomtien:20170810013405j:plain

 

参拝者の皆様cは、陽気に「ハレクリシュナ~、ハレクリシュナ~♪ 」と歌っています。日本の仏教で、何妙法蓮華経と念仏を唱えるのと、同等ですね。

f:id:jomtien:20170810013603j:plain

 

教祖スワミ・プラフパーダ様のお姿が、こちら。

f:id:jomtien:20170810012736j:plain

 

欧州や北米の大都市には、たいていハレクリシュナ教団があり、無料の食事をふるまうことで知られています。ここデリーの寺院は無料ではなく、500ルピー(850円)の有料ビュッフェでした。せっかくなので、有料で頂くことにしました。これが、予想外の激ウマでした。

f:id:jomtien:20170810014033j:plain

 

メニューはこちら。富裕層向けの価格で、レストランの内装は豪華です。

f:id:jomtien:20170810014517j:plain

 

驚いたことに、蝶々の形をしたイタリア料理のパスタファルファーレがありました。(写真右上)

f:id:jomtien:20170810014613j:plain

これが濃厚トマトソースにアルデンテの歯ざわりで、本格イタリアンの味でした。さらにイタリア式のポテトコロッケもあり、こちらも本場の味。さらに、中華料理のコーンスープがあり、こちらも香港レベルの味でした。どれもおいしすぎて、なかなか本命のインドカレーまでたどり着けません。 (笑)

f:id:jomtien:20170810014651j:plain

 

カレーは3種あり、特に豆のカレーが絶品でした(写真右上) 。インド約3週間の滞在で何度も豆カレーを食べる機会がありましたが、ここのが1番です。もしこれを販売しているのなら、 3 kgくらい買って、お土産として持ち帰りたいくらいでした。

f:id:jomtien:20170810014739j:plain

 

心もお腹もいっぱいになり、帰り道には「ハレクリシュナ~、ハレクリシュナ~♪ 」と、自然にしマントラを口ずさんでいました。(笑)

 

 

ロータステンプル

インド北部の町リシケシから、電車で首都ニューデリーへ戻ってきました。

jomtien.hatenablog.com

 

リシケシュ便りを終え、今日から数日は、デリー便りをお届けしたいと思います。

 

デリーの街では、名所となっているいくつかの宗教系の施設を観光しいます。なぜ宗教系かというと、 「安全で清潔」だからです。(笑)

 

まずは一ヶ所め。訪れたのは、バハーイ教Baha’i のロータステンプル Lotus Templeです。蓮の花の形をした美しい寺院です。

f:id:jomtien:20170809162849j:plain

 

バハーイは、イラン発祥のイスラム系の宗教です。イラン革命勃発時に、インドに一部拠点が移されたものです。

www.bahaihouseofworship.in

 

混沌と喧噪の街から一歩敷地内に足を踏み入れると、そこは別世界。きちんと刈り込まれた緑の広大な芝生が広がります。美しい木々が植えられ、まるで完璧な英国庭園のようです。歩道には、チリ1つ落ちていません。

f:id:jomtien:20170809163259j:plain

 

f:id:jomtien:20170809163414j:plain

 

エンジン式芝刈り機で、手入れをしています。

f:id:jomtien:20170809163446j:plain

 

庭園の中央に、白大理石の本堂がそびえています。巨大です。

f:id:jomtien:20170809163527j:plain

 

本堂入り口には、バハーイ教についての多くの説明パネルが展示されています。特に目を引いたのが、女性は男性と平等であるという説明です。イスラム教の一派としては異端であり、それで勢力をインドに移したようです。

f:id:jomtien:20170809163818j:plain

 

本堂の中は、写真撮影禁止。内部も外観と同様に、白一色です。たくさんの椅子が並べられた礼拝堂です。華麗な彫刻、金銀の飾り付けやステンドグラスは一切ありません。がらんどうの白いコンクリート壁のドーム空間がただ広がるだけです。物見遊山気分で来る人にとっては、肩すかしかもしれません。

しかし、とても気分が静まる空間です。良い気ですが流れています。本堂から庭園を見下ろすと、ここは極楽浄土なのかという気がしてきます。

 

 

ビートルズカフェ

リシケシュのビートルズネタです。

ビートルズは約50年前に3カ月間、リシケシュに滞在しました。御一行様が滞在したアシュラム(ヨガ道場)の訪問記はこちら。

jomtien.hatenablog.com

 

さらに町の名物カフェ「The 60’s Beatles Cafe ビートルズカフェ」へ行ってきました。

f:id:jomtien:20170808233900j:plain

 

ラクシュマンジュラ橋への道路の途中で、石畳の階段の土産物屋通りがあるので、そこを50mほど降りていくと、カフェがあります

f:id:jomtien:20170808234002j:plain

 

ガンジス川を見下ろす、大変眺めの良いカフェテラスです。この光景を見られただけで、来たかいがありました。

f:id:jomtien:20170808234200j:plain

 

f:id:jomtien:20170808234243j:plain

 

店内には、当時のビートルズ滞在を偲ばせる写真が、壁に幾つも掲げられています。

f:id:jomtien:20170808234401j:plain

 

f:id:jomtien:20170808234422j:plain

 

チーズとほうれん草のカレーをいただきましたが、大変満足のいくお味でした。インド料理を頼む分には、お値段リーズナブルです。

BGMはもちろんビートルズナンバー。ガンジス川からのマイナスイオンをいっぱい浴びてのんびり出来る、気持ちの良い場所でした。

 

 

 

デリーへ電車でGO

リシケシュからデリーへ戻るのに、列車を利用しました。
インド来訪5回目にして、初の列車体験です。まずはタクシーで、リシケシュからガンジス下流25kmにある街ハリドワールHardwar の駅に向かいました。そこから220km 5時間の列車の旅です。

 

時刻: ハリドワール 18:15 発 → デリー23:10着
料金: 1st class 1,100ルピー (1,900円)

 

この列車に乗りました。定刻通りの出発。

f:id:jomtien:20170807124156j:image

 

車内はちょっと年季が入っていますが、日本の新幹線普通席と同等です。横5列で、座席・荷物棚・天井等の形状ともに全て同じ。乗り心地は悪くないです。

f:id:jomtien:20170807124322j:image

 

驚いたのが、次々に出てくる飲食物でした。
まずは、乗車直後の軽食。サンドイッチ・甘いクパイ3種・ピーナッツ・激甘ライムウオーター。

f:id:jomtien:20170807124432j:image

 

その15分後に、赤いキャップに黄色ボディの熱湯入りポット。

f:id:jomtien:20170807124501j:image
キャップをカップにして、ティーバッグのお茶をいただきます。

f:id:jomtien:20170807124530j:image

 

乗車1時間後に、ブレッドスティック。バター付き。

f:id:jomtien:20170807124617j:image
その5分後に、見た目オレンジジュース風の飲み物。しっかりマサラ風味の熱い野菜スープでした。

f:id:jomtien:20170807124646j:image

 

乗車2時間半後に、メインの夕食。ベジ/ノンベジを選べたので、ノンベジをチョイス。

f:id:jomtien:20170807124738j:image
アルミ箔をはがして、いただきます。チキンカレー.豆カレー・ヨーグルト・ライズ・チャパティ。途中駅で摘んできてすぐに提供されるので、暖かい。チャパティの暖かさは感動もの。美味しい。

f:id:jomtien:20170807124907j:image

 

その30分後に、アイスクリーム。

f:id:jomtien:20170807124947j:image

 

以降も何か供されたのかもしれませんが、眠ってしまったので不明です。(笑)

出発前に、ハリドワール駅の隣にあるレストランで、美味しいタリー(カレー定食)をお腹いっぱい食べて、乗車しました。次々に出てくる車内食のことは知りませんでした。なので、サンドイッチ・クッキー・ブレッドスティックなどはバッグに入れてお腹落ち帰りし、翌日美味しくいただきました。

インドで長距離列車に乗る際は、お腹を空かせてから乗りましょう。(笑) 

 f:id:jomtien:20170807130039p:image

 

  

アーユルヴェーダと飛蚊症

先日行ったリシケシュのお店チャラクアーユルヴェーダへ、2度目のオイルマッサージを受けてきました。

初回https://ja.m.wikipedia.org/wiki/飛蚊症の際の投稿は、こちら。

jomtien.hatenablog.com

 

実は、初回の施術後に、ある症状が出ました。飛蚊症(ひふんしょう)のような症状です。

www.hibun.info

 初回の施術後にお店を出て歩き出すと、視界の中に幾つもの黒い不規則な形の黒点が見えるようになりました。眼球を動かすと、それに連れて動きます。何じゃこりゃ状態です。今まで、こんな症状を経験したことはありません。

 

施術中にオイルを目の周囲には塗られましたが、が目に入ったということはなく、異物による炎症ではなさそう。炒める派なく、白目の充血もありません。視界の黒い点は、3日ほどで徐々に消えて行きました。

 

2回目のオイルマッサージも、初回と同様に極楽自分でした。

施術後にお茶をいただきながら、黒い点のことをオーナーのラクビーンさんに話したところ、

「アーユルヴェーダで体内に強い変化が起き、それが体の一番弱い部分に現れたのでしょう。あなたは目が弱いのではないですか?」

とのことでした。

あー、なるほどです。確かに私は、かなり目が悪い方です。納得。アーユルヴェーダへの反応だったんですね。

 f:id:jomtien:20170806132550j:image

 

目を集中的に行うアーユルヴェーダがあり、揚げる前のドーナツのようなものを目の回るに乗っける方法だそうです。機会があったら、やってみたいかも。

 

2回目の施術を終えお店を後にすると、視界の黒い点がぶり返してきました。でも、初回ほぢのはっきりした程度ではありません。これも3日ほどで消えて無くなるにでしょう。

 

 

 

 

 

トリヴェニガート Triveti Ghart

リシケシュの町では、ガンジス川沿いの複数のガート(沐浴場)で、ヒンズーの神様に灯りを捧げるアーティAartiの行事が、毎晩夜7時から行われます。

その中でも最大規模で、リシケシュ観光の目玉にもなっているのが、町の中心部で行われるトリヴェニガート Triveni Ghart のアーティです。

www.tripadvisor.jp


実際に足を運んでみると、流石の迫力でした。

ここの特徴はは4つ。
1. ガンジス川が支流と合流して川幅がグッと広くなっており、それだけで有り難みアップ。

f:id:jomtien:20170805083007j:image

 

2.町の中心の大通りから徒歩ですぐなので、大勢の人で賑わう。様々ないでたちの人々を観察しているだけでも楽しい。

f:id:jomtien:20170805083440j:image 

 

3. 会場が広い親水公園になっていて、整備されて気持ちが良い。噴水もある。

f:id:jomtien:20170805083208j:image

 

4. 炎に包まれた燭台をかざすお坊様が15人ほどずらりと並び、壮観でした。

f:id:jomtien:20170805083308j:image

 


なお、休憩・食事・お手洗いにと、隣接のホテル Hotel Paradise Ganga が便利でした。

www.hotelparadiseganga.com

たまたま早めに着いて、小腹も空いていたので、ここのレストランに入りました。一泊3000ルピー(5000円)クラスの中級ホテルです。野菜カツレツVegetable cutlet 60ルピー(100円)を頼んだら、美味しくて激安。見た目ハンバーグ2個でボリュームあり。清潔で快適な軽食でした。

f:id:jomtien:20170805083406j:image

お猿さんファミリー

リシケシュ到着の翌朝、宿のバルコニーにお猿さんが侵入してきて、コーヒー用の砂糖を盗られたと書きました。

jomtien.hatenablog.com

 

以降、、毎朝6時半頃にコーヒーを飲む習慣になっているのですが、そのパターンをお猿さんたちが学習し、早朝に姿を見せる頭数が増えてきました。今朝は6匹です。

 

バルコニーの手摺は、お猿さんの通路。

f:id:jomtien:20170804102929j:image

 

階段の踊り場に2匹。

f:id:jomtien:20170804103018j:image 

 

屋根のソーラー温水器の上にも。

f:id:jomtien:20170804103045j:image 

 

軒先には3匹。子供もいて、ファミリーのようです。

 f:id:jomtien:20170804103128j:image

 

これだけ多いと流石に危険なので、宿の従業員さんが竹竿を持って登場。

 f:id:jomtien:20170804103210j:image

お猿さんファミリーは、もちろん竹竿が届かない所に陣取って、悠然としています。従業員さんは、数個の意思を猿に向かって投げつけます。流石にこれには、お猿さんたちは逃げ出します。ヒトと猿のせめぎ合いです。

でもまぁ、ここは元々緑深い山で、お猿さんたちのテリトリーであり、そこに人間が入り込んだ訳なので、なんとか仲良く共存していきたいものです。

 

 

 

 

雨のアーティ

ヒンズー教で、神に灯りを捧げる祈祷の儀式をアーティAarti と言います。

Aarti - Wikipedia   - Wikipedia 

 

リシケシュの街では、ガンジス河の岸辺数カ所で、毎晩7時から行われています。先週は、トラヤムバケシュワール寺院 Traymnbakeshwar temple のアーティについて、投稿しました。

jomtien.hatenablog.com

 

同寺院のアーティへ、また行ってきたので投稿します。
今回は、小雨模様でした。なので、縮小版が行われていました。これはこれで、さらにこじんまりといて、良い感じでした。

雨なので、屋根付きの部分で行われます。催行時間も、通常の半分の20分でした。


通常は5人のお坊さまがそれぞれ燃え盛る燭台を振り回すのですが、この日は一人のみ。貝の笛のブォォーーという音を合図に、火が灯されます。

f:id:jomtien:20170803010233j:image

 

f:id:jomtien:20170802234404j:image

 

燭台を高く掲げると、軒に触れます。金属製の防火シャッターだから、大丈夫のようですが、ちょっと驚き。

f:id:jomtien:20170802234530j:image

 

雨天でこじんまりしていても、却ってより身近で観られて、有り難みを感じられました。晴れて良し、雨の日もまた良し、です。

 

ヨガ道場 Yoga Sutra

リシケシュ滞在中にお世話になっているアシュラム(ヨガ道場)が、こちらです。

 

ヨガスートラ Yoga Sutora

f:id:jomtien:20170802221459j:image

 

場所は、ラクシュマンジュ橋の東端から、道なりにガンジス河沿下流方面に歩いて6分。Freedom Cafeへの路地を入っ行きます。

f:id:jomtien:20170802221628j:image

 

20mほど行くと、左手にヨガ道場があります。

f:id:jomtien:20170802221816j:image

 

オーナー兼教師は、25歳の若きジェートJeetさん。
三日間や一週間のコースがあります。

f:id:jomtien:20170802222238j:image

 

朝夕に1時間の定期クラスを開いており、随時参加できます。

f:id:jomtien:20170802222329j:image

 

ジェートさんは穏やかかつしなやかに、指導を進めていきます。会話の際は、超フレンドリー。
テクニック以上に「集中すること」に重きが置かれ、丁寧に個別指導をしてもらえます。

近隣には、カフェ・本屋・両替所・旅行代理店・寺院が多数あり、賑やかで便利な所です。

 

名称: Yoga Sutra
電話番号: +91 96348 43418
料金: 1時間のみ参加は300ルピー(500円)
Googleマップ: https://goo.gl/maps/aLWmxJNbR2u

 

 

アーユルヴェーダ初体験

リシケシュで、散策途中に見つけたアーユルヴェーのお店で、初めてのアーユルヴェーダ式オイルマッサージを体験してきました。

 

チャラク アーユルヴェーダ &ヘルススパCharak Ayurveda & Health Spa。オススメです。

 f:id:jomtien:20170801172838j:image

 

場所は、ちょっと北のほうのはずれになります。車が通れない未舗装の道沿いにあり、Google マップにはそこまでの経路が載っていません。

 

リシケシュ中心街からの行き方;
1 .路線トゥクトゥクに乗り、ガンジス河沿いの舗装道路 スワミ・オムカラナンダ・サラワスティ・ロードを上流方面に進む。

 

2.路線最終点で下車。20ルピー(34円)。そのままさらに上流方面に直進し歩いていく。
尚、乗客や歩行者の多くは、ラクシュマンジュ橋方面への下り坂へと右折していくが、その方向へはついていかないこと。
こちらに方面に行ってはいけません。

 f:id:jomtien:20170801173112j:image

 

3. 5分ほど道なりに歩いて行き、小川の橋の所で左に曲がる。

 f:id:jomtien:20170801173159j:image

 

4.途中、道がL字になり、さらに先に進む。

 f:id:jomtien:20170801173249j:image

 

5.小川沿いに5分ほどさらに進むと、到着。看板があります。

f:id:jomtien:20170801173331j:image 

お店の裏手は、段々畑で緑豊か。

 f:id:jomtien:20170801173403j:image

 

6.建物の階段を登り、3階がお店。

f:id:jomtien:20170801173450j:image

f:id:jomtien:20170801173541j:image

 

ご主人と奥さんの二人で経営している小さなお店です。
特徴としては、4つ。
1.清潔。 施術台には、ビニールシートがきちんとか掛けられている。
2.長すぎる効能説明や、施術中のスマホ使用がなく、施術に集中してくれる。
3.たまたまオフシーズンだったからかもしれないが、値引きしてくれた。
4.施術そのものに、大変満足。

 f:id:jomtien:20170801173626j:image

 

当初、値段を聞いたところ、オイルマッサージ1時間1,200ルピー(2,000円)との事でした。
ジョムティエンだと、マッサージ1時間の相場は200バーツ (600円)。あまりの値段の高さに驚き、500ルピー(850円)以上出す気はないと言ってみたら、500ルピーにまけてくれました。
私がこの店に行ったのは1回だけでしたが、連れははたいそう気にいり、一週間連続で毎日通っています。なので、厚かましく値切りはしたものの、お店の売り上げにはしっかりと貢献しております。(笑)

 

女性客には奥さんが、男性客にはご主人のラクビーさんが施術します。ご主人は南部ケーララ州で修行し、デリー市内の病院で研鑽を重ね、施術歴15年。温厚そうな人です。

 

タイのオイルマッサージとは、かなり異なります。
まずはプラスチック椅子に座り、頭頂部にオイルを垂らします。ヒリヒリするけど熱くはない、不思議な感覚。乾いた髪と地肌に油をゴシゴシゴシと、延々と擦り込んで行きます。耳全体にもオイルを塗られ、ヒャッコイです。さらに、首・肩へと続きます。

 

そしてようやく施術台に横たわります。
ツボを順次押していく・筋肉を揉みほぐすのはタイマッサージと共通なのですが、アーユルヴェーダではより強く「薬用油をいかに全身にくまなく深く擦り込んでいく」かが、感じられました。

ずいぶん長時間揉まれているように感じられましたが、終わって時計をみると1時間でした。ちょっとこれは意外でした。心身ともにスッキリし、コスパも良く大満足でした。

 

f:id:jomtien:20170801173726j:image
店名: Charak Ayurveda & Health Spa.
電話番号: +91 99170 77428
Googleマップ:

https://maps.google.com?q=Charak Ayurveda & Health Spa., Tapovan, Rishikesh, Uttarakhand 249137 インド&ftid=0x39091648cfe7122f:0x8d177e3849cf3c68&hl=ja-JP&gl=jp

あわや財布強奪

もうちょっとで、8,000ルピー入りの財布を強奪されそうになりました。(汗)

 

手ごろなバグが無かったので、コンビニ袋を二重に重ねて、その中にお財布・サングラス・汗拭きタオルを入れて、外出しました。行き先は、リシケシュの名所のシヴァナンダアシュラム Sivananda Ashram です。

 f:id:jomtien:20170731000345j:image

 

www.tripadvisor.com

参拝の最後に、お坊様が砂糖菓子とバナナ1本をくださいました。砂糖菓子はその場で食べたのですが、バナナは後にしようと思い、何も考えずコンビニ袋の中に入れました。

アシュラムを出てしばらく土産物屋通りをぶらぶら歩いていると突然、後ろからコンビニ袋を強く引っ張られ、引ったくられそうになりました。思わず声をあげて振り返ると、犯人は猿でした。 二重にしていたコンビニ袋の外側の袋とバナナを、まんまとせしめて行きました。

 

危険な状況でした。お腹を空かせた猿は、引っ掻いたり噛み付いたりする危険性があります。山道で流血の事態になれば、麓の病院まで駆け込むのは大変です。

お財布の中には、前日に両替したばかりの 8,000ルピー(13,000円)を入れていました。サングラスも入れていました。これらは、内側のコンビニ袋に入っていて無事でした。もし盗られたいたら、大きな痛手でした。

 f:id:jomtien:20170731000552j:image

 

今までの人生でスリには遭った事はありますが、ひったくりは初めてでした。

後で、ヨガ教室の先生に「食べ物を薄いバックの中に入れて持ち歩くなんて、問題外だよ」と笑われてしまいました。そりゃそうです。

タイのローカル市場では、普段ふつうにバナナを買って、コンビニ袋に入れてもらい、持ち帰っています。つい、その感覚を引きずっていました。

 

人間以上に、お猿さんに 注意しなくては。(苦笑)

 

 

 

 

ビートルズアシュラム

 Facebook上で、以前リシケシュに来たことがある友人から、「リシケシュと言えばビートルズでしょ」、と教えてもらいました。

そこで、ビートルズご一行様が約50年前に3カ月滞在したと言う「ビートルズアシュラム Beatles Ashram に行ってみました。良い気が満ちているらしいとの話だったのですが、実際に足を運んでみると、本当にその通りでした。

 

www.tripadvisor.jp

アシュラム(ヨガ道場)の入口。 f:id:jomtien:20170730203203j:image

 

宿からは、人混みと牛を掻き分けながら、4kmの細い山道を進まねばなりません。ラッキーなことに、毎朝ヨガを習っている先生が、バイクで送ってくれました。インド製280ccオートバイ。超危ない&超楽しい!

f:id:jomtien:20170730203903j:image

 

すぐ近くでは、ガンジス河を背景に行者様たちが、思い思いに寛いていらっしゃいます。

f:id:jomtien:20170730204006j:image 

 

お洗濯をされています。 f:id:jomtien:20170730204333j:image

 

大樹の下で、お昼寝をされています。 f:id:jomtien:20170730204425j:image

 

一人静かに佇んている方。

f:id:jomtien:20170730204543j:image

 

良い気が流れています。 f:id:jomtien:20170730204900j:image

 

悠久の時が流れているのを、肌で感じられました。この地は、日々新たな感動を与えてくれます。

 

Google マップ

 

ガンの飛ばし合い

リシケシュ到着2日目の朝、宿の部屋のテラスに猿に出くわしたと書きました。

jomtien.hatenablog.com

 

このおさるさん、その後もちょくちょく出没しています。

今朝は、朝食のビュッフェから戻って来たところ、猿がテラスに上がり込んでいました。たまたま近くにいた宿の従業員が声をあげて追っ払うと、猿はササッと身軽に屋根の上まで退散しました。

しかし、そこからは動こうとしません。私がテラスまで来てもそのままで、じっとこちらを見ています。

f:id:jomtien:20170729155240j:image

 

おどおどして様子を伺っている感じではありません。隙あらば戻って来て、何か獲物をゲットしようという貪欲そうな目つきです。人間が屋根の上まで追ってこれないのを理解していて、私がさらに壁を叩いて音を出しても、動じるそぶりがありません。

 f:id:jomtien:20170729155359j:image

 

私と目が合っても、全く目を逸らそうとしません。明らかにガンをつけています。私も睨み返します。

テラスには、早朝に飲んだ空のコーヒーカップがあるだけで、何も盗られる心配はない状態です。先日の学習から!砂糖の小袋は残さないようにしていました。

20秒ほど経っても膠着状態なので、そのまま私は部屋に入り、鍵を閉めました。私の負け? (笑)

猿はその後、手ぶらで去ったようです。

f:id:jomtien:20170729155553j:image

 

明日以降は、外出時にはテーブルの上に何も残さないよう、気をつけたいと思います。

一方で私の滞在中に、何とかこのお猿さんと仲良くなれれば楽しそうだなぁとも思います。

 

 

ヘルシー菜食ランチ

インド入りして1週間余り経ちます。
毎日、お昼はレストランでカレーを食べています。さすがに本場のカレーはバリエーションが超豊富で、美味しくて、飽きることがありません。

 

とは言いつつ今日は趣向を変えて、近くのお店で食材を買ってみました。計150ルピー(250円)。

 f:id:jomtien:20170729000814j:image

 

生野菜 3種80ルピー(トマト小8個・ズッキーニ2本・ピーマン2個)。
インド式フェタチーズ 1箱200グラム入りで70ルピー。パッケージは全てヒンディー語のみの表示で、商品名は分かりません(笑) 。無塩で、食感は木綿豆腐に近い品。

 

これで、ホテルの部屋で自前ランチにしました。
ホテル厨房からお皿を借り、材料を全て持参のアーミーナイフで 切って並べました。そこに、以前IKEAで買って持参したスウェーデンのクラッカーパンを添えました。

f:id:jomtien:20170728213113j:image

 

デザートは、朝食の余りのパパイヤとバナナ。

f:id:jomtien:20170728213204j:image

 

たまにはスパイス抜きのヘルシー菜食ランチで、気分も胃袋もリフレッシュです。

ガンジス河 快晴

今回の旅は、運が良いです。

7月末のインド北部といえば、モンスーンの真っ最中。さぞかし雨に祟られるのかと思っていたら、そうでもありません。確かにほぼ毎日雨が降るのですが割と短時間であり、スコールが降ってもたまたまレストランで食事中だったり、お店で買い物中だったりします。雨で外出をためらうとか、足元がぬかるんで危ないといった目には遭っていません。

 

今日のガンジス河は快晴です。実に気持ち良い。

f:id:jomtien:20170728084435j:image

 

f:id:jomtien:20170728084518j:image

 

川べりに降りてみました。

流速はかなり強いです。全身沐浴するのは危険すぎます。右手の指先3センチだけ、沐浴しました。(笑)

f:id:jomtien:20170728084625j:image